冬場のキャンプ装備は重くてガサばるものが多いのが事実。
でもバイクでのキャンプとなると積載量に限界があってあれもこれもというわけにはいきません。
薪ストーブなどの暖房器具を持参するのはかなり厳しいのです。
また薪ストーブなどを使うためのテントはそれ自体がかなり荷物になります。
でも諦めないでください。
バイクでも冬キャンプを快適に過ごせるギアがあるのです。
しかもお手頃な価格で。
今回はバイクでのキャンプツーリングでも冬キャンプを快適に過ごせるギアを紹介しましょう。
シュラフ
冬用のシュラフは中綿が多く入っているので畳んでもガサばるものが多くなります。
当然のことですが中綿がダウンのものはそれでも軽量でコンパクトに畳めるのですが、良いものはお高いし、中華製などのダウンシュラフは匂いの問題など問題があるものが多いのです。
そこで私が使っているのはNANGA(ナンガ)の別注モデル アルピニスト800というシュラフ。
NANGAですが中綿はダウンではありません。
なので畳むと少し大き目。
それでもバイクでのキャンプで搭載に不自由するほどではありません。
快適温度:0~-6℃
極限温度:
重さ:中綿800g
収納時サイズ:20×39cm
楽天価格:17,800円(税・送料込)
しかしながら、このシュラフだけで快適に眠れるのはは0℃程度まで。
それ以下に対応するには工夫が必要です。
就寝用のダウンジャケットとダウンパンツ
寝るときにも使えるダウンジャケットとダウンパンツは是非用意したいところ。
もちろん就寝時以外にも重宝します。
あまり厚手のものだとガサばってしまうので、ユニクロのウルトラライトダウンをイメージして用意すると良いでしょう。
USB電源対応 電気毛布
そしてストーブ替わりに使うのがUSB電源で利用できる電気毛布。
私が使っているのはPARALLEL MOMENTというストアが販売しているお手頃なもの。
防寒電熱毛布の温度調整は、高温(65℃)・中温(55℃)・低温(45℃)の3段階の温度調節機能付き。
サイズは198cm×63cm。
梱包サイズ36 x 26 x 7 cm
重量は700 gと軽量です。
Amazon購入価格:5,480円(税・送料込)
これならそれほどガサばらずにすみます。
気になるのは連続使用可能時間ですが、20000mAhモバイルバッテリーを使用する場合、高温で3-4h、中温で5-6h、低温で6-8hとなっています。
しかしながらキャンプでは朝方が最も冷えるので少し不安です。
そこで。
大容量バッテリー
私はキャンプの時にスマホやインカム充電のために大容量のモバイルバッテリーを持っていくのですが、電気毛布のために更に大容量のバッテリーを追加しました。
【2023業界初登場&22.5W/20W急速充電】
モバイルバッテリー 40000mAh大容量 3台同時充電 PSE技術基準適合 LCD電量残量表示。
Amazon購入価格:3,980円(税・送料込)
こちらはQiupaleというストアのもの。
中国製ですが、ユーザーレビューが4.4と高かったので選びました。
これなら電気毛布に使っても朝まで全く不安がありません。
さらに一工夫
私はキャンプのときにコットを使っています。
冬キャンプで寝るときに天敵となるのが地面からの冷気です。
そこで使うのが非常用のアルミ毛布。
Eco Ride World アルミシート。
メチャクチャ薄いのに効果てき面です。
もちろん薄手の銀マットなどでも代用できるので是非一つ用意して頂き、シュラフの下やマットの下に1枚敷いてみてください。
そしてもう一つ。
冷え性で足先が冷える方は長時間持続する使い捨てカイロを持参するのも良いでしょう。
オンパックス くつ下用 貼る カイロ 白 15足入。
寝るときだけでなく起きているときにも使用すればさらに快適です。
冬キャンプは空気が澄んでいて星空も綺麗に見えます。
虫もいないので寒さ対策さえできればさらに楽しめますね。
寒さ対策を工夫して冬キャンプを楽しんで下さい。
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