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バイク用プロテクターのすすめ ☆ バイク死亡事故原因の第1位は胸部損傷

バイクも自動車も事故はつきものです。

ただし、同じ事故でもバイクでの事故は大きな怪我や、場合によっては命にかかわってきます。

 

どんなに安全運転をしていても衝突されたり巻き込まれることがあるので、事故を完全に防ぐことは不可能と言っても良いでしょう。

 

常に安全運転とまでは言いませんが、バイクに乗る時は、常に周りの状況に注意を払っています。

「路肩に停まっている車が急に発信しないか」

「右折車両が強引に曲がってこないか」

「前の車が急停車しないか」

「ウインカーを出さずに割り込んでくる車が無いか」

「対向車がセンターラインを越えてこないか」

「人や自転車が飛び出してこないか」

 

また、路面の状況にも気を配っています。

 

常に周囲に気を配っていても防ぎきれないのが事故。

私自身は、バイクで事故を起こしたことはありません。

しかし、それはラッキーなだけだと思っています。

知り合いでも、バイク事故で大けがをしている人や過去に大けがをした人は少なくありません。

いままで、事故を起こさなかったとしたらラッキーなのです。

 

 

事故から自分を守る

1人で近場に行くときは別として、私はツーリングの時にはプロテクター入りのジャケットとパンツを着用します。

近場に行くときでも半そでや半ズボンでバイクに乗ることはありません。

 

ヘルメットもなるべく安全性の高いものを被るようにしています。

 

ヘルメットには明確に規格があって、日本国内ではSG規格やPSCといった基準に合わないものは違法になります。

ところが、服装のほうはこれといった規準はありません。

 

ジャケットやパンツに入っているプロテクターも様々です。

特に夏場のジャケットなどに入っているプロテクターはペラペラのウレタン製のものが多いと思います。

自分でも着用しますが、果たしてこれで身が守れるのだろうかと思ってしまいます。

無いよりは良いのでしょうけど・・・。

 

死亡事故の損傷部位

バイク事故での死亡者の損傷部位の1位が胸部35%、2位が頭部33.4%となっているようです。

約7割が胸部と頭部のダメージにより生命を落としていることになります。

負傷者の損傷部位は1位が脚部35.4%、2位が腕部21.9%、3位が頸部16.3%と続きます。

死亡者では上位を占める胸部と頭部は、負傷者ではそれぞれ7.3%と5.1%です。

胸部と頭部にダメージを受けるとケガでは済まず、死亡率が高くなることがわかります。

警察庁交通局 平成29年中の交通事故の発生状況より

 

これを見ると自分の体のどこを守るべきかは一目瞭然。

まずは、頭と胸部を守るできなのです。

 

胸部プロテクター

先日仲間とマスツーリングに行ったときに、仲間の一人がジャケットの下にKOMINEの胸部プロテクターを装着していました。

教習所で着けるプロテクターと比べるとずいぶんカッコイイ感じでした。

 

自分もその時から胸部プロテクターに興味が沸き、ネットショップなどで少しみてみました。

でも、そのうち購入しようと考えるだけで購入には至りませんでした。

 

 

そして、MT-09のタイヤ交換で「2りんかん」に行った時のことです。

猛暑で暑かったので薄手のロンT1枚で出かけました。

タイヤ交換はかなり待たされます。

 

その間約2時間。

近所のマクドナルドで食事をし、「2りんかん」に戻ってしばらく店内のブラブラ。

 

「そうだ、プロテクター見てみよう」

プロテクターのコーナーに行ってKOMINEなどの胸部プロテクターを試着しました。

胸部と背中だけのベストタイプのものはフィット感も良く気に入ったのですが、ネットで買えば良いかなと思い、一旦売り場を離れました。

 

タイヤ交換が終わったら宮ケ瀬あたりまでタイヤの皮むきに行こうと思っていたのです。

 

「待てよ・・。皮むきしているときに事故にあわない補償はない。もし、事故にあったらプロテクターを買わなかったことを後悔するかも・・・・

 

ということで、購入しました!(商品ページは新商品です。)


見た目は別として、ロンTの上から胸部プロテクターを着用し宮ケ瀬まで。

胸部と背中にかなりしっかりしたハードタイプのプロテクターが入ったベストです。



POiデザイン

私が購入したのはKOMINEではなく、POiデザインのガード・インナー・ベストです。

 

POi DESIGNS ブランドの商品を企画/生産しているのは株式会社べベルギアという日本の会社です。

私たちが最初に取り組んだのは、
普段はあまり気にしない、隠れているプロテクターからでした。
それは、オートバイ用ジャケットに装着されている、肩や肘用のプロテクターです。
ライダーの安全意識が高まるなか、自社のライディングジャケットに装着できる、オプション用プロテクターを
検討した事がはじまりでした。
安全面を考えれば単純な話で、特殊素材を用いた物や硬質樹脂を組合せた物など、高性能な物を選択す
るのは当然の事ですが、ジャケットにプラスオンするには高価で、装着した方が良いのはわかっていても、
二の足を踏まれる方が多いのが現実。(なぜなら転倒や事故など、実経験が無いと「プロテクション」の重要性を強く感じないからです。)

そして考えたのは、
①フィット性に優れ、確かな対衝撃性を持つ「高品質」
②気軽に使っていただける「低価格」
③他にはないデザイン性とインパクトによる「魅せる」
この3つのコンセプトでした。

そして誕生したのが、新たに配合した低反発素材によりフィット性に優れ、世界的に厳しヨーロッパ連合
安全規格「CE規格」をクリアーし、低価格で他と一線を引くキャッチーな「赤」をボディーカラーに持つ、PN-001/PN-002です。

このプロテクターをきっかけに

ピーオーアイデザインでは、オートバイをはじめ、自転車・ウインタースポーツやアクティブスポーツなど、楽しさの中に潜む転倒や衝突などから、体を守るプロテクションギアの企画/生産が始まりました。

「魅せたくなる」をキーワードに、装着した方が良いと思いながらも、ついつい敬遠してしまうプロテクションギアに、デザイン性をプラスする事で、気軽に楽しく装備していただける製品作りを目指しています。

引用元:POiデザイン公式サイトより

 

私が購入したのは、夏用のガード・インナーベストですが、冬でも使えそうです。

 

胸部、背中ともに、柔軟で優れたフィット感を持つCE 規格(Level.1) プロテクターが内蔵されていて、しっかり守られている感じがします。

購入価格は8,800円(税込)

ちなみにKOMINEのものよりも少しお安いようでした。

ネットで探せばもう少しお安く買えたかもしれませんが、帰りに事故にあったらと思い結果的に購入。

装着して帰りました。

真夏は正直言って少し暑いですが、ほかのシーズンであれば問題ないと思います。

何よりも、付けているだけで安心感があります。

 

RSタイチステルス CE エルボーガード (レベル2)

そして、肘のプロテクターも追加購入。

RSタイチのステルス CE エルボーガードを購入しました。

Amazonで¥3,982(税・送料込)でした。

こちらはCEレベル2のウレタンパッド入り。

装着感はピッタリで、自分より腕が太い人は厳しいかも。

ちなみに自分は普通より少し筋肉質位だと思います。

腕の曲げ伸ばしも問題なし。

胸部プロテクターを付けてパーカーを着てみたり、ロンTを着てみたりしましたが、余程窮屈なものでなければ問題なくプロテクターの上から着ることができそうです。

冬場なら、アウトドア系のジャケットや、革ジャンも着ることができます。

 

 

ニーガード

少し遅れてレッグプロテクターも購入。

購入したのは

KOMINE CEフレックスニーガードAll Black Free SK-690 901

Amazon購入価格3,656円

 


欧州CE規格を取得したニーシンガードです。

少しごつい感じもしますが付けてみると違和感はありません。

膝だけでなく脛までカバーしてくれるので安心感があります。

装着はマジックベルトで3か所を留めるのですが、とても簡単。

バイクに乗っている限りはズレたりすることも無いようです。

 

 

胸部プロテクターと肘プロテクター、そしてニーガードがあれば、とりあえず安心。

キャンプに出掛ける時などツーリングがメインではないときの服装の自由度が広がりそうです。

ちなみにこれは、先日バイクでゴルフに行った時のものです。

上半身もパーカーの下に胸、腕のプロテクターを装着しています。

キャディバッグはもちろん宅急便、ジャケットはバッグの中に入れて持参しています。

 

 

皆さんも自身の身を守るため、そして色んな用途でバイクをつかうためにプロテクターの導入を検討してみてはいかがでしょうか?


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