排気量750cc以上の大型バイクの中で、コストパフォーマンスに優れ、１台で様々な用途に使えるバイクはどれなのか？
ランキング形式で選んでみました。
排気量750cc以上の大型バイク
400cc以上のバイクのことを免許法上では「大型二輪」といいますが、今回はそのうち750cc以上のバイクについてまとめます。
このサイズのバイクは車格も大きく動力性能も高いので、特に高速走行でポテンシャルを発揮します。
ライダーならいつかは大型免許を取得して目立つバイクに乗りたいと思う方も多いのでは？
今回は、750cc以上の大型バイクについて、いくつかの観点からランキングをつけてコスパが良くてオールラウンドに使えるバイクを選んでみます。
排気量750cc以上の大型バイクで燃費が良いのは？
各バイクの公表データ（WMTCモード値）を比較して燃費が良い順にランキングにしました。
1位 スズキGSX-8S
1位 スズキGSX-8R
3位 スズキＶストローム800DE
4位 ヤマハMT-09（MT-09SP）
4位 ヤマハ XSR900
4位 ヤマハ XSR900 GP
7位 カワサキ W800
8位 カワサキ MEGURO K3
9位 ヤマハ トレーサー9GT
10位 ホンダ NT1100
1位はスズキGSX-8SとスズキGSX-8RでWMTCモード値、リッター23.4kmという燃費の良さでした。
10位のホンダ NT1100までがリッターあたり20km以上という結果でした。
排気量750cc以上の大型バイクで車両価格のコスパが良いのは？
排気量が異なるバイクをそのままの値段で比べるのは不公平なので、排気量100ccあたりの価格で比べてみました。
1位 カワサキ Ninja1000SX
2位 ホンダ レブル1100（1100DCT）
3位 ホンダCB1300SUPER FOUR
4位 ホンダCB1300スーパーボルドール
5位 カワサキ Z900
6位 ヤマハMT-09（MT-09SP）
7位 スズキGSX-8S
8位 ヤマハ XSR900
9位 スズキGSX-S1000
10位 スズキGSX-8R
排気量100ccあたりの価格について比べると１位はカワサキ Ninja1000SXでした。
なお、1馬力あたりの値段となると全く結果は異なると思います。
排気量750cc以上の大型バイクで走りが良いバイクは？
高速道路などで比較的速い車の流れに乗れたり、山道での登坂能力も大事な要素になります。
速さや、ワインディングでの楽しさを求める人も多いでしょう。
そこで、パワーウエイトレシオなどについて比較しランキングにしてみました。
1位 ホンダ CBR1000RR-Rファイヤーブレード
2位 ヤマハ YZF-R1
3位 カワサキ Ninja ZX-10R
4位 カワサキ Z H2
5位 ヤマハMT-10（MT-10SP）
6位 カワサキ ニンジャH2 SX SE
7位 スズキ GSX1300R ハヤブサ
8位 スズキGSX-S1000
9位 スズキKATANA（GSX-S1000S）
10位 ホンダ CB1000R
１位はホンダ CBR1000RR-Rファイヤーブレードで、最高出力は218PSを発生します。
普通のライダーには使いきれない性能ですね。
排気量750cc以上の大型バイクで積載が良いのは
泊りでのツーリングやキャンプツーリングなどでは荷物をどう積むかが問題になります。
以下、積載が良い バイクランキングをまとめてみました。
1位 ホンダ ゴールドウイング
2位 スズキＶストローム1050
3位 スズキＶストローム800DE
4位 ヤマハ トレーサー9GT
5位 Kawasaki ヴェルシス1000SE
6位 ホンダ NT1100
7位 ホンダCB1300スーパーボルドール
8位 スズキ GSX-S1000GT
9位 スズキ GSX-S1000GX
10位 カワサキ W800
積載が良い条件としてタンデムシートの幅が広く荷物が積みやすい、パニアケースが設置しやすい（似合う）ことを前提にしています。
排気量750cc以上の大型バイクでダート走破性が良いのは？
国産現行排気量750cc以上の大型バイクでバイクで、多少のダート走行なら難なくこなすのはどのバイクなのか？
フラットダートなどで不安なく走行できるバイクをあげてみると。
1位 ホンダ CRF1100Lアフリカツイン
2位 スズキ Ｖストローム800DE
3位 スズキＶストローム1050
4位 ホンダ NT1100
5位 ヤマハ トレーサー9GT
6位 カワサキ ヴェルシス1000SE
7位 カワサキ W800
8位 カワサキ MEGURO K3
9位 ヤマハMT-09（MT-09SP）
10位 スズキGSX-8S
悪路走破性、取り回しの良さ、最低地上高などを勘案して順位をつけています。
排気量750cc以上の大型バイクで乗り心地が良く、長時間乗っても疲れが少ないバイクは？
ツーリングなどで長い時間バイクに乗ることを考えると乗り心地はとっても大事な要素。
長時間乗っても疲れが少ない、乗り心地が良いバイクはどれなのか？
ネット上の評価を参考にランキングにしてみると
1位 ホンダ ゴールドウイング
2位 ホンダCB1300スーパーボルドール
3位 スズキ GSX-S1000GT
4位 スズキ GSX-S1000GX
5位 スズキ GSX1300R ハヤブサ
6位 ホンダ NT1100
7位 Kawasaki ヴェルシス1000SE
8位 ホンダCRF1100Lアフリカツイン
9位 ヤマハ トレーサー9GT
10位 スズキＶストローム800DE
1位はホンダ ゴールドウイングでした。
タンデムシートも含めて座り心地は抜群で、長距離ツーリングの快適性はまるで車に乗っているようです。
コスパが良くてオールラウンドに使える排気量750cc以上の大型バイクランキング
以上の結果から、コスパが良くてオールラウンドに使える排気量750cc以上の大型バイクをまとめると以下のようなランキングになりました。
3位 ホンダ ゴールドウイング
4位 ホンダ NT1100
6位 ヤマハ トレーサー9GT
7位 スズキGSX-8S
１位はスズキＶストローム800DEでした。
オールラウンドという意味ではロングツーリングにも対応するアドベンチャーバイクが有利だったようです。
また、超高額なゴールドウイングが上位になったのは、乗り心地と積載性の高さによるものです。
なお、このランキングはあくまで、コスパの良さと幅広く使えそうなバイクという観点で作成しています。
かならずしも人気のバイクが上位に来るわけではありません。
※バイク名をクリックするとスペックや口コミをご覧いただけます。
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