この記事では人気 バイクの欠点をネット上から拾い上げてまとめています。
今回は、スズキの原付2種スクーターであるバーグマンストリート125EXついてまとめてみました。
スズキ バーグマンストリート125EXの概要
バーグマンストリート125EXは、2022年10月のインターモト(ドイツ・ケルン)で発表されたスクーターモデル。
日本では翌2023年3月に発売されました。
125ccクラスのバーグマンは、もともと欧州でラインナップされていましたが、このモデルは、別系統。
インド市場向けの「バーグマンストリート」が展開されたものだです。
そのため、いわゆるビッスククーターではなく、車体は比較的コンパクトであり、フロアステップは原付スクーターのようにステップスルー式。
排気量124ccの空冷4スト単気筒エンジンには、サイレントスターターシステムとアイドリングストップ機構が備えられ、一時停車から再スタートする際にも静かにエンジン始動します。
ブレーキは、左のブレーキレバー操作でフロントブレーキとリアブレーキが同時に作動するコンバインドブレーキを採用。
ふた付きの前インナーボックス内には、USBソケットを備えています。
基本スペック
タイプグレード名 | BURGMAN STREET125EX |
---|---|
モデルチェンジ区分 | 新登場 |
型式 | 8BJ-EA23M |
発売年 | 2023 |
発売月 | 3 |
仕向け・仕様 | 国内向けモデル |
全長 (mm) | 1905 |
全幅 (mm) | 700 |
全高 (mm) | 1140 |
ホイールベース (mm) | 1290 |
最低地上高(mm) | 160 |
シート高 (mm) | 780 |
車両重量 (kg) | 112 |
最小回転半径(m) | 2.0 |
乗車定員(名) | 2 |
燃料消費率(1)(km/L) | 55.6 |
測定基準(1) | 国交省届出(60km/h走行時) |
燃料消費率(2)(km/L) | 56.0 |
測定基準(2) | WMTCモード値 |
原動機型式 | AF24 |
原動機種類 | 4ストローク |
気筒数 | 1 |
シリンダ配列 | 単気筒 |
冷却方式 | 空冷 |
排気量 (cc) | 124 |
カム・バルブ駆動方式 | OHC(SOHC) |
気筒あたりバルブ数 | 2 |
内径(シリンダーボア)(mm) | 52.5 |
行程(ピストンストローク)(mm) | 57.4 |
最高出力(kW) | 6.1 |
最高出力(PS) | 8.3 |
最高出力回転数(rpm) | 6500 |
最大トルク(N・m) | 10 |
最大トルク(kgf・m) | 1 |
最大トルク回転数(rpm) | 5500 |
燃料供給方式 | フューエルインジェクション |
燃料タンク容量 (L) | 5.5 |
燃料(種類) | レギュラーガソリン |
満タン時航続距離(概算・参考値) | 305.8 |
エンジン始動方式 | セルフ・キック 併用式 |
点火装置 | フルトランジスタ式 |
搭載バッテリー・型式 | YTZ8V |
バッテリー容量 | 12V-7Ah |
エンジン潤滑方式 | ウェットサンプ式 |
エンジンオイル容量※全容量 (L) | 0.8 |
エンジンオイル量(オイル交換時) (L) | 0.65 |
推奨エンジンオイル(SAE粘度) | 10W-40 |
クラッチ形式 | 自動遠心 |
変速機形式 | Vベルト式・無段変速 |
変速機・操作方式 | 自動変速 |
1次減速比 | 2.470 |
2次減速比 | 3.750 |
フレーム型式 | アンダーボーン |
ブレーキ形式(前) | 油圧式ディスク |
ブレーキ形式(後) | 機械式リーディングトレーリング |
ブレーキオイル適合規格 | DOT 4 |
懸架方式(前) | テレスコピックフォーク |
フロントフォークタイプ | 正立フォーク |
懸架方式(後) | ユニットスイング式 |
タイヤ(前) | 90/90-12 |
タイヤ(前)構造名 | バイアス |
タイヤ(前)荷重指数 | 44 |
タイヤ(前)速度記号 | J |
タイヤ(前)タイプ | チューブレス |
タイヤ(後) | 100/80-12 |
タイヤ(後)構造名 | バイアス |
タイヤ(後)荷重指数 | 56 |
タイヤ(後)速度記号 | J |
タイヤ(後)タイプ | チューブレス |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・前) | 1.50 |
タイヤ標準指定空気圧(乗車定員時・後) | 2.50 |
ヘッドライトタイプ(Hi) | LED |
テールライトタイプ | LED |
スピードメーター表示形式 | デジタル |
メーター表示:燃料計 | 有 |
メーター表示:時計 | 有 |
メーター表示:ツイントリップ | 有 |
車両装備:前後連動式ブレーキ | 有 |
車両装備:アイドリングストップ | 有 |
車両装備:USBポート | 有 |
車両装備:ヘルメット収納 | 有 |
車両装備:シート下収納(シート下トランク) | 有 |
車両装備:キャリア | 有 |
車両装備:センタースタンド | 有 |
スズキ バーグマンストリート125EXの良いところ
ネット上の口コミでは
「価格帯的に他社さんはどうしても動力性能に波があったり、廉価なりの仕上がりになるのですがコイツは驚くほど波がありません。初期加速が鋭いわけではないですが特に鈍重な印象もありません。結構な勾配の坂道でも減速するようなことも無く、しっかり加速してくれます。」
「見た目も一般受けするものになっていると思いますし、ヘッドライトも明るく、最初からリアキャリア付でトップBOXも着けやすく、本当に実用車として理想的だと思います。」
「見た目がカッコイイ。乗り出し30万円を切る事もあるのに高級感がある。」
「USBとリアボックスステー(※GIVI穴)が標準装備されているのもポイントが高い。」
「フロアボードがフラットで広く、荷物を積める。標準装備のコンビニフックも便利。」
「燃費も頑張れば50km/Lくらい行く。気にせず回して42~45km/Lといったところ。」
「コンバインドブレーキ(前後連動)は、とても良く効くブレーキシステムだと思います。」
「燃費街中平均リッター45km、ツーリングだと平均リッター50km走ります」
「アイドリングストップ機能は自動車と違い非常にスムーズで違和感無し。」
「PCX125とN-MAX125も魅力的でしたが購入価格が10万以上高い。」
と、コスパに優れ、標準でリアキャリアなどもついているので乗り出し価格もお安いようです。
スズキ バーグマンストリート125EXの悪いところ
ネット上の口コミから欠点を拾い上げてみると
「パワー(登坂能力)が弱い。平坦な道路だと50km~60kmまではスムーズに加速出来るが、高架の登りだと45km以降がとにかくきつい。一応加速はするが1kmずつじわじわ上がっていく感じ。」
「タイヤが少し細い。」
「バイクは鍵だよって言うかたもいると思いますがキーレスだったらなぁ~って何回も思います」
「シート下容量が少ない。フルフェイス入りません。ジェットヘルでギリギリでしょうか。」
「加速はお世辞にも良いとは言えず信号ダッシュで他の125に適いません。」
「最高速出ないです。周りの流れに合わせてたらメーター読み93は出た気がするので充分なような。」
「足付きが悪い。どかっと座ると両足かかとがつきません。片足ならべったりなので軽さもあり不満はないのですが跨って確かめた方が良いと思います。着座位置を前にずらせば両足かかと着きます。シートがでかい??(当方V-Strom650で両足かかとギリギリつく程度の股下です)」
ということで、速さを求める方には向かないようです。
まとめ
他メーカーのスクーターに比べ車両価格がお安くコスパに優れたスズキ バーグマンストリート125EX。
燃費も良く、リアキャリアがデフォルトで付属するなど、日常使いにはもってこいのようです。
「速さ」「所有欲」を求めるバイクではないのであしからず。
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