スクーターのオイル交換をする際にストレーナーキャップを外して交換する場合、注意しないと面倒なことになります。
自らの体験を含めレポートします。
ストレーナーキャップとは
バイクの「ストレーナーキャップ」とは、エンジンオイルのポンプ吸入口に装着されている、オイルストレーナーを覆うキャップのことです。
オイルストレーナーは、エンジンオイルのろ過器で、大きな異物を吸い込まないようにする役割があります。
ストレーナーキャップは、そのオイルストレーナーを保護し、オイル交換や清掃時に取り外すためのものです。
ADV160の場合はこの場所にあって、私はオイル交換をする際にドレンボルトではなく、こちらからオイルを抜いています。
ストレーナーキャップは破損しやすい
ストレーナーキャップは構造上、ドレンボルトよりも強度が低いため締め付けトルクも20N-mとされています。
私もこのことを忘れていたわけではないのですが・・・やらかしました。
オイルを抜いて締め付けようとしたら空回り。
見てみるとストレーナーキャップが見事に割れていました。
ストレーナーキャップ破損の原因
今回ストレーナーキャップを破損させてしまった理由としては2つのことが考えられます。
①前回オイル交換をした際に規定の締め付けトルク(20N-m)以上に締め付けてしまった。
②前回オイル交換をした際、Oリングを切らしていたので替えなかった。
なので、ストレーナーキャップからオイルを抜く際には、締め付けトルクを守って、Oリングは毎回取り換えることをお勧めします。
キタコ製ストレーナーキャップを装着
新しいストレーナーキャップを購入するにあたって、ワンポイントカスタムにもなるので、社外品のなかからキタコの製品を選びました。
Oリング付でお値段はAmazon価格2,619円(税・送料込)。
ちょっとお高い気もしましたが、そうそう替えるものではないのでこちらに決定。
覗いてみないとわからないかもしれませんが、ちょっとしたワンポイントカスタムになりました。
ちなみにこちらを取り付ける際に22mmのレンチソケットが必要なので、ご購入の際にはご留意ください。
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