「さ」山波石とともに名高い冬桜
藤岡市の下久保ダム付近には巨岩や奇岩がゴロゴロしており国の天然記念物に指定されています。
山波石は青みがかった中に白い石英が浮き出るとても美しい石として有名です。
参考:藤岡市 公式サイト
「し」しのぶ毛の国二子塚
群馬県・栃木県あたりは昔「毛」の国と言われ、群馬県は「上毛(かみつけ)」栃木県は「下毛(しもつけ)」と呼ばれていました。
「毛」とは稲のことを指す言葉と言われ、土地が肥沃で穀物が良く育った場所であると言われます。
平野部では稲を刈り取ったあとに麦を作る二毛作が盛んに行われていて、なんでも良く育つので逆に名物が少ないのかも知れません。
実際に群馬県の野菜や畜産物などは東京を始めとした県外に多く供給されています。
また、群馬県は奈良県と並ぶ古墳県で「二子塚」は前方後円墳のことだと言われています。
参考:古墳マップ「群馬の古墳」
「す」裾野は長し赤城山
赤城山は群馬県のほぼ中央に位置する山で上毛三山の一つです。
赤城山はカルデラ湖を伴うカルデラを持つ、関東地方で有数の複成火山で、長く裾野を伸ばしたその稜線は神々しくさえあります。
赤城山には多くの観光スポットがありドライブやツーリング、登山に最適の場所です。
参考:赤城山公式ポータルサイト
「せ」仙境尾瀬沼花の原
尾瀬ヶ原は群馬県、栃木県、福島県、新潟県にまたがる国立公園です。
尾瀬ヶ原ではミズバショウ、ニッコウキスゲ、モウセンゴケ、ワタスゲ、キンコウカなどを見ることができ野鳥のパラダイスにもなっています。
「そ」そろいの支度で八木節音頭
八木節は群馬県で愛されている民謡で「上州音頭」とともに盆踊りの定番になっています。
参考:桐生市 公式サイト
「た」滝は吹き割れ片品渓谷
「吹き割りの滝」は沼田市にある滝で日本のナイアガラともいわれます。
特に雪解けの頃(4~5月)の水量には目を見張るものがあり、背筋がゾクゾクするほど。
一度は行っておきたいお勧めの観光スポットです。
参考:沼田市 公式サイト
「ち」力合わせる200万
群馬県の人口を唄った札ですが、令和2年11月1日現在の人口は 1,925,451人(前月比919人減少)となっています。
東京に出てしまう若者が多いため人口が減ってきているのですね。
参考:群馬県 公式サイト
「つ」鶴舞う形の群馬県
群馬県の形は鶴が羽を広げて羽ばたく形ににているということから読まれた札です。
上毛かるたの公式戦では同店の時にこの「つ」の札を取っていたほうが勝ちになり、これを「つ」勝ちと言います。
「て」天下の義人茂左衛門
杉木 茂左衛門(すぎき もざえもん、寛永11年(1634年)? – 貞享3年(1686年))は、江戸時代の義民。上野国(群馬県)の農民。代表越訴型一揆の代表的存在である。磔 茂左衛門(はりつけ もざえもん)とも呼ばれる。
「と」利根は坂東一の川
群馬県利根郡みなかみ町に水源を発する利根川は日本三大河川のひとつで別名「坂東太郎」と呼ばれます。
利根川やその支流は豊富な水資源があり、上流ではヤマメやイワナ、夏にはアユ釣りの絶好のポイントとなっています。