マンションでも一戸建でも、家を買うということは一生を左右するような一大事業です。
運が悪ければ、何も知らずに家を買い、一生後悔することにもなりかねません。
反対に、自分が納得できる住み心地の良い家を得ることは幸福な人生につながるともいえます。
ここでは、若いころに年間約100件の家の取引にかかわってきた私のノウハウをもとに、家を買う時に知っておくべきことをまとめて整理しています。
家を買う前に一通り読んでおけば、必ず良い家に巡り合えるでしょう。
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初めての家探し、どうやってやれば良い?
土地や建物の事はもちろん、不動産の相場などを全く知らない一般の方が、初めて家を探すときにどのような方法・手順で探したらよいでしょうか?
こちらの記事では、家の探し方から購入に至る手順までわかりやすく解説しています。
まずは、こちらをお読みください。
マイホーム購入の秘訣 ★「人に聞けない」初めてのマイホーム購入法
家を買う時の大まかな流れをお判りいただいたら、情報収集について不動産業者に依頼をすることになるのですが・・・。
不動産業者選びのコツ
不動産業者はどこでも一緒・・・ではありません。
中には、悪質とまでいかなくても不親切な不動産業者や、自分の利益ばかり考える不動産業者もいます。
不動産業者選びは、その後の家探しの成否を大きく左右します。
どうやって不動産業者を選べば良いのかについて、こちらの記事でまとめています。
不動産業者の選び方 ★ 不動産業者選びで失敗する人が多いのは何故?
良い不動産業者の担当に巡り合えれば、家探しは半分成功したようなものです。
でも、家を買う時にその値段が適正なのかどうかは、ある程度自分で判断する必要があります。
どんな家をえらぶか?
「家は住むためのものなので投資ではない」のですが、買った家の価値が下がるのはあまり良い気持ちはしません。
特に、将来買い替える必要に迫られたときに、今の家がいくらで売れるかが買い替えの成否を左右することになります。
この記事を読んで、ある程度頭に入れておいたほうが良いでしょう。
知らないと損をする自宅購入術 ★ 夢のマイホームで失敗しない方法
さらに、どうやって家の値段が決まっているのか?と疑問に思う方もいると思います。
基本的なことをこちらで解説しています。
不動産投資には価値を見る目が必要 ★ 不動産価格決定の仕組み
また、家を選ぶときにマンションにするのか一戸建にするのかで悩む方もいるでしょう。
それぞれのメリット、デメリットを整理していますのでこちらを参考にしてください。
分譲マンション or 一戸建 ★ どちらを選ぶ? メリット・デメリットを徹底検証
マンション派の方のなかには、立地重視で中古マンションを選ぶ方も多いと思います。
中古マンションを新築のような内装にリノベーションして販売しているものもありますが、中には大きな欠陥をかかえているものもあります。
こちらの記事でまとめています。
リノベ済中古マンションの落とし穴 ★「リノベマンションはココに注意!」
マンションの場合には間取り選びも大きな要素になりますので、間取りの見方についてはこちらでまとめています。
マンション購入で重要な間取り選び ★ 使い勝手の良い間取りの見極め方
家を決めるときに注意すること
実際に家を見て探す段階になると、自分の希望に近い物件に巡り合うようになります。
「この物件良さそうだな」と次の段階に進むまえに、注意すべきことを簡単にまとめた記事がこちらです。
さらに、注意すべきことは他にもあります。
項目や物件の種別ごとにさらに詳しく解説している記事がこちらなので、必要なものにざっと目を通しておくと良いと思います。
マイホーム・投資物件購入の注意点 ★ 一戸建・アパート敷地編
マイホーム・投資物件購入の注意点 ★ 中古一戸建・中古アパート編
資金計画
多くのかたは、自身の貯蓄や親御さんからの援助からなる自己資金と、銀行から借りる住宅ローンを家を購入するときの支払いにあてます。
このときに物件価格以外にかかってくる諸費用を念頭において置かないとお金が足りなくなってしまいます。
家を購入する際にかかってくる諸費用についてはこちらで解説しています。
良い家にめぐり合えたときに最期にやっておくべきこと
良い不動産業者に出会い、良い物件を自分が納得する価格で買うことができました。
これから引っ越しの手配をしたりや、家具や家電を買ったりしなくては・・・。
そうそう、住宅ローン控除を受けるために確定申告もしなくては。
でも、もう一つ検討してほしいことがあります。
住宅ローンの借り入れをされる人は、ローンとセットで火災保険に加入することになります。
これは、万が一の火災の際に困らないようにある保険なのですが、
通常に火災保険だと、「水害」や「地震」の被害にあったときに補償を受けられないことをご存じですか?
河川の氾濫は毎年のように起こっていますし、震災もいつ起こるかだけの問題で必ず起こるといっても過言ではありません。
そんなときに備えて、こちらを読んで地震保険への加入を検討して下さい。
地震保険には明日にでも加入するべき!★ 火災保険だけでは困る理由
皆さんが最高のマイホームに住むことができるようお祈りしています。