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今回はミシュランPOWER5にしてみました ★ YAMAHA MT-09 のタイヤ交換

1号機YAMAHA MT-09のタイヤが交換の時期になりました。

前タイヤはスリップサインが出ていて、後タイヤはパンクをして自分で応急処置をしたまま。

痛い出費ではありますが、春になるまえに前後ともタイヤ交換をすることにしました。

今回選んだタイヤは、ミシュランのパワー5です。

ネット上の評判や交換にかかった費用などをレポートします。

セカンドバイクにHONDA ADV160を購入したばかりなので、MT-09のタイヤ交換での出費は正直痛いのですが、安全には変えられません。

思い切って前後タイヤとも春になる前に交換することに。

タイヤ選び

バイク仲間の助言もありましたが、参考にしたのはネット上の情報です。

MT-09にはもともとブリジストン・バトラックスS22が標準で装備されています。

S22はとても良いタイヤなのですが、今回は違うものにしようと思っていました。

タイヤ選びに関して優先したのが

①走行性能・信頼性

②ライフ(耐用年数)

③ウェット性能

④価格

です。

信頼という意味では有名メーカーのものにしておけば間違いないと考えました。

ネットでバイクのタイヤをいろいろと見ているなかで気になったのが「ミシュランPOWER5」でした。

ミシュランPOWER5

ミシュラン・パワー5のタイヤパターンは他社のものと比べて独特です。

ちなみにミシュラン・パワー5が新製品として発表されたのが2020年12月でした。

ミシュラン日本の公式サイトでの製品説明は

ストリートでのパフォーマンスに特化したハイパースポーツモデル

①最適化されたグリップ性能 + 雨天時や濡れた路面で高いウェットグリップ性能を発揮

②優れたコーナーリング性能

③高い安定性を追求

④オートバイメーカーが純正装着用タイヤとして採用

ドライとウェットグリップの両立

リアにデュアル・コンパウンド・テクノロジー・プラス(2CT+)とフロントにデュアル・コンパウンド・テクノロジー(2CT)を採用し、優れた直進安定性とコーナーリング性能を両立。

更に新設計のトレッドパターンと100%シリカコンパウンド(リア)の採用により、ドライ路面での走る悦びを提供しウェット路面でも高いウェットグリップを発揮します。

スポーツライディングを楽しむ

レーシングタイヤから派生したケーシング技術を採用したプロファイルはストリートでの優れたハンドリング性能を実現しています。

安全性の追求

リーンアングル(傾斜角)によって最適化されたタイヤ剛性が直進時とコーナーリング時の優れた安定性を両立しています。

「HONDA CB 1000 R」に純正装着

ストリートファイターに分類されるHONDA CB 1000 Rに標準装備されているということは、MT-09とも相性が良いのではないかと考えました。

以上、参考・引用 ミシュラン公式サイト

ミシュランPOWER5 ネット上の評価

POWER 5はPOWER RSよりとっつきやすい性格に変わり、タイヤ全体の限界性能も向上していることは確か。柔軟なケース剛性で路面のインフォメーションを得やすいという部分では少し玄人向けなところがあるようにも感じるが、こうした要素はライディングの楽しさを補強するものでもある。ワインディングを通過するツーリングの道中では、あらゆる場所、状況でその楽しさを堪能できるに違いない。

引用元:CAR watch【タイヤレビュー】路面との対話を楽しめる。ミシュランの2輪車用スポーツタイヤ「POWER 5」

パワー5を履かせた自分のニンジャ1000に乗り換え、小さなコーナーの立ち上がりでリアがパワースライドするまで開けてみたが、ギリギリまで粘って急にスライドするのではなく、想定している限界より僅かに早い段階から穏やかに滑り出す感覚。

限界グリップはパワーRSと同等以上だと思うが、フロントがしっかりグリップしているので自然に攻め込め、軽いパワースライドを楽しめるほど。この感覚はモトGPのノウハウを活かし、トラコン装備が当たり前になった市販車に応用させた結果かも知れない。

ニンジャでは市街地、高速道路も走ったが、スポーツタイヤにありがちなゴツゴツ感、ネットリ感はなく、直進安定性も高くて快適だ。

もちろん絶対的な快適性とウエット性能、ロングライフというツーリング要件は純粋なツーリングタイヤであるロード5が上だが、「旋回力やグリップ状態を感じて積極的にコントロールしたい」というファンライド指向のライダーには迷わずパワー5をお薦めする。

引用元:Webオートバイ【タイヤインプレ】ミシュラン「パワー5」スポーツ&ツーリング! これぞ公道用タイヤの完成形!?

ビックリするレベルで寒さと雨に強い

もはや2010年代の前半までに発表されたツーリングタイヤを上回る性能だと感じました。ハイグリップのパワーGPも自分の10RRで試していますが、パワーGPでも耐寒性、耐ウェット性が凄くて「自分にツーリングタイヤは不必要なのでは?」と驚いたのに、パワー5はそれを余裕で上回りました。

ですから「自分はツーリングメインでたまに峠道の軽いスポーツランだけど、出先で雨が降ってきて帰れないと怖いから、本当はスポーツタイヤ履きたいけどツーリングタイヤを選ぶか、、、。」みたいな方にこそパワー5はオススメです。

引用元:Moto Freakミシュラン「パワー5」インプレッション

ミシュランは、パワーシリーズに対して用途の割合を明示している。それによると、パワー5は【公道100】、そしてパワーGPは【公道50対サーキット50】となっている。

つまり、「公道というステージに対してのマッチング度合いは、パワー5の方が上である」と、メーカーであるミシュランが公言しているのだ。

そして実際に「その通りの仕上がりになっている」と原田さん。今回はホンダCBR600RRにパワー5とパワーGPを装着し、街乗り、高速道路、そしてワインディングを走行した。その結果、原田さんは「公道なら間違いなくパワー5の方がいい」と言った。

「パワー5は、しなやかな印象。ペースを上げなくてもほどよくタイヤがつぶれてくれる。だから常に荷重がかかっているフィーリングが伝わってきて、安心感が高いですね。誰が乗っても感じられるメリットだと思います。

引用元:Youngマシン【原田哲也×ミシュラン】自分に合ったタイヤ選びでバイクライフをより豊かに

ハイグリップなストリートタイヤってすぐサーキットでの性能を語られがち。

インプレッション見てもいつもサーキットグリップの話ばかり……。でも実際に使うのは公道オンリー!

とここまでのタイヤを見ていて思った方はおそらくPOWER 5がおすすめ。

ミシュランの最新タイヤであり、ストリートでの使用に特化したスポーツタイヤです。

ストリート向けだからと言って性能が低いなんてことはなく、遜色ないグリップに、走り出しの安定感、怖くないハンドリング、レイングリップ、耐久性が加わった扱いやすいタイヤです。

Webike:Webikeイチオシのおすすめオンロードタイヤ10選!【2020年最新】

このように、ミシュラン・パワー5はストリート使用としてかなりベストに近い選択と思われます。

私の場合サーキット走行は考えていませんし、峠で膝を摺るほどの倒し込みはしません。

基本ツーリングメインで、長距離を走ればウエットな路面も想定されます。

そんな私にとってミシュラン・パワー5はベストな選択なのでは無いかと考えました。

しかもライフもスポーツタイヤの中では良いほうみたいです。

ミシュラン・パワー5を装着

そして、世田谷のスピード・スターさんでミシュラン・パワー5を装着しました。

価格は

前:22,400円

後:33,900円

用品代:1,000円(エアバルブ×2)

工賃:4,600円(現金払いなので2,000円サービス)

合計:62,400円

大手バイクショップチェーンだと本体価格・工賃含め数千円高くなると思います。

装着後がこちら。

独特のパターンが結構気に入っています。

まだ皮むき程度の走行なので、良くはわかりませんが、乗り心地は至って快適。

バイクが若干軽くなった感じがします。

約1年使ってみた感想

ミシュラン・パワー5を装着して約1年ほど経ちました。

それまで履いていたブリジストンのバトラックスシリーズよりもタイヤの減りは遅くライフは長いようです。

ツーリングや日常使いにおいては何の不満もありません。

ただ、コンパウンドはバトラックスシリーズよりも固く、コーナーで攻めた走りをした時のグリップの限界が少し早く訪れる感じではあります。

なので、サーキットや走り屋向きのタイヤではないのでしょう。

 

また、最近になってミシュラン・パワー6が後継として発売されました。

独特のパターンは、他のスポーツタイヤと同じようなパターンへと変わっています。

以上、参考になりますでしょうか?

 


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