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オレンジ村オートキャンプ場 ソログルキャン・レポート ~ 長所・短所を徹底解説!

ソログルキャンが流行りだしているようです。

ソログルキャンとは、複数でキャンプに行き、各々がソロテントを張って夕食などの団欒を共に楽しむというキャンプスタイル。

今回私も、昨年からバイクに乗り始めた会社の同僚と2人でソログルキャンに初挑戦。

金曜日に有給休暇をとり、各々バイクにキャンプ用具一式を積み込んで出発。

さいわい天候にも恵まれ朝から良い天気でした。

集合場所は、千葉県の木更津にある道の駅「うまくたの郷」です。

ちなみに私の荷物はこんな感じになりました。

荷物用の固定ベルトでしっかりと固定されたコンテナの上には、冬用シュラフと今回初使用の iclimb のコットを積載しています。

iclimb のコットが私のテントにどんな感じで収まるかと、その寝心地についてもレポートします。

 

道の駅「うまくたの里」

横浜の自宅からアクアラインを通って「うまくたの里」がある木更津東ICまでは約1時間です。

木更津東ICを下りて右折してすぐのところに道の駅「うまくたの里」はあります。

金曜日で朝の渋滞も終わる時間だったので渋滞もなく想定どおりに到着しました。

少し早めに着いたので、道の駅の中を少し見物。

正面入り口の前には千葉名産「落花生」の巨大なオブジェが鎮座していました。

店内には様々な千葉の特産品が所せましと並べられているほか、地元で獲れた「イチゴ」や「みかん」などの果物や新鮮な野菜を販売していました。

以下、うまくたの里の公式ページから

木更津市”初”の「道の駅」が平成29年10月にオープン

体験型テーマパークで地元名産品が約2000点!

地元契約農家さんが作るお野菜、果物や

行列店の新グルメ&独自のピーナッツ商品が多数!

「道の駅木更津 うまくたの里」は、食と観光の振興、また食による地域活性化に貢献し、

千葉県の新鮮な野菜、季節の山菜、おいしい卵、牛乳など地場産の食材を活用した

お料理、特産品をご提供しております。

ということです。

ちなみに帰りにも寄ってみましたが、週末はかなり賑わっていました。

【道の駅 うまくたの里 概要】

所在:千葉県木更津市下郡1369-1【地図】

電話:0438-53-7155

営業時間:9:00~17:00(年中無休)

公式サイト:「道の駅木更津 うまくたの里」公式サイト|木更津市初の道の駅 (chiba-kisarazu.com)

しばらくして同僚も到着したので、少し休憩してから今日のキャンプ地「オレンジ村オートキャンプ場」へ向け出発。

オレンジ村オートキャンプ場へ

道の駅 うまくたの里から「オレンジ村オートキャンプ場」までは一般道で40キロあまり。

1時間ほどの行程です。

途中適度なワインディングもあったのですが、前を2台のキャンピングカーが少しゆっくりめに走っていたので攻めた走りはできず。

相方がまだバイク初心者だったので、抜かさずに大人しくキャンピングカーの後ろを走りました。

結局、キャンピングカーと目的地が同じだったのでオレンジ村まで追尾させていただきました。

オレンジ村オートキャンプ場は公道から少し狭い坂道を上った丘の上にあります。

まずは管理棟で受付をして、この日の料金2000円/1人を支払いました。

キャンプサイトは第1、第2と分かれていて、管理棟から近いほうが第1、遠いほうが第2キャンプ場になります。

みかん農園だったところの一部を整備してキャンプ場にしたと思われ、キャンプ場の中を通る道は農作業用のものだったのでしょう。

キャンプサイトに向かう道は狭くて舗装状態も良くないので行かれる方はお気をつけて。

今回、平日ということもあって、サイトは空いていれば好きな所を使って構わないということだったので、とりあえず一通り見てみることにしました。

第2キャンプ場まで行ってみましたが、第2キャンプ場は山に囲まれていて眺望が期待できそうもないので、眺めの良い第1キャンプ場に戻ることに。

既に数組のキャンプ客が設営していたのですが、空いているサイトの中で、眺めの良さそうな場所を今夜のキャンプ地としました。

サイトからは海を眺めることができます

相方のバイクは HONDA GB350S

ネオレトロが流行っている現在のバイクマーケットの中でもかなり人気の車種で、納車まで6カ月かかったそうです。

2人なので2サイト使うことができるのですが、眺めが良い場所で2つ隣り合って空いている場所がなく、広めのサイトを2人で使うことにしました。

設営

そして、設営開始。

タープをどうやって張るか少し迷いましたが風も無さそうだったのでムササビスタイルにしました。

適度なスペースを開けて正面には相方のテントという感じです。

心配していたコット(190cm×70cm)も組み立ててからテントに入れることに成功!

コットの上には防寒のため、薄いですが4層になっている災害用の銀マットを購入して敷いてみました。

写真のようにテントにジャストサイズで良い感じに収まりました。

今回、初めてコットを使って気づいたのですが、このコットは高さが20cmほどあるので、下に使わない荷物が収納できてテントの中がすっきり片付きます。

エアマットの時にはテントの中に入れず外に置いておいた荷物が、コットの下に収納できてすごく助かりました。

今回、もう一つ新調したものがあります。

それがこちら

Amazonサイトから、キャンプグリーブというネットショップで購入した焚火用のアルミ風防です。

風がある時の焚火にはあると便利なギアで、焚火の熱が反射するので反射熱で焚火がより暖かく楽しめるというもの。

作りもなかなか良くて、ショップの対応も良かったのでオススメです。

こちらのギアについては記事の最後で改めてご紹介します。

1時間ほどで設営が終わり、空っぽになったコンテナをバイクに積んで買い物に出かけました。

キャンプ場から4KmほどのところにODOYAという大型スーパーマーケットがあるのでそちらで食料とお酒を調達。

このスーパーは、食料品がなんでも揃い、お酒の種類も豊富でした。

お惣菜の種類もとても多くて美味しそうだったので買い過ぎないように注意です。

比較的近くにスーパーやコンビニがあるので、こちらのキャンプ場は利便性が高いと感じました。

買い物を済ませてキャンプ場にもどり焚火の準備。

オレンジ村オートキャンプ場は、薪が使い放題。

薪といっても3mほどある廃材なので、ノコギリは必需品です。

私は手斧しか持っていなかったのですが、相方がノコギリを持っていました。

ノコギリと手斧があれば最強です!

なお、こちらの廃材は多少乾ききっていなかったのか、厚めのものは火が付きにくいと感じました。

厚さが薄めのものを中心に選ぶと良いかと思います。



焚火に火が入り、宴の始まり。

まずはビールとハイボールで乾杯してから、焼酎、ワインと続きますw

今回、調理は最小限にしようということで、手間がかからない食材を調達してきました。

まずは「おでん」

どこのスーパーマーケットにもある汁ごとビニールパックされているものを買ってきました。

そして、おでんの下にゴロゴロしているのが「小ジャガイモ」。

美味しそうだったので買ってきて、皮を剥かずに洗って投入。

汁が不足するので、水と塩を足して煮込んでみました。

ジャガイモは丸ごと入れたので、中まで火が通るのに時間がかかりますが、おでん等を食べているうちに柔らかく美味しく仕上がりました。

そして、もう一つ美味しかったのがコチラ

ODOYAさんでは、食材を下ごしらえした状態(味も付いています)で、焼いたり炒めたりするだけでできるように、真空パックされたものが販売されていました。

こちらは、サーモン、にんじん、ブロッコリー、じゃがいもが程よく味付けされたもので、サーモンは生でパックされています。

フライパンにオイルを敷いて焼くだけで美味しい「サーモンのソテー」ができてしまうという優れもの。

忙しい主婦にもうれしい商品です。

その他、ハマグリやウインナーを焼いてつまみにして、焚火の火を眺めながら美味しいお酒と食事を頂きました。

そうそう、この日は殆ど無風だったので、焚火用のアルミ風防は途中で撤収しました。

日中は2月にしては暖かかったのですが、夜になるとさすがに冷えてきました。

お酒をかなり飲んで良い気持ちのまま10時半位に、各々テントで就寝しました。

夜は冷え込むことを想定して「ダウンパンツ」と「靴下用のカイロ」を用意しておいたのですが、それほど冷え込まなかったので出番なし。

恐らく、朝方で0℃位だったと思います。

この気温は経験済みだったので、上はユニクロの極暖とウルトラライトダウン、下はワークマンの冬用トレッキングパンツ、そして少し厚手の靴下という服装で、NANNGA アルピニスト800に潜り込みました。

案の定、寒さを感じることなく、また iclimb のコットの寝心地がとても良くて朝までぐっすり眠ることができました。

私が購入した iclimb のコットは幅が70cmあるので寝返りもうててとても快適でした。

組み立て、撤収も簡単で価格もお手頃なのでおすすめです。

ちなみに枕はジャケットを丸めたもので済ませました。

なお、相方も同じコットを購入したのですが、相方のワンポールテントはポールが邪魔でコットを置くことができない・・・。

しかたなく、コットの上の端のほうにポールを立てて、なんとかセットしていましたw

寝心地は良かったけど、寝返りができなかったそうです。

2日目

次の日は6時ころ起床。

朝から火を起こして、コーヒーを飲み、昨日の残りのジャガイモ、キャンプ場の方から頂いたミカン(売れ残ったミカンを来場客に無料で振舞って頂きました)、焼きおにぎり、インスタント味噌汁の朝ご飯。

焼きおにぎりは冷凍のもので、相方が持ってきた鉄板で焼いたのですが、焼き加減が絶妙で香ばしく美味しく焼き上がりました。

この鉄板いいなぁ、買おうかな・・・。

メスティンと無洗米を持参していたのですが、焼きおにぎりとジャガイモのおかげで今回は出番なし、

コンパクトバーナーと固形燃料も使わずに済んでしまいました。

 

朝ご飯を食べたあと、しばし寛いでから撤収を開始。

11:30頃にオレンジ村オートキャンプ場を後にしました。

 

 

ここで、キャンプ場の概要を書いておきます。

 

【オレンジ村 オートキャンプ場 概要】

正式名称:野宮農園 オレンジ村オートキャンプ場& 千倉オレンジセンター

所在:千葉県南房総市千倉町久保1494【地図】

電話:0470-44-0780

チェックイン:9:00~、チェックアウト:14:00

施設:管理棟 / 炊事場 / 水洗トイレ6ヶ所 / 温水シャワー(無料)/ 浴場(当日予約制。大人400円、小人300円) / 洗濯機 / 冷蔵庫(管理棟に1台)

その他:通年営業・車両乗り入れ可能・一部を除き直火可・ペット同伴可能・コテージあり

公式サイト:南房総千倉 オレンジ村オートキャンプ場&千倉オレンジセンター (orangemura.com)

 

 

オレンジ村オートキャンプ場 イイトコ・ワルイトコ

今回オレンジ村オートキャンプ場を利用させていただき、全体としてはとても良いキャンプ場だったと思います。

そんな中で、自分なりに気づいた「イイトコ」「ワルイトコ」を箇条書きにまとめてみます。

 

イイトコ

①直火ができる(一部不可)

②眺めが良い(第1キャンプ場)

③薪(廃材)が使い放題

④美味しいみかんが食べられる

⑤サイトが広め

⑥比較的近くにスーパーなどがあって便利

 

ワルイトコ

①キャンプ場内の道路が狭くて一部荒れているためバイクだと少し怖い

②トイレが少し少ないかも

 

 

インディーズへ

その後、遠くてなかなか行く機会がなかった千倉のライダーズカフェ「Indy’s」さんに向かいました。

オレンジ村からは4キロあまりの距離だったのですぐに到着。

インディーズは赤くてとても目立つ建物、郵便局の並びにあります。

ライダーズカフェではなく、Pizza Indy's とありますが・・

この内装は紛れもなくラーダーズカフェ。

店内にはハーレーのスポスタが2台、テラス席にはハスクバーナのオフ車が置いてありました。

インディーズのメニューはピザ中心。

店内を見渡すと(席数はそれほど多くありません)、ピザ目当ての家族連れなど地元の方が多く、駐車場の半数は普通車でした。

ピザは1250円程で10種類くらい、飲み物セットが+200円。

私たちはピザを2種類注文してシェアすることにしました。

こちらがメキシコ豆とひき肉を辛く煮込んだチリコンカンが乗ったピザ。

そして、ソーセージとキノコのピザ。

こちらのピザは生地が少し厚めでモチモチ、外側が香ばしくパリッとなるように焼かれています。

大きさも十分あって、とても美味しいピザでした。

地元の家族連れが休日に訪れるのも頷けます。

もっと近くにあったら間違いなく月イチは訪れたいと思うお店でした。

【Pizza Indy's 概要】

所在:千葉県南房総市千倉町牧田167-1【地図】

電話:0470-44-0599

営業時間:11:00~18:00

定休日:火曜・水曜

公式サイト:薪窯 PizzaIndy's ピザインディーズ (indys.jp)

インディーズで美味しいランチを頂いたあと、「うまくらの里」まで戻り、そこで流れ解散。

今回のキャンプは天候に恵まれとても楽しいキャンプになりました。

インディーズさんに寄ることもできて最高の休日でした。

 

最期に、今回使用したキャンプギアの一部をご紹介しておきます。

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