ライダーの憧れ「阿蘇」を含めた九州ツーリング。
今回ついに行ってきました!!
バイクで行く九州は最高!!
めっちゃ疲れたけど最高の「九州ツーリング」になりました。
阿蘇はライダー憧れの場所です。
阿蘇ツーリングのことは色んな人の投稿などをみて、私もかねがね行きたいと思っていた場所でした。
それがついに実現。
休みもバッチリとりました!
月曜に有給をとって、金曜の夜に大阪南港からサンフラワーに乗って
別府から九州入りするプランです。
帰りには山口県の「秋吉台」も初体験するよていなので、
これをもって西日本全県制覇となります。
当初心配されていた台風も東に逸れて、なんとか行けそうと思った出発の2日前。
なんと!サンフラワー欠航の知らせが・・・・泣
しかし、あきらめきれず。
途中まで一緒に行く予定だった友人と話し、結局陸路で九州入りを決行することにしました。
新しいコースはこちら。
1日目 大阪夕刻発⇒広島泊
2日目 広島発⇒長崎⇒雲仙普賢岳⇒島原⇒(島鉄フェリー)⇒天草泊
3日目 天草発⇒熊本⇒道の駅大津⇒(ミルクロード)⇒大観峰⇒草千里⇒阿蘇中岳⇒(やまなちハイウェイ)⇒湯布院⇒山口県美弥市泊
4日目 やどまる発⇒秋吉台⇒大阪
走行距離 約2000キロ
目次
1.大阪発・広島泊
仕事を早めに切上げ。
前日に準備してあった荷物をBOLTに積み込んで大阪を出発。
相方は少し遅れて出発するようなので、先に広島まで行ってホテルに入ることにしました。
この時台風がきていましたが、和歌山方面にズレていたので、大阪は風が少し強い位で雨は降らなかったのは幸いでした。
それにしても、サンフラワー乗ってみたかった…。
途中のSAで2度程休憩しながら、とりあえず無事広島についてチェックイン。ホテルで相方を待つことに。
ホテルは普通のビジネスホテルでした。
バイクはエントランス脇に駐車。道路からすぐの場所だったし、市街地だったのでイタズラが心配でした。
約1時間遅れで相方も到着。
せっかくの広島なので、とりあえずお好み焼きを食べに行くことにしました。
生ビールとお好み焼き。Goodでした。
2.いざ長崎へ
広島を出発して長崎を目指します。
なぜ長崎かと言うと、九州の中で長崎県だけが未踏の県だったからなのです。
これで九州は全県制覇。
この日は台風の影響で風がとても強く、何度も風に煽られヒヤヒヤしました。
それと、九州に入る前からガソリンが少し心細かったのですが、九州に入ってからSAで入れようと思っていました。
ところが九州道に入ってもなかなかGSがあるSAが無くて焦りました。
なんとかもちましたが、本州から高速で九州に入る時はご注意を。
高速道路をひたすら走り、昼過ぎに長崎到着。
長崎と言えば「ちゃんぽん」ですよね。
早速調べておいたお店へGO。
宝来軒さんで「ちゃんぽん」を頂きました。
少し食べてから気付いて写真を撮ったので、見た目が少し悪くなっていますが、美味しかったです。
島原から天草に行くフェリーが運行しているか不安だったので、ここから島鉄フェリーさんに電話で確認したところ「今のところ運行しています」とのこと。
と言うことは波か荒れたら欠航の可能性があるということなので、先を急ぐ事にしました。
ちなみにフェリーが欠航になると天草までは有明海をグルッと回って行かなくてはならず、4~5時間コースになります。フェリーなら30分。
3.雲仙普賢岳
雲仙普賢岳は以前噴火した時にニュースで見ていたので、この目で見ておきたい場所でした。
長崎から一般道をしばらく走ると島原半島に、そして普賢岳へ。
バイク置場は有料でした。
200円だったかな?
硫黄の匂いがしてあちこちで煙がモクモク。
少し散策してみました。
4.島鉄フェリー
その後、天草行きのフェリーが出航する口之津港へ。
港に付き窓口でチケットを買います。
750CCを超えるバイクと大人1人で口之津港~鬼池港 1360円です。
このフェリーは地元の人が通勤や通学など日常の足として使うようですね。
売店は無く、ジュースの自動販売機があるくらいでしたが、運転せずに30分で天草に着くのは助かりました。
バイクは2台だけ。
係の人がしっかり固定してくれます。
5.天草
鬼池港に着くと予約していたホテルに向かいました。
2泊目の宿はこちら。
ポイントを使ったので1150円!
新しくはないですがこじんまりしたリゾートっぽいホテルでした。
バイクは車道側に並べて停めるよう言われたのですが、都会の道路のように通行人が多くいる訳では無いのでイタズラの心配はなさそうです。
駐車場が空いていれば別の場所に停められたのかもしれません。
この日はほぼ満車でした。
チェックインを済ませて、ホテルのフロントで有明海の海の幸が食べられるお店を聞いて行ってみました。
この日行ったのは「いけす料理 山本」さん。
安くはないですが、地元の新鮮な魚介と日本酒を堪能することができました。
近くにコンビニがあったので「南国 白くまバー」を買ってホテルに戻りました。
6.道の駅 大津
3日目は天草を出たところで、鹿児島方面に行く相方と別れ阿蘇に向かいました。
途中予定通り「道の駅 大津」で休憩。
アンバランスな感じが良いですね。
この辺りからライダーの姿が多くなってきました。
「いよいよ阿蘇だ!」と思うとワクワクします。
7.ミルクロード~大観峰
ミルクロードに入るとライダーがどんどん増えてきました。
ヤエー祭りの始まる予感。
しばらく走ると次の目的地大観峰。
列に並んで駐車場に入っていきます。
バイクの量がスゴい笑。
針テラス並ですね。
熊本や大分など、九州のナンバーに混ざって関西方面からのライダーがポツポツいました。
少し回り歩いて景色を楽しんだ後は次の目的地へ。
8.草千里周辺
大観峰を後にし草千里方面へ。自動車もいますが、ライダーさんめっちゃ多いです。
前からも後ろからも笑。
爆ヤエー祭りでした。
所々景色が良さそうなところでバイクを停めて撮影しておきました。
この時は、もしかすると台風の影響で、いつもより観光客が少なかったのかもしれませんね。
ほとんど信号がなくゆったりとストレスなく、阿蘇独特の素晴らしい景色を堪能しながら走ることができました。
本当に最高の時間でした。
9.阿蘇中岳付近
その後、中岳付近まで行ってみました。
ここにはお土産屋さんがあります。ちょこっとトイレ休憩。
砂埃が凄いなと思ったら「火山灰」ですね。
目を開けているのが辛いくらいでした。
火口の近くへ行く遊歩道は通行止めになっていました。
10.やまなみハイウェイ~三愛レストハウス
もう少しゆっくり阿蘇を堪能したかったのですが、今日中に山口県まで行かなければならなかったので、後ろ髪を引かれながら「やまなみハイウェイ」を通って湯布院へ向かいました。
遅めのランチとガソリン補給のため、やまなみハイウェイの中間辺りにある「三愛レストハウス」に寄ってみました。
ここも結構混んでます。
GSも順番待ちでした。
2階にあるレストランにいって「阿蘇赤牛ハンバーグ」を注文。
普通に美味しいハンバーグでした。
三愛レストハウスで自分とバイクに給油を済ませて、道の駅 湯布院を目指しました。
この時点で既に日没。
道の駅 湯布院でトイレ休憩の後は、高速道路で山口県を目指します。
なぜ山口県に行きたかったかと言うと、山口県に行けば西日本全県制覇になるからです笑
高速道路をひた走り山口県に着いたのはすっかり夜になってしまいました。
11.美弥泊~秋吉台
3日目の宿はこちら。
スタートを早くしたかったので、「秋吉台」からなるべく近い宿を取りたかったのですが、選択肢がほとんど無くて選んだのがやどまるさん。
まず見かけが…。
アメリカ映画で出てくるモーテルの日本版ですね。
ちなみに素泊まり専門です。
玄関脇にバイクを駐車してチェックイン。
部屋はシングルですがビジネスホテルよりもひとまわり広めで、建ってそれほど経過していないのか、キレイでした。
宿の周りにはヤマザキデイリーストアぐらいしかなかったので、フロントのお兄さんに、歩いて行ける食事ができる場所を聞きました。
フロントのお兄さんはとても親切でした。
教えて貰ったのが焼肉屋さんでした。
「一人焼肉か…」と思いながらお店に行き、チューハイを飲みながらの一人焼肉を堪能しました笑。
帰りにヤマザキに寄って朝食を買おうと思ったのですが、すでに閉店。
翌朝買うことにして宿に戻りました。
12.最終目的地 秋吉台
朝起きてヤマザキでおにぎりとお茶と缶コーヒーを買って朝食を済ませ、今回の最終目的地である秋吉台を目指します。
といっても近くに宿をとった甲斐あって程なく到着。
お土産物屋さんが並んでいるのは鍾乳洞の近くです。
そこから少し行くと秋吉台のカルスト大地に入っていきます。
やはりカルストの景色は素晴らしいですね。
写真と動画を撮りながらしばらく走ってみました。
ちなみにYouTubeチャンネル kouziii on Bolt の方に動画もアップしていますので良かったらご覧下さい。
鍾乳洞のほうも行ってみました。
お土産屋さんのところが駐車場なのですが、駐車場のオジサンに聞くと手前のところの端に停めるなら料金無料とのことでした。
良心的ですね。
鍾乳洞の写真も載せておきます。
一度くらいは行っておいて損は無いと思います。
夏だと中が涼しいので良いかもですね。
西日本全県制覇しました!
あとは山口ICから高速道路にのって約500キロ。ひたすら運転するだけです。
あ、途中尾道あたりのSAでラーメンを食べたのでのせておきます。
やはり2000キロ位走ると疲れますね…。数日背中と腕がダルかったです。
天草も阿蘇も秋吉台もめちゃくちゃ良くて、最高のツーリングになりました。
阿蘇はまたゆっくり行きたいですね。
今回はここまで
最期までお読みいただきありがとうございました。