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バイクにラジエーターコアガードは必要か?~ ラジエーターフィンは簡単に潰れる!

水冷バイクにはラジエーターがついています。

バイクはガソリンを燃焼して走るので、走行中はどんどんエンジンが熱くなっていきます。

そのため、オーバーヒートを起こさないように、エンジンを冷やしてあげる必要があります。

このエンジンを冷やす方式には「空冷」「水冷」「油冷」という3種類があります。

ただ、最近のバイクの多くは「水冷エンジン」と言っても良いでしょう。

冷却水がエンジンを循環して熱くなったエンジンを冷やしてくれています。

冷却水はただの水ではなく、LLC(ロングライフクーラント)と言うエチレングリコールが主成分の液体が使われます。



ラジエーターの役割

ただ冷却水もどんどん温度が上がっていくため、これを再び冷やさなくてはなりません。

ここで、大きな役割を果しているのがラジエーターです。

ラジエーターの四角形の網状の部分をラジエーター・コアと言います。

ラジエーターコアは、冷却水が流れる多数の「チューブ」と、放熱用の「フィン」で構成されています。

ラジエーターに送り込まれた冷却水は、ラジエーターコア内のチューブを流れる際に、放熱をして、再びエンジン内に戻るという仕組みになっています。

バイクの場合、フィンは熱伝導性が高いアルミでできている事がほとんどです。

少しでも放熱面積が多くなるように、何層にも折り畳んだような波状になっているのです。

また、ラジエーターに送り込まれた冷却水が、多数のチューブに分散されるのも、冷却効率を良くするためです。

ラジエーターには、裏側に扇風機のようなファンが付いています。

これを冷却ファン(ラジエーターファン)と呼び、水冷エンジンの冷却装置のひとつです。

冷却ファンは、クーラント(冷却水)の温度が一定以上になると起動し、強制的に風を送りこんで冷やす役割を持っています。

例えば、信号待ちや渋滞時など、充分に走行風をラジエーターに送り込めないようなケース。

このような時に、冷却ファンが回り、ラジエーターコアを流れる冷却水を冷やしてくれるのです。

ちなみに、ラジエーターがバイクの前面に付いているのは、走行中の風を多く取り込めるようにするためなのですが、このラジエーターが汚れなどで目詰まりしていると、放熱機能が十分に発揮できないこともあります。

 

 

ラジエーターコアの掃除方法

ラジエーターが汚れたり、虫などが付いて目詰まりした際に、高圧洗浄機で洗っている人がいるかも知れません。

ところが、これは厳禁なのです。

ラジエーターコアについている無数のフィンはアルミ製で一枚一枚が薄いため簡単に曲がったり潰れたりしてしまいます。

もしも要らないラジエターがあったら、試しにコアを指で触ってみてください。ちょっと押すだけで簡単にツブレてしまいます。

高圧洗浄機の水圧ではフィンが全部潰れます。

これは致命傷です。

フィンを修正するツールが販売されていますが綺麗にまっすぐには修正できません。

結果的にラジエター交換になります。

ラジエーターコアを洗浄する場合には、水圧の弱いシャワーでフィンの隙間を洗浄します。

洗浄後、30L程度のエアーコンプレッサーで綺麗に水分を飛ばすと隙間にある土等も一緒に除去できます。

また、フィン部分には液体式スプレーワックスをかけてはいけません。

白く跡が残ってしまい、これがなかなか取れません。

ちなみにこんな道具で潰れたフィンを起こします。

ラジエーターコアガード

洗浄の時に十分気を使っていても、走行中に飛び石があたったり、大き目の虫が当たるなどして、フィンを傷めてしまうことは十分考えられます。

そんな場合に備えてラジエーターコアを守ってくれるのが「ラジエーターコアガード」です。

ラジエーターコアガードはラジエーターの前面に取り付けて、飛び石などからラジエーターフィンを保護するカスタムパーツです。

各社から様々なものが販売されていて、価格も様々ですが、要求される性能と軽さ、価格のバランスを考えると、素材はステンレスがベストだ考えられます。

ラジエーターコアガードについて取り上げた記事によると

「レースの現場で生まれたパーツですけど、実はサーキットってタイヤカス以外のゴミって少ないんです。でも一般道には砂利や小石、釘やナットなんかも落ちてたりします。だからこそコアガードはストリートにこそ重要なんです」

ゴミだけではなく虫のヒットのダメージも大きい。

とくにカナブンやカブトムシのような甲虫が当たるとラジエターが破損してしまい、水漏れを起こしてしまうこともある。実際にそういう状況になり、冷却できなくなったため走行不能になったことがあるという。

引用元:Bike Bros「カスタムのプロに聞く、バイク用ラジエターガードの重要性[エッチングファクトリー]」

さらに

「コアガードは装着するデメリットが少ないです。たとえばマフラーは本人がいい音だと思っても周囲はそう思わないかもしれないですよね。

でもコアガードはそういうことが一切ないんです。肉抜きされた薄いステンレス板だから重さが増えるといっても誤差範囲だし、ラジエターの効率を落とすこともない。

維持費がかかるわけでもないし、経年劣化も非常に少ない。

それでいて余計なトラブルを防いでくれるし、見栄えもよくなる。発生するのは購入費用だけです

。もちろん付けただけでバイクの性能が上がるパーツでもありませんが、付けない理由は少ないですね(笑)」

引用元:Bike Bros「カスタムのプロに聞く、バイク用ラジエターガードの重要性[エッチングファクトリー]」

ちなみに、こちらがエッチングファクトリー製のコアガードになります。

ステンレス製で全面に通気性に配慮したハニカムメッシュホールが開けられているのがわかります。

インターネットで調べるとデザイン性に富んだ商品や、かなりお安い商品を多く見かけますが、素材と通気性をしっかりと見て選んだ方が良さそうです。

なお、エッチングファクトリーのラジエーターコアガードは2万円程します。

今回、ラジエーターのことと、ラジエーターコアガードのことを色々と調べてみた結果、私は自分のMT-09にラジエーターコアガードを装着することに決めました。

デザイン性だけなら中華製の安物でも良いかと思ったのですが、それなりのものを選ぼうと思い購入したのが記事中にも書いている「エッチングファクトリー」の製品です。

Amazonで購入、翌日には届きました。

恐らくディスカウント商品は無いと思うのですが定価16,500円(税込)

日本製ということと、MotoGPワークスにも製品を提供している「ラジエーターガードの第一人者」ということが決め手になりました。

”冷却”と”保護性能”という相反するテーマをいかにして両立するか。

エッチングファクトリーのコアガードは、ラッジエーターに対して最も過酷ともいえる、真夏の8時間耐久ロードレースを中心に、テストを幾度となく繰り返してきました。そのデータから導かれたメッシュパターンと開口率のバランスは相反するテーマを可能な限り両立させています。

ラジエーターコアガードをエッチングで制作し始めた第一人者としての信頼は、MotoGPワークスのコアガードを手掛けるまでに至りました。

本物のレーシングシーンからのフィードバックを、あなたのマシンでご体験ください。

引用元:エッチングファクトリー・ラジエーターコアガード RGY-MT09-00 箱書き

ラジエーターコアガード取り付け

エッチンジファクトリーのコアガードが届いたので早速取り付けをしてみました。

こちらが内容物、本体・取り付け金具など、取説。

バーベキューの焼き網に見えてしまうのは秘密ですw

感覚的に取り付けができてしまいますが、今回はちゃんとねじロック剤を使用しました。

取り付けにかかる時間は10分。

車種ごとにフィットするように作られているので簡単に取り付けることができます。

全体的なバランスも悪く無いと思います。

これで夏場の虫や飛び石からラジエーターが守られて一安心です。

 

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