富士山須走口五合目までソロツーリングついでにネットで調べて入った山中湖「おおもり」食堂。
事前に画像で見た肉厚のカツ丼を食べてみようと初入店。
実はこれがかなりの有名店だったのです。
山中湖「おおもり」の店舗立地・外観
山中湖「おおもり」があるのは山中湖外周を走るマリモ通りから忍野八海方面へほんの少しいったあたり。
ナビを頼りに向かうとすぐに見つかりました。
ただし「おおもり」という看板はどこにも見当たらず「うどん・そば」としか書いてありません。
それが「おおもり」だとわかるのは自宅の方の玄関に「大森」さんの表札があることだけ。
店の前には駐車場があり、平日のランチタイム近くでしたが、駐車場は８割がた埋まっていました。
空いている場所にバイクを停めて入店。
「一見さんお断り」なんて書いてあった書き込みもありましたが、問題なく入店できました。
「おおもり」のカツ丼（並盛）を注文
コチラのお店は家族らしき３人の女性が切り盛りしています。
基本的にセルフで、席に着いてから給水機で自分で冷たいお茶を入れて席で待ちました。
時期的なものかもしれませんがちょっとハエが多いのが気になると言えば気になる・・・。
ただ私が入った後も入店してくる客が絶えることなくあっという間に満席、入店待ちの状況になりました。
入ってくるお客さんは地元で仕事をしている感じの人が多く、観光客らしき姿は見当たりませんでした。
カウンターの上に並んでいるメニューを見て、まずは安さにビックリ。
かけうどん 300円
天ぷらうどん 400円
らーめん 400円
カツ丼 500円
など、500円を超えるメニューはほとんどありません。
日替わりの定食も500円で常連さんはそれを注文している人が多いようでした。
この日の日替わりは肉厚の豚焼き肉に餡がかけられたもので、見た感じ美味しそうでした。
しかし私は初志貫徹「カツ丼（並）」を注文。
100円増しで大盛にできるようでしたが、画像で見る限り量がヤバそうだったので並盛にしておきました。
なぜ500円でこのカツ丼が出せるのか？？
しばし待つとお目当てのカツ丼がドーンと着丼。
田舎を思い出す良く漬かったぬか漬けのお新香と味噌汁が付いています。
肉厚の豚カツの上にはフワフワした感じの卵と玉ネギが見えます。
色は比較的薄い色です。
まず驚くのが豚カツの豚肉が厚いこと。
３センチ近くの厚さがあるカツを一口いただくと、肉の柔らかさにまたビックリ！
５００円でこの肉質の豚カツを出せるのはなぜ？？？
とにかくかなり良い肉が使われています。
味付けは少し甘めで塩加減は控えめといったところ。
そして、たくさん載せられた豚カツをよけて見えてくるご飯がまたかなりの量。
さすが「おおもり（大盛）」食堂。
地元の人が通い詰める食堂だけあります。
自分の職場の近くなら週に３回位通うかもしれません。
とにかく豚カツが旨くて感心しました。
ご飯の量が多いので、小食の人は「ご飯少な目」と注文したほうが良いかもしれません。
次に行ったら定食や、他のメニューとは一線を画すお値段の「カツカレー1,000円」を試してみたいと思います。
満腹になって会計を済ませてから店を出ると１３時前なのに営業終了の看板が出されていました。
やはり人気店なのですね。
行かれるなら早めの時間にどうぞ。
ということで山中湖「おおもり」は噂に違わぬありえないコスパの名店でした。
【山中湖おおもり 概要】
住所：山梨県南都留郡山中湖村山中８６５−２４【地図】
営業時間：11:00 - 15:00（材料が終わり次第終了）
定休日：無し
電話：0555-62-2789
参考：食べログ
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