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蒲郡 三谷温泉「松風園」☆ 平日朝食付2名1泊11,300円 で オーシャンビューの広々和室

先日、蒲郡に行った時に宿泊した蒲郡 三谷温泉の「松風園」

ラグーナテンボスからも比較的近い場所にあります。

じゃらんネットで安くて良さそうだったので予約して行ってみました。

全室オーシャンビューの客室で、三河湾が一望できるすばらしいビュー。

広い温泉もあって、驚いたのはそのお値段。

夏休み前の金曜日とはいえ、2名朝食付で11,300円は破格のお値段。

近くに美味しい海の幸を食べさせてくれるお店もあったので、そちらも含めてご紹介します。

 

この日は、蒲郡の近くで仕事があったのですが、仕事は割と早く終わりそう。

金曜日だったので、一泊して旅行気分を味わおうと思い宿を予約しました。

 

1人よりも2人のほうが楽しいので、大阪時代の仲間に蒲郡まで来てもらい、仕事が終わってから合流しました。

蒲郡に仕事で来るのは2回目、前回は蒲郡駅前のビジネスホテルに宿泊したのですが、正直言って少し味気ない感じがしました。

蒲郡駅から東に少し行ったところには三谷温泉という小さな温泉があります。

旅行気分を味わうなら温泉宿のほうが良いと思い「じゃらんネット」で探してみました。

 

そこで目を付けた宿が「松風園」という温泉ホテル。

 

三谷温泉 松風園を予約

お値段が安くて、オーシャンビューの部屋ということもありましたが、決め手はユーザーレビュー。

レビューコメントを見ると「建物は古いが清掃が行き届いていて、スタッフの対応がすばらしい」というようなものがいくつか見受けられ、とても好感が持てたので「松風園」を予約しました。

 

お値段は、2名1泊朝食付きオーシャンビューの和室で 13,200円。

1人当たりにすると6,600円でオーシャンビューの温泉ホテルに泊まれるのはかなりリーズナブル。

なおかつ

じゃらんの「夏クーポン」500円分を使って 12,700円。

さらに、じゃらんのポイントを1,700円分使ったので 11,000円 でした。

この利用で、123じゃらんポイントも加算されます。

 

もちろん夕食をつければお値段はグッとお高くなります。

ここにしたもう一つの理由は、歩いて行けるところに海鮮の美味しそうな食堂があったことです。

夕食を外で食べることで、温泉ホテルでも宿泊費はかなり抑えることができるのです。

 

松風園があるのはこのあたりです。

目の前は三河湾で、眺めが良さそう。

 

ということで、仕事を済ませた後、蒲郡駅で相方を拾って「松風園」に向かいました。

蒲郡の駅から「松風園」までは車だとあっという間です。

 

松風園にチェックイン

三谷温泉のゲートがあるところを右折して丘を登っていくと松風園があります。

エントランス前が駐車場になっていて、空いている場所に車を停めてエントランスに入ります。

駐車スペースの向かい側にはヤマザキデイリーストアなど数件の店舗が軒を連ねていますが、どこもシャッターが閉まっています。

以前はもう少し活気があって店舗も営業をしていたのでしょう。

 

松風園の建物は、鉄筋コンクリート造のようですが、かなり年季が入っています。

エントランスはこちら。

エントランスを入ると広いロビースペースになっていて右手に受付カウンターがあります。

そちらでチェックインをしたのですが、安いプランで予約した荷もかかわらず、受付の従業員の対応が親切で実に気持ち良い。

鍵(カードキーでは無くいわゆる鍵)を受け取り、ウェルカムドリンクを頂くためにロビーへ。

古さは否めませんが、かなり豪華で広いロビー。

窓の外には三河湾がひろがります。

このホテルは、エントランスがある6階が最上階。

部屋に行くには、エスカレーターとエレベータを使って下ります。

あちこち歴史を感じる建物の中を通って、この日の部屋がある2階へ。

 

8畳に板の間がついた部屋は広々としていて2人で泊まるには十分な広さ。

風呂とトイレも付いています。

清掃も行き届いていて、既に床の準備がされていました。

そして、窓からは三河湾ビュー。

なかなか気持ちの良い部屋で、旅行気分に浸ることができます。

そうそう、コンビニが近くに無いので(歩いて行けないことは無いですが坂がきつい)、飲み物などを買ってからのチェックインをおすすめします。

夕食を食べた「辰巳」というお店のことはあとで書くとして「松風園」の紹介を済ませてしまいましょう。

 

ここは、お風呂が素晴らしい!

風呂は4階にあって「男湯」「女湯」に分かれていますが、朝には「男湯」「女湯」が入れ替わります。

どちらの風呂も広々としていて「露天風呂」が付いています。

温泉は舐めると塩味を感じる「ナトリウム泉」で、体がポカポカあたたまります。

空いていたこともあって温泉旅行気分を堪能しました。

 

シーズン前のためか営業していませんでしたが、このホテルには屋外プールもあります。

また、こちらも営業していませんでしたが、カラオケスナックや卓球なんかもあって、若いころに社員旅行で行った古き良き温泉ホテルを忍ばせる施設が満載でした。

 

建物から海沿いの遊歩道に降りていくことができて、海風にあたりながら散策をすることもできます。

下から見た松風園はこんな感じです。

この遊歩道は地元の人も散歩していて、ランニングをする人の姿もありました。

今回は2階の部屋でしたが、1階だと少し気になるかも知れません。

 

 

 

こちらの食事は5階の食事処で頂くシステム。

今回夕食は頂きませんでしたが、そちらで朝食を頂きました。

食事会場に入るとテーブルと椅子が並んでいて、ネームプレートが付いています。

仲居さんに案内され、席に着くとすぐに鍋に火がいれられ、ご飯が入ったお櫃を持ってきてくれます。

この仲居さんの接遇も親切で気持ちが良いものでした。

豪華ではありませんが、焼き立ての干物や地元の汁ものなどを美味しく頂きました。

「朝はパン」という方のためにパンやワッフルなども用意されていました。

 

仕事がらみの小著効でしたが、「松風園」で温泉旅行気分を満喫することができました。

ちなみにお会計の時に入湯税1人150円が加算されます。

 

【三谷温泉 松風園 概要】

住所:愛知県蒲郡市三谷町鳶欠14-4【地図】

電話:0533-68-6611

参考:松風園公式サイト



生魚料理「辰巳」

さて、この日の夕食についてです。

夕食付のプランにせずに外で食事をすることにしていたのですが、お目当ては「生魚料理 辰巳」

「松風園」から海沿いを歩いて5分程度のわかりやすいところにあります。

店内に入ると、大きな生け簀があって、たくさんの鯛が泳いでいました。

比較的広い店内の、ゆったりとした座敷に案内され、メニューを確認。

海鮮丼や魚料理中心の各種定食などが多くあって、恐らく食事のために来店する方が多い店なのでしょう。

リーズナブルに済ませるなら、丼ものや定食中心に注文したほうが良いかも。

 

私たちはと言うと、飲む気満々だったので、まずはビール。

そしてつまみになりそうなものをあれこれと注文しました。

大きな岩ガキ

刺身盛り合わせ(梅)

地元特産、メヒカリの唐揚げ

こちらも地元特産、焼き大アサリ

このほかにも「イカの塩辛」などをアテにしながら美味しいお酒を頂きました。

そして〆はこちらの天丼。

揚げたての海老が3本も入って美味かった!

これは相方とシェアしました。

お酒も頂き、美味しい海鮮でお腹も満足。

どれも納得できるお味でした。

お酒も頂いたので、会計は2人で12000円程(現金払いのみ)。

旅館で食事を付けることを考えたらお安いと思います。

蒲郡に行く機会があったら「生魚 辰巳」に是非行ってみて下さい。

海鮮丼も美味しそうでしたよ!

 

【生魚料理 辰巳 概要】

住所:愛知県蒲郡市三谷東前75-21【地図】

電話:0533-69-0696

営業時間:11:00~21:00(15:00~17:00は準備中)

定休日:水曜日

参考:食べログ

 

 

くらがり渓谷

さて、2日目は浜名湖まで脚を伸ばして美味しいい「うな重」を頂いたのですが、コチラは別の記事でご紹介しています。

帰りは、三河安城まで戻って新幹線に乗る予定でしたが、少し時間があまったので「くらがり渓谷」に寄ってみました。

「くらがり渓谷」は、岡崎市の山中にある渓谷で、バーベキュー場やキャンプ場が併設されファミリー中心に人気がある観光スポットです。

整備された駐車場(土曜日でしたが無料でした。ハイシーズンは有料かも)に車を停めて渓谷を少し散策。

周辺にはカフェや食事処もあり、バーベキューで音連れる家族連れでかなり賑わっていました。

目印の看板

ここから渓谷に入っていくと、木が生い茂り急に涼しくなります。

渓流の向こうにはバーベキュー場があって家族連れや若者のグループが思い思いに楽しんでいました。

渓流では水遊びをすることができ、水が冷たくて足を付けただけでも行き帰るようでした。

マイナスイオンたっぷりで、夏の避暑にはもってこいのスポットでした。

近くにあれば避暑やキャンプでたびたび利用していると思います。

キャンプ場は奥の方にあるのでオートキャンプ場では無いようでしたが。

 

【くらがり渓谷 概要】

住所:岡崎市石原町字牧原日影2-2【地図】

電話:0564-83-2057

営業時間:9時~17時まで(退場は24時間可能)※駐車場入場可能時間

定休日:11月1日~4月27日

参考:愛知県公式観光ガイド

 

ということで、仕事がらみとはいえ、休暇を満喫できて最高の時間を過ごすことができました。

三河~浜名湖あたり、なかなか良いので是非一度訪れてみてください。




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