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冬ツーリングの防寒対策 ☆ GIVIハンドガード、電熱ベストなど

バイクで気持ちよく走れる季節は限られています。

真夏の暑さはどうしようも無く辛いですね・・・。

自働車と違ってオートバイには冷房がありません。

 

でも、冬の寒さはある程度対策できます。

寒さ対策をして「冬ツーリング」を楽しみましょう。

 

今回は私の冬装備を紹介しますので参考にしてください。

 

手が冷たい

冬用のグローブをしても走っていれば指先が冷えます。

どうしようも無く冷えます。

我慢できないくらい冷えます。

私のMT-09はグリップヒーターを付けていますが、温かいのはグリップに触れている部分だけ。

手の甲や指先は冷えます。

対策として考えられる装備はいくつかあります。

・電熱グローブ

・ハンドルカバー

・ハンドガード

など

 

折角グリップヒーターが付いているので「電熱グローブ」を使うのはもったいない気がします。

「ハンドルカバー」は以前使ったことがあって効果てき面なのですが、手の出し入れが少し面倒なのと、見た目がカッコ良くない・・・。

なので、最近「ハンドガード」を物色しています。

良くオフロードバイクについているもので手を飛び石などから保護する装備なのですが、風よけにある程度効果があるようです。

グリップヒーターと組み合わせれば何とかなりそうです。

(ダメなら持っているハンドカバーを使います・・・。)

 

ハンドガード

ハンドガードを物色してみると安いのから高いのまで色々あります。

あまりチャチなのは見た目もイケていないのでパス。

いま検討しているのは「ZETA」のもの。

「ZETA」は日本のメーカーでオフロード装備などを中心に提供している会社です。

 

ハンドガードの取り付け方法には大きく2通りあって、ハンドルバー等とグリップエンドの2か所で固定するタイプとハンドルバー等の1か所で固定するタイプです。

しっかり固定できるのは2か所固定タイプでこちらのタイプのほうが選択肢も広いのですが、これを付けるにはお気に入りのバーエンドを外さなければいけません。

そこで検討しているのが

ZETA インパクトX2ハンドガード

ZETA インパクトX2ハンドガード

空気力学的な形状を採用したインパクトガードの進化版。ミニモトクロッサー等の小型車輌にジャストフィットするコンパクト設計。クランプタイプの樹脂製ステーを採用し、ほとんどのオフロードバイクに装着できる。
マウンティングキットクランプ幅:14mm

引用元:ZETA公式サイトより

価格は定価で¥7,040(税込)と比較的手ごろなお値段。

6色のバリュエーションがあるのですがMTに付けるなら白か黒と思っています。

私のMTはハンドルバーに色々と付いているので、コイツを設置するスペースがあるかどうか確認してから購入しようと考えています。

なお、こちらはハンドガードの部分を簡単に着脱できますし、立ちごけして割れたとしてもハンドガードだけを購入することができます。

一年中ステイ部分だけを付けておけば冬支度も楽ですね。

参考:ZETA-RACING公式サイト

MP09のハンドルバーを見てみたのですが右側が難しそうですね・・・。

他の物を探さなくては。

ハンドルバーでは無くミラーの根本に付けるタイプでないと難しそうです。



ハンドガード ヤマハ MT07 / MT-09 GIVI社製

なかなか思ったような製品が無く、汎用品を購入して取り付けで苦労したり、最悪付かなかったりしてお金をドブに捨てることは避けたかったので、

ネットで発見したGIVI製のハンドガードを購入しました。

価格は¥15,400(送料別)と考えていた予算を少しオーバーしましたが仕方なし。

ミラーの根本とグリップエンドの二か所で固定するタイプです。

お気に入りのバーエンドを外す必要がありましたが仕方なし・・・。

早速装着してみましたが、取り付けの所要時間は1時間弱。

素人でもショックドライバーさえあれば簡単に取り付けできます。

 

走行してみて判りましたが、このハンドガードは比較的大き目なのでグリップを握る両手に当たる風をかなり防いでくれます。

実際に使ってみるとグリップヒーターとの組み合わせで効果を発揮してくれて手の冷たさをあまり感じませんでした。

かなり効果があると思います。

 

 

脚が寒い

脚も風が当たるとかなり冷えますが、重ね着で対応しようと思っています。

普段の洋服を考えても上半身より下半身のほうが寒さに強いはずですよね。

バイクショップでオーバーパンツを物色してみたのですが、あまりカッコ良いものは無くなんだか厚手の雨具のような印象でした。

なのに値段はそれなりにします。

こんなものにこの値段はチョットな・・・と考えてしまいます。

 

そこで最近ライダーの間でも話題の「ワークマンプラス」に行ってみました。

前から覗いてみようとは思っていたのですが機会がないまま今回が初ワークマンでした。

普段着や雨具、防寒具、コンプレッションシャツなど色々あって安い!

そのなかで「AEGIS(イージス)」というのがライダー向けの商品です。

 

オーバーパンツ

「ワークマンプラス」を一回りして、いくつか見た結果こちらを試着。

パッド入りのダイディングパンツの上に履いても窮屈では無く程よいフィット感でした。

バイクアパレルメーカーのものの1/3程の値段ですがしっかりとした印象です。

即買いしました。

ライド・オン・イージス 防寒パンツ ¥3,900円(税込)

 

これを履いて走ったらまた感想などレポートします。

ついでに¥750(税込)のコンプレッションシャツも購入してみました。

「ワークマン・プラス」癖になりそうです。

こちらも着用して走ってみました。

プロテクター付きのライディングパンツの上から履いても窮屈な感じはなく、

それでいて程よいフィット感があり、伸縮素材なので動きも問題ありません。

何より風を通さず保温力も申し分ありません。

これで3900円は間違いなくお買い得!おすすめです!

 

 

 

上半身の寒さ対策

上半身が冷えるのはかなり厳しいですし、あまり着こみすぎると動きが鈍くなるし、雪だるまみたいになってカッコ悪いですね。

そこで上半身は電気の力を借りることにしました。

 

電熱ベスト

ネットで探してみるとかなりたくさん出ています。

ほとんどは海外製(中国など)です。

 

こんな時私が考えるのはやはり2択。

・高価だがしっかりした日本製。

・使い捨てのつもりで安い海外製。

 

日本製のものはあまり無さそうだったので海外製のもので評価が高そうなものを選択しました。

それがこちら

ブランド: LECDDL

LECDDL 加熱ベスト ヒートジャケット 加熱服 USB充電式電熱ベスト ダブルスイッチ 前後独立温度設定可能 3段階温度調整 保温 防寒 超軽量 臭くない 水洗い可能 6つのサイズから選べます(S-3XL) アウトドア防寒対策

引用元:Amazon販売ページより

価格はなんと¥2,119(送料無料)

前後別々にON/OFFを切り替えることができて、温度は3段階切替可能。

ポケットも3か所付いているのでバッテリーを入れることができそうです。

「電熱ベスト」はバイクに乗るときだけでなく、アウトドアや初詣の時などの防寒にも役立ちそうです。

 

 

大容量バッテリー

バッテリーは別売りなのでコンパクト大容量のこちらを併せて購入。

モバイルバッテリー 大容量 小型 10000mAh 【PSE認証済】急速充電 2.1A スマホ充電器 軽量 USB2ポート 2台同時充電可能 LED液晶画面 残量表示 携帯充電器 iOS/Android対応(グレー)

ブランド: Chuda

引用元:Amazon販売ページより

こちらが¥1,780でした。

大きくてポケットに入らないと面倒なので、他の製品に比べてコンパクトだったのが決め手。

これ一個で電熱ベストが4時間以上は使えたので、長時間使うことを考え追加でもう一つ注文しました。

電熱ベスト以外にも、普段携帯していればスマホの充電など便利に使えそうです。


 

首が寒いのは、手持ちの「ネックウォーマー」で大丈夫かと思っています。

 

追加:防寒ソックス

追加アイテムを購入しましたワークマンの「SKILL SOCKS」を購入・・・。

しようと思ったのですがネットで購入できないようなので先にこちらを購入。

「おたふく」のホットエース。おそらく素材は一緒でしょう。

厚すぎてブーツが窮屈になると嫌なので0.8mmにしました。

サイズはLサイズで¥1,322(税・送料込)

「SKILL SOCKS」と同じでソックスの上に重ねて履くタイプです。

ピッタリです。あとで「SKILL SOCKS」を購入して分かったのですが、ホットエースは蒸れ防止のためつま先近くに小さな穴がいくつか空いています。これはSKILL SOCKSにはありません。

こちらがSKILL SOCKS、Lサイズ、¥980円(税込)、縫製のしかたもホットエースとは少し違うようです。厚さもこちらの方が少し厚いようです。

ピッタリのブーツは窮屈になるので要注意です。

ホットエースを履いて100キロほどのプチツーリングにいきましたが足に寒さは感じませんでした。

帰ってからホットエースを脱ぐと、下に履いているソックスが汗で湿っていました。

暖かい時に履くと汗でビッショリになりそう・・・。

ちなみに「SKILL SOCKS」を買う時には、先が割れている足袋タイプもあるので間違えないようにして下さいね。

実際の効果は

本格的に寒くなった2020年12月18日。

これらの装備がすべてそろったのでソロでアワイチ(淡路島一周)ツーリングに行ってきました。

当日は曇っていてかなり寒い日でした。

朝9時に大阪を出発。

まずは淡路インターチェンジまで高速道路を1時間ほど走ります。

グリップヒーター、GIVIのハンドガード、冬用グローブで指先が冷たくなって辛いということはありませんでした。

脚・足

イージスのオーバーパンツ、スキルソックスを履いて、長めのエンジニアブーツを履きましたが至って快適。

途中、霰と雨に合いましたがオーバーパンツは防水性にも優れているので全く問題なしでした。

上半身

ユニクロの超極暖の上に薄手のフリース、その上に「電熱ベスト」、冬用のライディングジャケット。

電熱ベストは前後とも温度・中にして出発、すぐに暖かくなって快適。

腕が寒いかと思いましたが大丈夫でした。

今回買った電池だと温度・中、前後ともスイッチオンの状態で5時間以上使えました。

長時間のツーリングになる時は予備の電池を持参していった方が良いと思います。

私も早速同じ電池を追加注文しました。

 

 

ということで、今回揃えた装備で冬でも快適にツーリングを楽しめることがわかったので、この冬は走り回りたいと思います。

皆さんも寒さ対策をして冬ならではのツイリングを楽しんで下さい。





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