私にとって定番のツーリングスポットである江の島。
特に比較的空いている冬場は行く機会も増えます。
「バイク乗りは歩かない」ので、運動不足解消にもピッタリのスポットでもあります。
今回は江の島歩きのコツをお教えしましょう。
江の島へのアプローチ
江の島へ行くのに電車を使うなら小田急線「片瀬江ノ島駅」か江ノ電「江の島」駅から徒歩でアプローチすると思います。
電車を降りて歩く途中にも様々なお店が並んでいるので面白いですよね。
私はバイクで行くことが多いのですが、まず問題なのはバイク駐輪場。
自動車用のパーキングは「バイク禁止」の所もあります。
でもご安心ください。
ヨットハーバーの手前まで走ると左手にバイクが並んで停まっています。
コチラは無料なのですが125CCまでと書いてあります。
それ以上の排気量のバイクを駐車してとがめられることも無いのですが、さらに少し進むと左手に広場のようになっている場所があって、こちらの端の方にバイクを駐車することができます。
特に「バイク駐車場」とは書いてありませんが黙認されているのでしょうね。
江の島散策開始
バイクを駐車したらいよいよ江の島散策です。
弁財天仲見世通りの入り口付近にはアイランドスパなどもあって地下1500mから湧き出る天然温泉やスパプールがあります。
まあまあな料金を取られるので私はスルーします。
弁財天仲見世通りの両脇には飲食店や土産物屋がひしめいていて休日ともなるとかなり混雑します。
最近は外国人観光客が相当数来場していてあちこちで人だかりや列ができているので歩きにくい事請け合いです。
この辺りの飲食店はお味のほうは別として混んでますし値段も割高な感じがするので私はスルーして先に進みます。
辺津宮、中津宮とお参りしながら散策するのですが、途中「江の島エスカー」なる乗り物の駅に出くわします。
聞きなれない乗り物ですが、単なる「エスカレーター」で料金は大人360円。
楽なのは間違いありませんが、健康のために歩きましょう。
とりあえず展望灯台まで歩いて休憩
弁財天仲見世通りを進み中津宮を過ぎて進んでいくと江の島の頂上付近に展望灯台(シーキャンドル)があります。
シーキャンドルや江の島サムエル・コッキング苑(英国人貿易商「サムエル・コッキング」が造成した庭園)に入るには入場料として大人一人500円がかかります。
初めて江の島を訪れる方は行ってみても良いでしょう。
頂上付近にはパラソルが並んでいて軽食が買えるお店があります。
名物の「たこせんべい」もこちらで買うことができます。
私のおすすめは「しらすカレーパン」550円
珈琲は450円なので両方で丁度1,000円になります。
このカレーパンの特徴はしらすが入っていることと、揚げた後でクリームチーズを注入してあること。
揚げたてで提供されるので記事表面がカリカリで、クリームチーズとしらす入りカレーの相性が抜群です。
是非一度お試しあれ。
江の島散策は頂上から先が面白い
頂上まで登って引き返してしまう方も多いのですが、江の島散策はここからが面白いのです。
頂上から先は先は人も減ってきて歩きやすくなります。
さらに先に進むと奥津宮があります。
奥津宮あたりを左手に入っていくと龍恋の鐘(恋人の丘)があるのでカップルの方は行ってみて下さい。
さらに坂を下って先に進みます。
数は減りますがこの辺りにも飲食店があるのですが、こちらは窓際の席から海の眺望が楽しめるお店がいくつもあるのです。
仲見世通りで食事をするよりもこちらの飲食店のほうを私はおすすめします。
お値段も仲見世通りに比べるとリーズナブルだと思いますよ。
さらに先に進んで「岩屋」方面へ下っていくと。
そこには岩場が広がっていて磯遊びができる場所があります。
晴れていれば富士山も一望できるので行かないと損です。
その先にの赤い橋を渡っていくと「岩屋」という洞窟があります。
こちらも大人一人500円の入場料がかかりますので初めての方はどうぞ。
もどるには2つの選択肢がある
さて江の島を満喫したら戻ることになるのですが、戻るには2つの選択肢があります。
私のようにバイクや車で来た方は駐車場まで戻る必要があるので来た道をもどることになります。
かなり階段を下って岩屋まで来たので帰りの階段がなかなかハードなことは予想が付くでしょう。
私の場合運動も兼ねているのでバイク置き場まで往復で約8000歩の道のりを息を切らしながら戻りますが、電車で来た方はもう一つの選択肢があるのです。
遊覧船「べんてん丸」
岩場を岩屋と反対方向へ歩いて行くと遊覧船「べんてん丸」の乗り場があります。
これに乗れば階段を登ることなしに電車の駅にアプローチすることができるのでとっても楽。
しかも船から見る江の島の姿もなかなかのものです。
料金は大人一人片道400円。
江の島エスカーの料金と比較するとかなり良心的です。
あまり大きな船ではありませんが頻繁に発着するのでさほど待つこともありません。
船が苦手で無ければこちらを利用して楽をするのも良いと思います。
江の島へ行くなら頂上から先が面白いので、頂上で散策をやめず先に進んで下さいね。
もっと詳細が知りたい方はこちらを参考にしても良いでしょう。
参考:楽天トラベル「江の島観光おすすめ20選&基本情報やモデルコースで迷いなし!」
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