ソロキャンプのクッカーは何が良いのかなかなか迷うところ。
最近流行のホットサンドメーカーは果たしてどうなのでしょうか?
実際に購入して試してみたので是非参考にご覧ください。
ソロキャンプのクッカー
私の場合、キャンプと言えばバイクでのソロキャンプがメインです。
積載の関係もあってあまり大きな鍋やフライパンなどを持っていくのは大変です。
私が使っているのは大・小2つのメスティンと薬缶代わりにもなる蓋つきの鍋がレギュラーです。
いままで、鉄板やらスキレットやら鍋セットやらを買って使っては見たものの、重かったりガサばったりするために最近では殆ど使っていません。
鉄製のスキレットなんかはカッコ良いのですけどね・・・重くてw
そんななかで興味をもったのがホットサンドメーカーでした。
まず、カッコイイw
そしてキャンプで食べるチーズやハムを挟んだ画像がインスタなどにアップされるのを見るととっても美味しそうです。
これは検討してみるしかないと考えネットショップで色々と物色してみました。
AKINOYAMA 取手がとれる分離型ホットサンドメーカー
高いものを購入しても長く使うかどうかわからないので比較的お安いものの中で、ユーザーレビュー等も確認しながら私が選んだのはAKINOYAMAのホットサンドメーカーです。
このホットサンドメーカーは上下が分離するだけでなく、持ち運ぶときには取手を取ることができるのです。
これならバイクでのキャンプにピッタリだと考えてこれにしました。
お値段はAmazonで2,299円(税・送料込)とかなりリーズナブル。
これなら使わなくなってもそれほど財政的なダメージがありません。
パンの耳がピタッとくっつく耳圧着はありませんが、それはそれほどたいしたことでは無いと思いました。
実際にキャンプで使ってみた
商品が届いたので早速キャンプへもっていって使っていました。
分離型ということでさほど荷物にもなりませんし、アルミ製で400gと軽いのも助かります。
8枚切りのパンや、チーズ、ハムなどを買い込んでキャンプ場へ。
早速初日の昼にホットサンドを使ってみました。
パンと食材を挟んでコンパクトバーナーで調理開始。
アーム部分の留め具で上下を固定するのですが、圧着と言うほどの圧力で抑え込むわけではないようです。
途中で開けて開け具合を確認しながら上下ひっくり返してほんの数分でできあがり。
こんがり良い感じで焼き色がつきました。
ナイフで2つに切って頂きましたが、ハッキリ言って最高です!
この程度の具材ならばパンの耳圧着型でなくても万台無さそうです。
フライパンとしても立派に使える
私が上下分離型のホットサンドメーカーを選んだ理由は、フライパンとしての活用を考えたからです。
実際にフライパンとして使ってみました。
今度は缶入り固形燃料で試してみましたが、ベーコンやフランクフルトに網目状の焼き色がついてとっても上手く焼けました。
ソロキャンプであれば立派にフライパンとしての役割を果たしてくれます。
そして夜には味を付けた鶏肉を、ホットサンドメーカーを分離せず挟んで焼いてみました。
ホットサンドメーカーを縦にすることで肉から出る脂も捨てる事ができるし、トングなどを使って肉をひっくり返す必要も無く、ホットサンドメーカーごと裏返せばよいのですごく楽です。
こんな感じで綺麗に焼き上がり、蒸らす効果もあるので肉の中までしっかりと火が通ります。
とくに事前にシーズニングもしておらず、キャンプ場で油をひいて少し炙ったていどですが、焦げ付くこともなく洗剤を付けてスポンジで洗えば汚れもきれいにとることができました。
これは良い買い物をしたかも。
肉まんなどを挟んで焼いたり、これから色んなものをコイツで焼いてみたいと思います。
キャンプでホットサンドメーカーが手放せなくなりました。
この商品の耐久性はわかりませんが、それほど長く使えなくてもお安かったので気にならないでしょう。
壊れたらまた良さそうなのを見つけて買うだけです。
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