オートバイに乗る人が増えています。
最近では、ヤマハやホンダのオートバイCMを見るようになりました。
私も昨年「大型二輪免許」を取得して、今では一番の趣味としてツーリングを楽しんでいます。
実は、二輪免許って意外と簡単に取れるのです。
少しでも興味があるなら、チャレンジしてみませんか?
バイクの免許を取る人は増えている
2019年の1年間で、普通二輪免許を取得した件数は、前年より7048件多い17万1602件(前年比104.3%)となり、2年連続で増加しましたた。
引用元:バイクのニュース
なお、17万件を上回ったのは、2015年以来、4年ぶりとなります。一方、2019年の1年間で、大型二輪免許を取得した件数は、前年より3,200件多い7万4,770件(前年比104.5%)となり、3年連続の増加となりました。
免許取得件数を年齢層別に見ると、2019年の普通二輪免許の取得に関して、前年より減少したのは「10代」だけで、ほかのすべての世代で前年の件数を上回っています。とくに、「50代」の取得件数は9年連続で増加しており、2019年は1万件を超え、10年前の2009年と比較すると2倍(208.3%)に増えています。
特に50歳以上で免許を取得する方の増え方が顕著なようですね。
自分も含めて、道の駅にオヤジライダーが多いわけですね(笑)
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二輪免許の種類
バイクは免許によって乗ることができる車種が限定されます。
AT小型限定普通二輪車免許
この免許で乗ることができるのは、オートマチック車で排気量が125cc以下のバイクです。125cc以下のバイクは高速道路を走ることができません。
小型限定普通二輪車免許
この免許は、排気量125cc以下のバイクなら、オートマでもミッションでも運転することができます。
AT限定普通二輪車免許
この免許では、排気量400cc以下のオートマ車に限って運転することができます。また排気量125ccを超えれば高速道路を運転することが可能になります。
普通自動二輪車免許
この免許を取得すれば、排気量400cc以下のバイクであれば、オートマでもミッションでも乗ることができます。
高速道路を走ることができると行動範囲がグッとひろがります。
大型二輪免許
排気量に関わらず、すべてのバイクに乗ることができます。
免許取得の流れ
私は、大阪市内にある「大阪みなとドライビングスクール」で二輪免許を取得しました。
わかりやすいように、そちらのパンフレットの内容からご説明しましょう。
運転免許なし、または原付免許だけを保有している方
大阪みなとドライビングスクールWebパンフレットより引用
普通自動車免許をお持ちの方
大阪みなとドライビングスクールWebパンフレットより引用
二輪免許や普通自動車免許をもっていれば、学科教習が免除され、学科試験も受ける必要がありません。教習所で教習を受け、卒業することができれば免許が交付されます。
私は普通自動車免許をもっていたので、第一段階の教習が9時間、第二段階の教習が8時間、規定時間で卒業検定を受け、一回で合格することができました。
第一段階では1日に2時間、第二段階では1日に3時間まで教習を受けることができますが、意外と混んでいて、一度に予約できる時間数も限られていたため思うように教習を受けることができず、入校から運転免許交付まで1カ月ほどかかりました。
大型二輪免許を取得した時は、システムに慣れていたので、もう少し短い期間で免許交付までいけたと思います。
教習料金
こちらも一例として、大阪みなとドライビングスクールの料金を掲載させていただきます。
大阪みなとドライビングスクール料金表
(料金は改定される場合があります)
また、インターネットで予約すれば「割引」が受けられるサービスがあることもあります。
ちなみに、私は普通自動車免許を持っていて、インターネット割引1万円を使うことができたので、普通二輪免許で税込70,000円弱、大型二輪免許でも卒業生割引があって50,000円弱で取ることができました。
短期間で取得することを考えている方は、「合宿免許」を考えても良いかと思いますし、腕に自信があって「費用を抑えたい」とお考えの方は「運転免許試験場」での「一発試験」にチャレンジしてみても良いかもしれません。
なお、免許証の交付を受ける際には数千円の手数料がかかります。
バイクの維持費は?
税金
軽自動車税(年額)
■原付
・90cc以下/2000円
・91~125cc/2400円
■軽二輪車(125cc超~250cc)/3600円
■二輪小型自動車(250cc超~)/6000円
重量税(新車購入時・車検時)
■軽二輪車(新車購入時のみ)/4900円
■250cc超の二輪小型自動車(年額 ※新車購入時および車検時には年数分支払う必要あり)/1900円が基本で、新車登録から13年以上経過すると2200円(年額)に、同じく18年以上になると2500円(年額)に増額される。
自賠責保険
車検
250ccを超えるバイクに乗る場合、自動車などと同じように車検があります。
【車検証の有効期間】
新車購入・・・3年間、その後・・・2年間
車検には、ディーラー車検からユーザー車検まで様々ですが、一般的に外車のディーラー車検は少々お高くなります。
例えば、日本車でさほど古くないバイクを「にりんかん」などに持ち込んだ場合には、
ベースの料金が50,000円ほど、あとは部品交換などによって料金が上乗せされます。
その他の維持費
バイクも自動車と同じように、オイル交換等のメンテナンス維持費がかかります。
一般的にかかってくる維持費は
任意保険・・・私の場合、チューリッヒで年間25,000円程
バイク駐車場台・・・私の場合は月2,000円
ガソリン代・・・バイク車種や走行距離による。(私のバイクはレギュラーガソリン仕様で、リッター15~20キロほど走ります。)
オイル交換・・・3000キロ走行ごと(私の場合賃貸マンションなので自分でできないため、「にりんかん」もちこみで、一回10,000円程)
その他メンテネンス・・・オイルエレメント他一定走行ごとに交換などが必要になります。
カスタム代・・・人によって
ヘルメット、ウエア、シューズ、ヘルメット、インカムなど(これが意外とかかってるかもw)
なんとなくですが、その他の維持費で月に10,000円位はかかると思っていたほうが良いと思います。
バイクの値段は?
これもピンからキリまでですが、自動車に比べれば安いですw
ちなみに私が初めに購入したバイクは、250ccの「2003年製 HONDA Vツインマグナ」
走行距離15,000キロ チェーンとバッテリーを新品に替えてもらい。
価格は30万円でした。
このバイクのエンジンは10万キロは余裕で走るといわれるほど丈夫なエンジンで、乗っていても全く不具合なく良く走りました。
良いバイクでしたね。
今乗っているのは、950ccの「2014年製 YAMAHA BOLT R ABS」
走行距離18,000キロ ETC付
価格は70万円
中古ならそんなものです。
新車でも100万円出せば相当良いバイクが買えます。
でも国産なら、初めは中古で十分だと思います。
気に入って買っても、体形に合わなかったり、大きなバイクが欲しくなったり、別のタイプのバイクが欲しくなったりするので、中古のバイクに乗ってみて、考えれば良いと思います。
ちなみに、私はいまのところBOLTで満足していますが。
バイクにご興味があれば
まずは、GOOバイクなどのWebサイトで価格感を見て、レッドバロンなどに足を運んで現物を見て、可能であればまたがってみて・・・
この時点で
「絶対のりたい!!!」
ってなるはずです。
「バイクで日本中をツーリング」 ホント最高です!
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