「な」中山道しのぶ安中杉並木
中山道は江戸時代の五街道のひとつです。
その宿場町だった安中宿-松井田宿間には約700本の杉が植えられていました。
「に」日本で最初の富岡製糸
2014年に世界遺産に登録された富岡製糸場。
富岡市に設立されたこの製糸場は日本初の本格的な器械製糸の工場でした。
1872年の開業当時の繰糸所、繭倉庫などが現存していて見学することができます。
「ぬ」沼田城下の塩原太助
塩原 太助は、三遊亭円朝の「塩原多助一代記」にでてくる有名な江戸時代の豪商です。
裸一貫から身を起こして大商人として成功を収めました。
参考:Wikipedia
「ね」葱とこんにゃく下仁田名産
群馬県甘楽郡下仁田町(しもにたまち)は、「下仁田ねぎ」と「こんにゃく」の名産地です。
下仁田ねぎはその太さと甘さが特徴で、鍋にいれるととても美味しいネギ。
こんにゃくはいろいろな食べ方があり、おすすめは甘い味噌をつけて食べる「味噌おでん」。
酢味噌を付けて食べる「さしみこんにゃく」も是非お試しあれ。
あの「マンナンライフ」も群馬の企業なのです。
下仁田町は清流が流れ自然が豊か、ドライブやツーリングにおすすめです。
「の」登る榛名のキャンプ村
上毛三山に数えられる榛名山。
標高1,100mにあるカルデラ湖「榛名湖」は一年を通じて素晴らしい景観を楽しめます。
昔は冬になると凍結しスケートやワカサギ釣りを楽しむことができたのですが今はそこまで凍結しないかも。
キャンプやドライブ、ツーリングを楽しむことはもちろんのこと、様々な観光スポットがあります。
参考:高崎観光協会 公式サイト
「は」花山公園つつじの名所
館林市にある群馬県立つつじが岡公園は通称「花山公園」。
毎年4月から5月にはおびただしい数のつつじが咲き乱れるさまを見ることができます。
またその時期には「つつじまつり」が開催され多くの人が訪れます。
「ひ」白衣観音慈悲の御手
高崎観音はその真っ白な姿から白衣(びゃくい)観音と言われます。
この「観音様」は昭和11年に建立され、高さは41.8m。
観音山の頂上にそびえる観音様は高崎市のシンボルとなっています。
観音様の胎内に入ることもできるので是非お試しを。
「ふ」分福茶釜の茂林寺
分福茶釜の舞台となったといわれる「茂林寺」は群馬県館林市にある曹洞宗の寺院です。
分福茶釜のほか、参道には22体のタヌキ像がずらりと立ち並び観光客に人気です。
このお寺のご利益は“他抜き”という意味をかけて「必勝」です。
参考:曹洞宗茂林寺 公式サイト
「へ」平和の使い新島襄
大河ドラマ「八重の桜」の主人公である新島襄は宗教家で教育家でもあり、同志社英学校(後の同志社大学)を興したことでも有名です。
新島襄は群馬県の安中藩江戸屋敷(神田)で生まれています。
新島襄に教えを受けた湯浅治郎が開いた「安中教会」が後に「新島学園」として今でも安中市にあります。
参考:Wikipedia
「ほ」誇る文豪田山花袋
田山 花袋は群馬県館林市に生まれた小説家です。
尾崎紅葉のもとで修行し、国木田独歩、柳田國男らと交友がありました。
『蒲団』『田舎教師』などの作品があり、自然主義派の代表的な作家の一人です。
参考:wikipedia