九州ツーリングもいよいよ最終3日目を迎えました。
復路のサンフラワーは志布志港から17:55の出航予定なので一時間前には受付をしなくてはいけないことになっています。
霧島のほうまで行こうかとも思いましたが、時間的に厳しいので今回霧島は断念しました。
鹿児島市内のホテル「サンデイズイン鹿児島」で1,178円の宿泊料金にしては申し訳ないほどちゃんとした朝食をとってから、7:30にホテルを出発。
船で桜島に向かうためフェリー乗り場に向かいました。
桜島フェリー
「桜島フェリー」は鹿児島港と桜島港を15分ほどで結ぶ定期航路の他「よりみちクルーズ」や「納涼観光船」などが就航しています。
湾をグルっと回るよりも随分時間短縮になります。
料金は大人200円 + 750cc以上のバイク530円
合計730円でした。
参考:桜島フェリー公式サイト
桜島の写真を撮りたかったのですが朝日が眩しくて逆光だったので良い写真が撮れませんでした。
便利な路線で海からの桜島を見ることができるのでオススメです。
桜島
桜島の眺めは素晴らしいのですが、時間の関係で桜島でゆっくりすることはできませんでした。
何枚か写真だけ撮って先を急ぎます。
道の駅「たるみず湯っ足り館」
道の駅「たるみず湯っ足り館」からは海の向こうに桜島が良く見えます。
桜島の写真を撮るには良いスポットです。
「国旗日の丸のふるさと」の記念碑
住 所 鹿児島県垂水市牛根麓1038-1
電 話 0994-34-2237
道の駅すえよし
大隅半島の付け根R10号線の途中にある道の駅「すえよし」
トイレ休憩でよりました。
大きな牛の像があったので記念撮影。
住 所 鹿児島県曽於市末吉町深川11051番地1
電 話 0986-79-1900
青島神社
曽於市から都城市を抜けて宮崎市の「青島神社」へ。
お目当ては青島神社です。
参道手前の土産物屋さんの店内に300円でバイクを停めさせて頂きました。
神社の参道には土産物屋や宮崎名産の「マンゴ」を使ったスイーツなどが販売されています。
そこから青島へは砂浜?橋?でつながっています。
鳥居まで至る参道の両脇には洗濯板のような奇岩が連なります。
海に近いあたりで何かを獲っている人がいたのですが何だかはわかりませんでした。
宮崎県宮崎市青島のほぼ中央に鎮座する神社周囲1.5kmの青島全島が境内地となっています。
「鬼の洗濯板」と呼ばれる奇岩の景色が広がり隆起海床と奇形波蝕痕として、こちらの「鬼の洗濯板」も国の天然記念物に指定されています。全島が熱帯・亜熱帯植物の群生地として、国の特別天然記念物に指定されています。
島では200種類以上の植物が確認され、そのうち熱帯性及び亜熱帯性の植物が27種あり、北半球最北のヤシ科植物の群生地と知られています。引用元:青島神社公式サイト より
この時は丁度一組のカップルが結婚式を終えたところで記念撮影をしていました。
縁結びの神様としても親しまれているようです。
境内の入り口付近では「甘乳蘇」(かんにゅうそ)という、古代に牛乳から造られていた乳製品が入ったソフトクリームが売られていました。
「甘乳蘇」自体の試食もできたので一かけら口に入れてみると、少し乾燥したチーズのような味でした。
ソフトクリームは特に癖があるわけでもなく美味しソフトクリームでした。
この日はこの時期にしては暑かったので写真を撮る前に少し食べてしまいました。
参考:青島神社公式サイト
住所 宮崎県宮崎市青島2丁目13番1号
サンメッセ日南
次に向かったのは「サンメッセ日南」
日南海岸ロードパーク(海沿いの道)を気持ちよく走っていくと道路右手に表示が出ています。
山をクネクネと登っていくとサンメッセ日南のゲートが見えてきます。
こちらで入場料800円を支払って入場します。
ここの一番の売りは「モアイ像」
部族間闘争や地震で倒壊していたイースター島のモアイ像を日本の企業などが修復に貢献したことで、
イースター島の長老会が日本にモアイ像を作ることを許可してできたのがここにあるモアイ像。
イースター島の石は持出しできないため、福島県白川村の凝灰岩を使い石工の左野勝司氏が作成したものだそうです。
その他にも様々なオブジェやレストランなどがあって「インスタ映え間違いなしのスポット」になっています。
でも、オブジェがなくても丘の上からの眺めだけでも最高の場所でした。
日南に行った際には是非お立ち寄りください。
参考:サンメッセ日南公式サイト
住 所 宮崎県日南市大字宮浦2650
電 話 0987-29-1900
鵜戸神宮(うどじんぐう)
サンメッセ日南から少し南へ走り、トンネルの手前を左折して下っていくと「鵜戸神宮」があります。
「鵜戸さん」と親しみを込めて呼ばれる宮崎県南で最も有名な神社。
太平洋に突き出した鵜戸崎岬の突端にある洞窟の中に、朱塗りの色鮮やかな御本殿がご鎮座する珍しいものです。
岬のまわりには奇岩、怪礁が連なり太平洋の荒波が打ち寄せて、美しい景勝地となっています。
また、男性は左手、女性は右手で願いを込めながら運玉を投げ、亀石と呼ばれる岩の枡形に入れれば願いが叶うといわれています。
ぜひ一度、運を占ってください。引用:日南市観光協会公式サイト より
海沿いの崖の上に立つ鵜戸神社は、その立地だけでも見る価値があります。
神社の参道にはお土産屋さんやカフェなどがあり。
そのわきを通っていくと参道があり、ここからの眺めもなかなかのものです。
さらに下って先に進むと本殿があるのですが、ご本殿が岩の洞窟の中にあるとても珍しい神社です。
また、本殿の脇にはお守りなどと一緒に「運玉」5個百円で買うことができます。
この「運玉」を崖下の亀石の窪みに向かって投げその窪みに入れば願いが叶うのだそう。
私は200円投資しましたが、残念ながら一つも入らず・・・。
参考:鵜戸神社公式サイト
お参りを終え、喉が渇いたので参道をもどったところにあるカフェ「RAINFOREST ALLIANCE」へ。
アイスコーヒーだけにしようと思ったのですが、脇にあった「シュークリーム」が気になりそちらも注文。
この「シュークリーム」 少し大き目で皮がかなりしっかりしていました。
クリームがメチャウマイ! かなり美味しかったので是非お試しを!
住 所 宮崎県日南市大字宮浦3232番地
電 話 0987-29-1001
食堂「まるたま」
お昼時を過ぎていたので、志布志港に向かいながら適当なお店を探しながら走りましたが、
そんな時に限ってなかなかお店が見つからない・・・。
かなり走ってやっと入ったのが「まるたま」食堂さん。
駐車場は広く、時間も昼時を過ぎていたことから空いていました。
老夫婦がやっている本当に素朴なラーメン食堂といった感じのお店です。
麺類が売りのようですが丼ぶり物などもありました。
こちらで注文したのが「チャンポン」700円。
長崎の「チャンポン」とは少し違いますが、素朴な味で美味しかったです。
ラーメンにも「お新香」が付いてくるのは独特ですね。
参考:食べログ まるたま食堂
志布志港
まるたま食堂から「志布志港」まで差ほど時間はかかりませんでした。
バイクを停めて乗船手続きを済ませてしばし乗船待ち。
こちらには「お土産物屋」位しかないので特にやることもなくのんびり待ちました。
大阪南港から別府への航路は瀬戸内海を通るのに対して、志布志港から大阪南港へは四国の外側、太平洋を通る航路です。
なので船が少し揺れると聞いていました。
さんふらわあ
帰りの「さんふらわあ」は新造船の「きりしま」。
船に乗り込むと新造船だけあって綺麗。
設備も充実しているようでした。
部屋は、プライベートと書いてありますが、個室ではなくベッドが写真のように並んでいます。
部屋の入口はカードキー式、老化にはコインロッカー(返却式)がありますので貴重品を入れておくことができます。
ベッドは写真のような形ですが半分はカーテンで半分は洞穴?のような感じ。
往路の二段ベッドよりウライバシーが守られている感じがします。
往路との一番の違いは各ベッドにテレビが付いていること。
海に出ると通常の番組は写りませんが映画のビデオが流れていますので退屈しのぎになります。
この日の晩御飯もお弁当でした。
やはり缶ハイボールを売店で買い込んで一杯やりながらの晩御飯。
その後、お風呂に浸かり体の疲れをほぐしてからベッドへ。
少しビデオ映画を見ましたが、疲れていたのか「爆睡」。
天気が良く風もなかったので船の揺れを感じることもなく朝までぐっすり眠れました。
朝は6:00~7:00の間「レストラン」が営業しているのですが、
面倒だったので、売店で「あんぱん」と「野菜ジュース」を買って海を見ながらの朝食。
7:30過ぎに大阪南港に到着。バイクは最期だったので8:00過ぎに下船し家へ向かいました。
疲れましたが見所満載の「九州ツーリング」
やはり九州は最高でした!!
その後バイクを置き着替えてから会社に出勤しました。
急に現実に戻される・・・。
関東に戻って遠くなってしまいましたが
またいつか、必ず九州ツーリングにいきます。
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