ソロキャンプの時に固形燃料を使っている方もいると思いますが、あの小さな奴は保管が難しく放っておくと使えなくなってしまいます。
その点ニチネンが販売している缶入りの固形燃料はかなりの優れもの。
この缶入り固形燃料を使うための五徳と風防をネットで探していたのですがなかなかピッタリくるものが見つからず、しかもお値段もそこそこしてしまいます。
ダイソーへ行けば何かあるかもと思い、行ってみると・・・ありました！
ソロキャンプの焚き火
キャンプの魅力の一つに「焚き火」があります。
寒い時期の焚き火は暖も取れるし調理もできます。
また、パチパチと燃える焚き火の炎を見ながらお酒を頂く時間は至福の時です。
しかし、焚火をするには焚き火台と薪が必要。
その他必要なギアも含めるとそれなりの荷物になりますし、後片付けの手間もかかります。
温かくなってくると焚火の近くは熱いし、全身に煙の臭いがついてしまいます。
そして、困るのは雨。
雨が降れば薪は湿気るし、屋根が無いところで焚火はできません。
キャンプ歴３年の私は、キャンプへ行くからといって、なにも毎回焚火をする必要は無いと思うようになりました。
キャンプのバーナー
私はキャンプ用のバーナーとしてイワタニのジュニアコンパクトバーナーを使っています。
使うのは主に朝。
朝から火をおこすのは面倒なので、ガスバーナーでコーヒーを入れて、簡単な朝食を取ることが多いのです。
こいつを夕食の時にも使えば調理はできます。
暖を取る必要がなければわざわざ薪を買って焚火をする必要はありません。
ただ、このバーナー一つだけだと少し心もとない。
調理しながらお湯も沸かせる位の火力がもう一つ欲しいところです。
固形燃料
皆さんが良く固形燃料として認識しているのは旅館の鍋物とかで使われる小さくて青いこのタイプだと思います。
これ一つでもメスティンを使ってご飯一合位は炊くことができます。
これでも、もう一つのバーナーの役割は果たしてくれるのですが・・・
こいつは使い切ってしまわないとすぐにダメになってしまいます。
経済性には優れていますが、残ったものは毎回ダメにしてしまうので少し忍びない気持ちになります。
ニチネン缶入り固形燃料
そこでおすすめなのがニチネン缶入り固形燃料。
登山やキャンプ、防災用として昔からあるものなので、缶のデザインもレトロでエモイのです。
これは250ｇ缶で、他に600g缶もありますが、火力の違いだけなので250gのほうをおすすめします。
ネットでも買えますが、ホームセンターなどにも置いているので探してみてください。
一つ６００円程度なので薪一束程度のお値段でしょうか。
サイズは、10.2 x 10.2 x 6.5 cm、重さは360 gです。
こいつの燃焼時間は最大で150分。
しかも、途中で消して繰り返し使えるという優れもの。
缶の蓋の部分を折り曲げれば五徳になるので、このままでも使えます。
ただ、こいつの使い勝手を良くするには、これに合う五徳と風防が必要だと考え、ネットで探してみました。
しかしながら、なかなかピッタリのものが無いし、値段もそこそこしてしまいます。
そこで、困ったときのダイソー頼み、何かないか行ってみました。
ダイソーのマイクロストーブ
ダイソーに行くなりすぐにピッタリのものがありました。
とは言っても100円ではなく1,000円の商品ですが・・・。
それでもネットで物色していたものよりお安いですし、ニチネンの缶入り固形燃料がスッポリ収まりそうなので購入しました。
それがこちらのマイクロストーブ。
コンパクトな焚き火台なのですが、焚火に使うには少々小さいようです。
中身はこんな感じで桜のもようがお洒落ですね。
収納袋も付属しています。
１分たらずで組み立てができるのでとっても楽です。
ロストルと焼き網も付属しています。
サイズは
高さ：１３．５ｃｍ
奥行き：１２ｃｍ
高さ：１４ｃｍ
ニチネン缶入り固形燃料の直径は１０．２ｃｍなので十分に収まります。
耐加重は書いてありませんでしたが、鍋でお湯を沸かす程度の重量には十二分に耐えてくれそうです。
底板もあって尚且つロストルもついているのでテーブルの熱対策も不要。
こいつなら風防兼五徳としての役割を十分に果たしてくれるでしょう。
ニチネン缶入り固形燃料が届いたので
Amazonで買ったニチネンの固形燃料が届いたのでフィッティング。
２５０ｇ缶１２個で5,300円でした。
一個あたり４４２円ほどですからお安いです。
ダイソーのマイクロストーブにセットしてみると。
専用品かと思うくらいピッタンコ！
これは実際に使うのが楽しみです。
これで、キャンプツーリングのセカンドバーナーとして缶入り固形燃料を活用することができます。
やはり、たまにはダイソーを覗いてみるべきですね。
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