ホンダADV160に乗り始めて３ヶ月あまり。
今度仲間と一泊で能登半島までいくことになっているのですが夜も走ることになりそう。
ADVのヘッドライトは少し暗いらしいのでフォグランプを後付けする人が多いのです。
ということで私もフォグランプの取り付けに挑戦。
フォグランプと配線セットを購入
私が購入したフォグランプはこちら。
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ヤマハボルトやMT-09に自分でドラレコを付けたこともあったので、自分で何とかできると考えていました。
フォグランプ設置位置（当初）
一つの問題はフォグランプの取り付け場所です。
サイドガードなどを設置すれば、そこにフォグランプを設置することは簡単なのですが、サイドガードを付けるとバイクが重くなるし、見た目的にもあまり好きではない・・。
そこで考えたのが、フロントフォークについているリフレクターです。
現行の日本法令ではまだサイドリフレクターの設置は義務化されていないので違法にはなりません。
フロントフォークについているオレンジ色の丸い反射板がリフレクターなのですが、これをいったん外して、オレンジ色の反射板だけを外すとステーだけが残ります。
ただそのままだと少し位置が低いので左右反対につけると、少し高い位置になります。
私が購入したフォグランプはかなり小型なのでハンドルを切ってもタイヤハウスに干渉しないと思ったのですが、実際につけると少し干渉することが分かりました。
しかし、このステーは力を加えると少し内側に曲がるので、少しだけ手で曲げてやったら干渉しなくなりました。
それほど低い位置では無く、フロントフェンダーの上あたりの位置です。
カウル外しと配線
さて私が一番大変だと考えていたのはカウル外し。
爪を割ってしまったら心が萎えます。
予め用意していたのがこちら
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事前にYoutubeでADV１６０のカウルの外し方を見て予習し、爪を割らないよう注意してカウルを外していきます。
なんとか爪を折ることなくカウルとメーターを外すことに成功しました。
あとは配線・・・なのですが、カウルの中は配線がかなり密になり、束ねられたりカバーがつけられたりとチンプンカンプン。
そもそも私が買ったフォグランプからは赤・黒・黄の３本も線が出ていることが混乱の発端です。
USBに配線されているコードからY端子で分岐したりしてみましたが上手く行きません。
やり過ぎて壊してしまいそうだったので、途中であきらめてカウルを元に戻しバイク屋さんに相談することにしました。
ここで一つ大事な注意点
メーターを外した状態でエンジンをかけてはいけないそうです。
私はフォグが点灯するか試すときにエンジンをかけてしまいました。
その後バイク屋さんにADVを持っていくときにエンジン警告灯が付きっぱなしになりました。
私の場合は何度かエンジンON／OFFをするうちに元に戻ったのですが、最悪かなり修理費がかかるようなことになる場合があるそうです。
バイク屋さんで付けてもらった
結局ADV160をバイク屋さんに入院させて配線してもらいました。
どうやら私が購入した配線では白／黄の切り替えやHIGH／LOWの切り替えはできなかったのですが、点灯すれば良いので問題なし。
ちゃんと点灯してくれました。
ちなみに、防水だと思っていたスイッチは結局防水では無かったので、スイッチはコンソールボックスの中に隠してもらいました。
コンソールボックス内に配線の小さな穴は開きましたが、ハンドル周りがゴチャッとならずに済んだので結果オーライです。
フォグランプの移設
当初私がフォグランプを設置した場所は、フロントフォークのところ。
高さ的には問題無いのですが、路面のギャップの影響をフォグランプが直接受けてしまいます。
それに正面から見た時に配線が見えるのもちょっと美しくありません。
実はヘッドライトの下の裏のほうに左右２箇所穴があるのを発見していました。
プラスチックなので、そのままボルトオンというわけには行きませんが「クリップナット」で補強すれば何とかなりそうです。
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あとはホムセンでM5のボルトとなどを購入して早速移設。
移設は簡単でした。
しかも位置も含め丁度よく、かなりスッキリして良い感じになりました。
ADV１６０にフォグランプを設置しようと考えている方、参考にしてみて下さい。
後記）この位置にフォグランプを取り付けた場合、大きくサスペンションが動いたときにフォグランプが若干フロントフェンダーにあたりフェンダー部分を傷つけてしまうことが判明しました。
後日、フォグランプを少し外側に移設することにします。
※移設の模様はこちら
ホンダADV160のフォグランプ移設 ～ フェンダーに干渉していたので外側にずらす
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