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キャンプ場の選び方 ~ キャンツーに適したキャンプ場選びのポイント

この記事ではバイクやソロでキャンプに行く際のキャンプ場選びで注意するべきポイントをまとめています。

こんなはずではなかった・・・となる前にご確認ください。

キャンプツーリング

車で行くキャンプと違って、バイクで行くキャンプツーリングにはいくつか注意しておかなければいけない注意点があります。

積載量が限られていることによって工夫が必要な部分もあります。

私自身、キャンプツーリングを始めて5年たちますが、初めのころは慣れていないための失敗がいくつもありました。

キャンプ場に行ってから「こんなはずではなかった・・・」となる前に、この記事でキャンプ場選びのチェックポイントを確認しておいてください。

バイクキャンプでのキャンプ場選びのチェックポイント

利用料金

キャンプ場の料金体系は、入場料・使用料・サイト使用料などに分かれています。

入場料や使用料は、使用する来場者一人当たりにかかる料金です。

また、サイト使用料は区画されたサイト1区画当たり、フリーサイトの場合にはテントやタープ1張りあたりにかかる料金です。

ファミリー向けキャンプ場の場合、複数名で使用する前提でサイト使用料が定められているので、ソロでの使用だと割高になります。

また、フリーサイトの場合、テントとタープで別料金を取られる場合があるので確認が必要です。

写真:ふもとっぱらキャンプ場

写真:ふもとっぱらキャンプ場

テントにタープをかぶせる「小川張り」の場合はテントとタープが別カウントされない場合もあります。

各キャンプ場の公式サイトで良く確認するか、不明点があれば電話で料金を確認しておきましょう。

車両乗り入れが可能か否か

私がキャンプ場を選ぶ際に「サイト内に車両乗り入れが可能か」がポイントの一つになります。

車両乗り入れができない場合、設営や撤収の際に、重い荷物を持って駐車場とサイトを行き来しなければなりません。

また、大切なバイクをイタズラされるかも・・・という不安もあります。

設営・撤収の際にサイト脇まで車両の乗り入れができないとちょっと大変なんです。

少なくとも、駐車場とサイトがすぐ隣り合わせであればバイクでのキャンプでも比較的使いやすいでしょう。

「オートキャンプ場」や「オートサイトがあるキャンプ場」を選んでおけば間違いないでしょう。

写真:黒崎オートキャンプ場

チェックアウト時間

バイクでのキャンプではキャンプ道具をしっかりとパッキングしてバイクに積載します。

車のように、とりあえず放り込んでおけば良いというわけにはいきません。

そのため撤収の際には元通りパッキングする必要があります。

テントやタープが雨や夜露で濡れたままだと撤収にてまがかかるばかりでなく、重量も重たくなります。

なので、私はテントやタープ、グランドシートなどは早めに撤収をはじめ、木の枝にかけたり乾いた地面に広げて乾かしてから本格的に撤収を始めます。

こうしておけば帰宅してからの片づけも楽になりますね。

キャンプギアを乾かしてから撤収することを考えると、チェックアウト時間が10時だとかなりバタバタします。

できればチェックアウト時間が11:00以降のキャンプ場を選びたいところです。

売店

写真:本栖湖キャンプ場

キャンプで焚火をする場合、薪などが必要になります。

車ならホームセンターなどで購入した薪を持参することができますが、バイクの場合そうはいきません。

キャンプ場内の売店や受付で「薪の販売」をしているか?

あるいは、キャンプ場のすぐ近くに薪を売っている場所があるかどうかを確認しておく必要があります。

ゴミの処分

キャンプ場のなかには「ゴミ持ち帰り」というサイトが少なくありません。

例えば山梨県の道志村のキャンプ場には協定があって、基本的にゴミは持ち帰りとなります。

なかには、「焚火の燃え残りや灰のみ処分可能」とか「ビンや缶以外は持ち帰り」など、キャンプ場によってルールが定められています。

バイクの場合にはやはり積載の問題があるので、ゴミを持ち替えらなければいけないかどうかを確認しておく必要があります。

ゴミ持ち帰りの場合には、ゴミがどれくらい出るかを考えて食材や飲み物の買い出しをする必要があります。

トイレットペーパーが無い?

私が好きなキャンプ場の一つに「道志の森キャンプ場」があります。

写真:道志の森キャンプ場

始めていったときに驚いたのが「トイレにトイレットペーパーを置いていない」こと。

その時は、ポケットティシュをいくつか持っていたので何とかなりましたが、初めての経験だったのでビックリしました。

2回目以降はトイレットパーパーを持参するようにしています。

このように、キャンプ場ごとに備品の違いもあるため事前の確認が必要です。

 

スーパーの場所

バイクで行くキャンプの場合「食材や飲み物」をどうやって持っていくか?という問題があります。

私も以前は、まずキャンプ場に行って設営を終わらせて、バッグやトップケースを空の状態にしてから近くのスーパーに買い出しに行っていました。

最近ではキャンプ用のバイクを購入して積載量が増えたので、キャンプ場に向かう途中で買い出しをしてからキャンプ場へ向かうことが多くなったのですが、それでも積載しきれずにハンドルにスーパーのレジ袋をぶら下げて走行するようなこともあります。

ちょっと危ないですよね・・・。

なので、比較的近く(10Km圏内)に食材などを調達できるスーパーなどがあるキャンプ場を選んだほうが良いと思います。

日帰り温泉

写真:朝霧ジャンボリーキャンプ場のコインシャワー

キャンプ場にはコインシャワーがあるものが多いのですが、私は使用したことがありません。

お世辞にも清潔と言えない施設が多いですし、寒いときにコインシャワーでは逆に体が冷えてしまいます。

中には風呂設備があるキャンプ場もありますが、そもそも風呂に入ってから焚火をすれば、体は煙臭くなってしまいます。

私の場合、キャンプ場を撤収したあとで帰る道すがらにある「日帰り温泉」によってサッパリしてから帰宅するのがルーティンになっています。

なので、キャンプ場選びをする際には、同時に近くの日帰り温泉もチェックしておきます。

 

その他の注意点

バイクでキャンプに行く場合、天候にも注意が必要です。

天候が悪いから車に逃げ込むというわけにいきませんから。

「天候の確認なんて当たりまえ」と思わないでください。

キャンプ場は自然の中にあるので、それぞれ特徴があります。

・川沿いのサイトは夜間湿気がこもってテントが結露しやすい。

・平野部は晴れていても山の上のキャンプ場はにわか雨が降る。

・ファミリーが多いキャンプ場は子供が多く騒がしい。

・キャンプ場に入っていく砂利の坂道がバイクだとちょっと怖い。

・「ふもとっぱら」など周りに遮るものが無いキャンプ場は強風でバイクが倒れたり、テントが飛ばされることがある。

ネットで各サイトの口コミなどを調べると、キャンプ場ごとの特徴がわかるので事前にチェックしておくことをおすすめします。

 

初めてのキャンプが楽しめるかどうかが、キャンプにハマルか否かを左右します。

そういう意味で、初めてのソロキャンやキャンツーのキャンプ場選びは情報をよく確認してください。

 





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