日本の食文化の中で独自の進化をとげた「蕎麦文化」。
なかでも「立ち食い蕎麦」の発展と人気には目を見張るものがあります。
「立ち食い蕎麦」チェーンはたくさんありますが、なかでもおすすめなのが「富士そば」
富士そばは、東京を中心に100店舗以上を展開し、都内であればどこでも富士そばの看板を見かけることができるほどです。
富士そばの歴史
富士そばは、ダイタンフード株式会社が展開する日本そばチェーンです。
創業者で現会長の丹 道夫がm1972年にダイタンフード株式会社を設立して、名代 富士そば関連のグループ会社を増やして現在に至ります。
店舗数は現在113店舗(2023年11月現在)。
スタンド蕎麦店の一大チェーンに成長しています。
蕎麦とは
そもそも、蕎麦とは、穀物のソバの実を原料とする蕎麦粉を用いて加工した、日本の麺、および、それを用いた料理です。
日本では年中食べられている料理ですが、縁起担ぎのために大晦日の夜に年越し蕎麦を食べる事が風物詩となっていますね。
蕎麦が食料とした食されるようになったのは、縄文時代といわれいています。
今の形の蕎麦として一般的に食べられるようになったのは、1500年代後半になってからです。
いずれにしても、蕎麦は日本で古くから食され、日本文化と密接なかかわりがある食べ物なのです。
蕎麦を気軽に食べられる立ち食い蕎麦店が人気
昔は大衆食として、米の代替食として食べられていた蕎麦ですが、昨今では米より高価なものになっています。
高級蕎麦店もあって、驚くような値段の蕎麦もあります。
そんな中で人気なのが「立ち食い蕎麦」。
食品加工技術の発展と競争の激化によって、立ち食いそば店は昔に比べると数段美味しくなって、メニューも豊富です。
仕事で忙しい時に、短時間で安価に食べられる立ち食い蕎麦はビジネスマンにも人気です。
東京で立ち食い蕎麦を食べるなら「富士そば」がおすすめ
数ある立ち食い蕎麦店のなかでも私が勧めるのは「名代 富士そば」。
私は30年以上「富士そば」を食べていますが、以前に比べ蕎麦のコシもあって美味しくなりました。
東京都心部であればどこにでもあるのも魅力です。
一番のおすすめメニューは「特選富士そば」
「名代 富士そば」のメニューの中でも一番のおすすめは「特選富士そば ¥540」。
温かい蕎麦と冷たい蕎麦が選べます。
具材は、油揚げ、温泉卵、ワカメ、カニかまぼこ、揚げ玉、刻みネギ。
トッピングに各種天婦羅などを追加しても良いでしょう。
特選富士そばがおすすめの理由は、具材が多く、蕎麦の中では栄養のバランスもとれていて、美味しいことです。
特選富士そば(冷)
東京へきたら是非「名代 富士そば」の「特選富士そば」を食べてみて下さい。
詳しくは「名代 富士そば」公式HPをご覧ください。
名代 富士そば(ダイタングループ) (fujisoba.co.jp)
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