私は霞が関ビルで仕事をしていますが、ランチ事情があまりよろしくありません。
ビルの地下にはレストラン街があるのですが、割とお高く、リーズナブルな飲食店は昼時になると長蛇の列。
しかも選択肢が少ない。
そのなかで、つい先日オープンした「ラーメン酒家 麺８（めんぱち）」は、値段もお安くて美味しかったのです。
早速レポートしてみましょう。
ラーメン酒家 麺８とは
ラーメン酒家 麺８は「中国茶房８」という、北京ダック専門店が運営している別形態のお店。
似たような名前の飲食店はありますが、Webで調べた限りでは他に店舗は見当たりませんでした。
霞が関の店舗が「ラーメン酒家 麺８」の第一号店なのかもしれません。
麺８のメニューを見ると、目玉商品は牛骨清湯スープのラーメン。
醤油と塩があっていずれも税込650円と割安。
その他、ポピュラー中華料理がセットになった定食ラインナップもありますが、ほとんどが700円～800円台と割安感が感じられます。
そして夜は中華居酒屋としてこちらもビール中ジョッキ450円、ハイボール350円などお手頃な価格設定が嬉しいところです。
実際に食べてみた
霞が関ビルのほとんどの飲食店が定休日になる土曜日。
チョット覗いてみると麺８は営業していました。
土曜日が出勤日である私にとってこれはかなり大きなポイントです。
早速入店してメニューを見てみました。
こちらがおすすめの牛骨清湯ラーメン。
定食類もレバニラ炒め定食が税込740円～とかなり種類が豊富です。
迷った時には「おすすめ」を。
ということで、牛骨清湯ラーメンを食べてみることにしました。
注文・実食
注文は券売機ではなく店員さんが聞きにきてくれるシステム。
私は「牛骨清湯ラーメン（しょうゆ）６５０）」と「豚肉ライス（小椀）２５０円」を注文しました。
ちなみに麺は替え玉（１５０円）もできます。
そして出された品がこちら
透き通ったスープの牛骨清湯ラーメン。
小椀ながらそこそこ量がある豚肉ライス。
まずスープですが綺麗に澄んだスープに浮いているのは鶏油でしょうか？
塩味が程よく、角の無いまろやかなスープ。
それでいて癖の無い牛骨の旨味が生きています。
麺は細目のストレート。
中華料理に良くある角がシッカリしたコシがある麺です。
あっさりした牛骨スープとの相性もばっちりです。
チャーシューは外側に脂をまとっていますが、赤身の歯ごたえがシッカリした私好みのチャーシューでした。
その他メンマも歯ごたえがあってシャキシャキしたものでこれも私好み。
一方の豚肉ライスですが、甘しょっぱく煮た豚肉がライスの上にゴロゴロとなっています。
パンチが効いた味なのかと思いましたが、意外に上品な味。
ご飯の方にはタレなどはかかっていませんでした。
これ単体だと味付けが物足りないかもと思い、ラー油をかけて食べていましたが、もっと良い方法を思いつきました。
牛骨の美味しいスープをかけたら最高なのでは？
レンゲで牛骨スープをすくって、ご飯がひたひたになるくらいスープをかけて食べてみました。
これが大正解！
らーめんライスを食べるときもご飯を口に入れたあとでスープを一口とかやりますから旨いに決まっています。
しかも、甘じょっぱく煮た豚肉に上品な牛骨スープがとてもマッチします。
牛骨スープまですべて飲み干してフィニッシュ。
いや、美味しく頂いて満足しました。
私は、新しくできた麺８のヘビーユーザーになりそうです。
【ラーメン酒家 麺８ 概要】
住所：東京都千代田区霞が関3-2-6 東京倶楽部ビルディング霞ダイニング 1F【地図】
営業時間：11:00 - 23:00
定休日：日曜日？
電話：03-6811-2929
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