大阪市内屈指のビジネス街「本町」には、サラリーマンやOLの胃袋を満たすべく、多くの飲食店がひしめきしのぎを削っています。
私は、大阪転勤から東京本社に戻りましたが、度々大阪出張にでかけるため、いまだに贔屓のお店には顔を出させていただいています。
その中で、今回は、美味しい生パスタのお店ををご紹介させていただきます。
新型コロナウイルスの影響やウクライナ情勢で小麦などの食材など原材料費が値上がりしているなか、特にビジネス街にある飲食店には頑張ってほしい・・・
そんな気持ちも含めてご紹介させていただきます。
紹介するのは「自家製生パスタ専門店 山根屋」さんです。
こだわりの自家製麺
大阪市北区・中崎町にも第2号店があるこちらのお店のウリは、何と言っても店内で製麺している生パスタ。
厳選された小麦粉を独自の配合でブレンドしており、何とその日の気候、温度や湿度によって水分量を1%単位で微調整しながら製麵しています。
そのこだわりぬいた製麵過程によってコシのある、モチモチした食感を生み出しているそうです。
なんと、その賞味期限は10分!
入店
店内に入ってまず驚くのが、全面ガラス張りの製麺室。
こちらでその日の生パスタを製麺しているのでしょう。
インパクト大です。
2階にある店内はいたってシンプルな内装、窓際の席が気持ち良いです。
パスタ店だけあって、パスタ好きの女性客が多い印象です。
山根屋は、昼・夜ともに営業していますが、ランチは4種類の日替わりメニューからパスタを選び、サラダとバケットがセットになります。
ランチセットは3つの組合せがあり。
Aセット 生パスタ+サラダ+バケット 950円
Bセット 生パスタ+サラダ+バケット+ドリンク 1100円
Cセット 生パスタ+サラダ+バケット+ドリンク+アイス 1300円
となっています。
注文
今回私は、「鴨ベーコンとアボカドのトマトソースパスタ」、サラダ・パン・ドリンクセットを頼みました。
理由は鴨もベーコンもアボカドも好物で、パスタはトマトソースが一番好きだからです。
ちなみにその日のランチメニューは他に
「イカと明太子の和風ソース~大葉添え~」
「自家製スモークベーコンと半熟卵のカルボナーラ」
「しょうが香る蒸し鶏とほうれん草のクリームソース」がありました。
綺麗な女性店員さんに注文し、ワクワクして待っていると、先にバルサミコが香みずみずしいサラダ、香ばしいにおいがするパン、種類豊富なドリンク(私はオレンジジュースをチョイス)が続々と運ばれてきました。
名脇役とはまさにこのことで、主役のパスタを迎え入れる態勢を整えてくれます。
そして間もなく「鴨ベーコンとアボカドのトマトソースパスタ」の登場。
こちらのお店の生パスタは「賞味期限10分」の出来立て生パスタのため、到着と同時に10分間のフードファイトのゴングが鳴ります。
いざ、実食
「鴨ベーコンとアボカドのトマトソースパスタ」の麺にソースをよく絡め、熱々のうちに頂きます。
口に入れた瞬間にわかるソースの味と絶妙に調和したモッチモチの麺の美味しさには本当に衝撃を受けます。
日本三大うどんである「水沢うどん」や、つい先日頂いた川崎「日陰」の極太ちぢれ麺に匹敵するモチモチ感がたまりません。
ソースも絶品なので、麺をいただきつつ、名脇役のパンをソースにつけて食べるのもおすすめです。
そんなこんなで気付けば10分以内に完食。
量も適量で、女性でもぺろりといける量だと思います。
とにかくモッチモチで、ソースや具材との一体感も十分にありました。
今までの生パスタのイメージをがらりと変えてくれるような、そんなパスタです。
大阪のパスタ好きのみならず、全国のパスタ好きに是非お試しいただきたい一品でした。
【自家製生パスタ専門店 山根屋 概要】
住所:大阪府大阪市中央区南本町3-1-3 2F【地図】
電話:06-6251-1652
営業時間:[平日・祝日]ランチタイム11:00~15:00(L.O.14:30)ランチは予約不可
ディナータイム17:00〜21:00(L.O.20:15)
定休日:日曜日
参考:食べログ
野菜不足はこれで解決!
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