この記事では人気 バイクの欠点をネット上から拾い上げてまとめています。
今回は、ヤマハから発売されているスクーターシリーズからヤマハ Xフォースについてまとめてみました。
ヤマハ Xフォースの概要
X FORCEは、2022年6月に発売されたスポーツスクーター。
排気量155ccの水冷4スト単気筒エンジンは、VVA(可変バルブ機構)を備えたBLUECOREユニットで、日本国内では、2014年から販売されていたマジェスティSの実質的な後継モデルにあたります。
前後ホイールは13インチで、マジェスティSと同じ。
外観のデザインは、125ccスクーターのシグナスグリファスのイメージが踏襲されたもので、リアショックはツインタイプになっています。
アンチロックブレーキシステム(ABS)とトラクションコントロール(TCS)を備え、5.1インチのワイド液晶メーターを装備。
2024年モデルでは、リアフェンダー形状が変更されました。
※生産地の台湾市場では、2021年からフォース2.0という名称で販売されており、日本での令和2年規制、欧州でのユーロ5規制に相当する第7期排ガス規制に適合。
基本スペック
タイプグレード名 | X FORCE ABS |
---|---|
モデルチェンジ区分 | マイナーチェンジ |
型式 | 8BK-SG79J |
発売年 | 2024 |
発売月 | 9 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1895 |
全幅 (mm) | 760 |
全高 (mm) | 1120 |
ホイールベース (mm) | 1340 |
最低地上高(mm) | 125 |
シート高 (mm) | 815 |
車両重量 (kg) | 130 |
最小回転半径(m) | 2.0 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(1)(km/L) | 48.1 |
測定基準(1) | 60km/h走行時 |
燃料消費率(2)(km/L) | 40.9 |
測定基準(2) | WMTCモード値 |
原動機型式 | G3S5E |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 水冷 |
排気量 (cc) | 155 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 4 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 58 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 58.7 |
圧縮比(:1) | 11.6 |
最高出力(kW) | 11 |
最高出力(PS) | 15 |
最高出力回転数(rpm) | 8000 |
最大トルク(N・m) | 14 |
最大トルク(kgf・m) | 1.4 |
最大トルク回転数(rpm) | 6500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 6.1 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 293.4 |
エンジン始動方式 | セルフスターター式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
点火プラグ標準搭載・型式 | CPR8EA-9 |
点火プラグ必要本数・合計 | 1 |
搭載バッテリー・型式 | GT7B-4 |
バッテリー容量 | 12V-6.5Ah 10HR |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 1.0 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.9 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 |
クラッチ形式 | 乾式・多板・遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 |
1次減速比 | 1.000 |
2次減速比 | 10.208 |
フレーム型式 | アンダーボーン |
キャスター角 | 26°30′ |
トレール量 (mm) | 99 |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 油圧式ディスク |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 |
ショックアブソーバ本数(後) | 2 |
タイヤ(前) | 120/70-13 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 53 |
タイヤ(前)速度記号 | P |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 130/70-13 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 57 |
タイヤ(後)速度記号 | P |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.75 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 1.75 |
テールライトタイプ | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル |
メーター表示:燃料計 | 有 |
メーター表示:エンジン回転計 | 有 |
メーター表示:時計 | 有 |
メーター表示:ツイントリップ | 有 |
車両装備:ハザードランプ | 有 |
車両装備:アンチロックブレーキ(ABS) | 有 |
車両装備:トラクションコントロール | 有 |
車両装備:可変バルブ機構 | 有 |
車両装備:USBポート | 有 |
車両装備:シート下収納(シート下トランク) | 有 |
車両装備:センタースタンド | 有 |
ヤマハ Xフォースの良いところ
ネット上の口コミでは
「軽い、静か、カッコいい」
「台湾バイクなので台湾パーツが安く手に入る。」
「マジェスティSの後継モデルということなんだけど2灯になっていて見た目はカッコイイですね」
「出だしからパワーもあるし通勤のお供になってくれること間違い無しです」
「車両重量が130キロでマジェスティSの時より20キロくらい軽いから取り回しが楽ちんです。」
「フロントのデザインがカッコイイ、フラットフロアな車体で気負いせず、さらに高速道路にも乗れる利便性が良い」
「ハザード、前後独立ABSとTCSが標準装備、シートの座り心地良し」
「なんといってもその気軽さです。車体は軽く、デザインも特徴的ですし、バーハンドルのためハンドル周りの拡張性もあります。走行性能は一般道では十分な性能だと思います。」
「低価格なのにVVA、ABS、TCSが装備されているところ」
「ハンドルがバーハンドルで拡張性があるところ」
「見た目の割に軽量なところ」
「元からなんちゃってフェンダーレスになっているところ」
「いざとなれば高速道路に乗れるところ」
「排気量の割に意外と早いところ」
「日常の足として使用するには最適です。車格が原付二種程度しかないので、取り回しや駐輪が非常に楽。走りは原付二種よりもかなりパワフルで、一般道では全く不足感は感じません。また、高速も普通に走行出来て不満は有りません。」
「スタイルが若干尖っているので、所有感も満たされます。何よりも、このクラスでは国内モデル唯一のフラットフロアが便利過ぎます。」
「シート下ラゲッジスペースは、そこまで大きくは無いですが必要十分です。」
「可変バルブ!以前乗っていたNMAX125よりも明らかにトルクがあり、アクセルワークが楽々で!可変バルブ動作は下道では殆ど使わないで燃費走行が可能!取り回しも非常に楽で見た目もよし!」
「デザインがヤマハのスクーターらしくて良いです。テールは特に個性があってよいです。車体もコンパクトで良いです。」
「VVAが作動していない時は、おとなしいです。1500rpm〜3000rpmにかけては振動が大きめ。6000rpmを超えたあたりからはVVAが作動します。作動した時は、明らかにパワーアップを感じるぐらいの出力変化があります。」
「あまりカーブが多いところは走っていませんが、セルフステアはほとんどないニュートラルな感じです。バンク入力に対して素直な反応がよいです。」
「燃費は、VVAを多用するような走りはしてませんが、40km/l以上は走ります。」
と、このクラスでは珍しいフラットフロアっも含めて、使い勝手はなかな良いようです。
ヤマハ Xフォースの悪いところ
ネット上の口コミから欠点を拾い上げてみると
「身長164cm、つま先ツンツンで足つき悪い」
「片目点灯も私はあまり気に入らないし、今どきハロゲンだし(一部LEDの灯火もあり)カスタムパーツも少ない」
「車体が軽いので風が本当に怖い、フラットシートなのでニーグリップで踏ん張る事も出来ないので、風で車体が横に振られるとマジで怖いです」
「ガソリンタンク容量が6.1リットルしかないので、とにかくすぐお腹を空かせることになります。」
「シート高が815なので足つきが悪いです。そのためXFORCE買うのを断念してNMAXを買う人が多いそうです」
「テールランプ以外全て電球、片目点灯に不満な意見が多いですね。」
「高めのシート高、燃料タンクの少なさと細かい点を見ると割と人を選ぶスクーターだと思います。」
「タンク容量が少ないため、航続距離が200km程度しかない点。」
「高速道路については80km/h以上出すと無理をしている感じがします。あくまでも緊急避難的に高速を走れる程度だと感じました。」
「硬すぎるサスペンション」
「足が前に投げ出せないフロアステップ」
「低すぎて効果のないスクリーン」
「車載工具がフックレンチだけ。申し訳程度のコンビニフック」
「狭いメットイン」
「メットインスペースはデザインとのトレードオフで小さめ」
ということで、足付きが一番の問題のようです。
まとめ
ヤマハ マジェスティSの後継モデルであるヤマハ Xフォース。
同排気量のライバルとは一線を画すスタイルは好みがわかれそう。
の本国内の販売については、ランプ類のLED化、ガソリンタンク容量の改善がされないとライバルと肩を並べるのは少し厳しいかも知れません。
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