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現行国産クルーザーバイク「レブル」「バルカンS」「ボルト」のどれを選ぶべきか!?

ゆったりと風邪を感じながら走るクルーザーバイク。正規で国内販売されている車種は選択肢が少なくなっていますが「ホンダレブル」「ヤマハボルト」「カワサキバルカンS」の3つの車種のなかでいったいどれを選ぶのが正解なのか?私なりに解説してみました。

 

 

 

現行で、通常販売されている日本製(バルカンの生産ラインはタイですが)クルーザー3種。
ホンダレブル、カワサキバルカンS、ヤマハボルト。
この三つのバイクを比較して「何を買うべきか?」考えてみましょう。

 

日本メーカーのクルーザーには、ホンダには「ゴールドウイング」という化け物も存在しますし、逆輸入で買えるものもありますが、今回は除外します。

まずは、それぞれのバイクのお値段や主要諸元といったところを見ていきましょう。

 

ホンダレブル250

 

 

Rebel 250
メーカー希望小売価格(消費税込み)           599,500円  

Rebel 250 S Edition
メーカー希望小売価格(消費税込み)   638,000円   

 

【主要諸元】

全長×全幅×全高(mm)   2,205×820×1,090
シート高         690mm
車両重量         170kg
最小回転半径       2.8m
燃料消費率   定地燃費値 46.5km/L(60km/H)
        WMTCモード値 22.8km/L
燃料タンク容量  11L
エンジン種類  水冷4ストロークDOHC4バルブ単気筒
総排気量     249cc
最高出力     19KW(26PS)/9,500rpm
最大トルク        22N・m(2.2kgf・m)/7,750rpm
変速機形式      常時嚙合式6段リターン
ブレーキ          前 油圧式ディスク      
         後 油圧式ディスク
フレーム形式   ダイヤモンド

 

現行のレブル250は、アメリカンというよりもボバータイプの印象で、その高く盛り上がったタンクなど車体は素朴ながら強い個性を感じます。

それとは反対に、随所に女性を意識したと思わせる繊細な部分もあります。

またシート高が低く、スリムなため足つきが良いのと、重量も比較的軽いため、取り回しも良く、初心者や小柄な女性でも楽に運転できることもあって、女性にも大変人気があります。

車体も170kgと軽いので、加速もスムーズで、低回転域から高回転域まで良く回るDOHC4バルブエンジンは非常に扱いやすいものです。

クルーザータイプながら、車体の軽さと取り回しの良さから峠道なども楽しく走れるクルーザーです。

単気筒のパルスの効いた心地よい排気音も魅力の一つと言えるでしょう。

 

 

黄色いタンクがチャーミングですね。是非女性に乗って頂きたい1台です。

ホンダレブル500

メーカー希望小売価格(消費税込み)            799,700円

 

【主要諸元】

全長×全幅×全高(mm)   2,205×820×1,090
シート高         690mm
車両重量         190kg
最小回転半径       2.8m
燃料消費率   定地燃費値 40.2km/L(60km/H)
        WMTCモード値 27.0km/L
燃料タンク容量  11L
エンジン種類   水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒
総排気量     471cc
最高出力     34KW(46PS)/8,500rpm
最大トルク    43N・m(4.4kgf・m)/6,500rpm
変速機形式  常時嚙合式6段リターン
ブレーキ   前 油圧式ディスク      
        後 油圧式ディスク
フレーム形式  ダイヤモンド

 

レブル500はレブル250とほとんどのパーツを共有しているため、見た目の差はあまりありません。

重量も20kgしか増えていませんがトルクで2.2kgf・m、パワーで20ps増していますので加速感が大きく違います。

エンジンはクルーザータイプにしては高回転までスムーズに回る水冷4ストロークDOHC4バルブ直列2気筒なのでキビキビした走りが楽しめます。

排気音のパルス感は250よりも強くなっているので、より重厚な印象を受けます。

250ccに比べトルクにも余裕があるので長距離のツーリングも余裕をもって楽しめる1台に仕上がっています。

 

 

変更されたLEDヘッドライトがスパルタンな印象を与えています。

 

カワサキバルカンS

 

メーカー希望小売価格(消費税込み)       858,000円

 

【主要諸元】

全長×全幅×全高(mm)   2,310×855×1,090
シート高         705mm
車両重量         229kg
最小回転半径     3.2m
燃料消費率   定地燃費値 32.0km/L(60km/H)
        WMTCモード値 22.8km/L
燃料タンク容量  14L
エンジン種類   水冷4ストローク並列2気筒/DOHC4バルブ
総排気量     649cc
最高出力     45KW(61PS)/9,500rpm
最大トルク    63N・m(6.4kgf・m)/6,600rpm
変速機形式  常時嚙合式6段リターン
ブレーキ   前 油圧式ディスク      
        後 油圧式ディスク
フレーム形式  ダイヤモンド

 

スタイリングは箱力があるアメリカンスタイルですが、エンジンはVツインではなく、ニンジャ650と同じ形式のものを採用しています。

排気音はそれなりに主張がありますが、アメリカンバイクの音を期待していると見事に裏切られます。

伝統的なアメリカンモーターサイクルというよりもストリートアメリカンといったほうが良いかもしれません。

スムーズに高回転までふけあがるエンジンなので加速もスムーズです。

アメリカンタイプとは少し異なるタイヤセレクトのため、コーナリングでもネイキッドに近い感覚で曲がれワインディングでもストレスが無いでしょう。

ただしアメリカン特有のトルク感を感じて走るほどのトルクは無いため、しっかりとギヤを選んで走る必要がありそうです。

 

 

 

バルカンの特徴は異形ヘッドライト。メーター周りもスポーティーに仕上げられています。

 

ヤマハボルト

BOLT Rスペック ABS
メーカー希望小売価格(消費税込み)    1,025,200円
BOLT ABS
メーカー希望小売価格(消費税込み)      979,000円

 

【主要諸元】

全長×全幅×全高(mm)   2,290×830×1,120
シート高         690mm
車両重量         252kg
最小回転半径     3.3m
燃料消費率   定地燃費値 30.7km/L(60km/H)
        WMTCモード値 21.2km/L
燃料タンク容量  13L
エンジン種類   空冷4ストロークSOHC4バルブ V型2気筒
総排気量     941cc
最高出力     40KW(54PS)/5,500rpm
最大トルク    80N・m(8.2kgf・m)/3,000rpm
変速機形式  常時嚙合式5段リターン
ブレーキ   前 油圧式ディスク      
        後 油圧式ディスク
フレーム形式  ダブルクレードル

 

3台のなかで、唯一アメリカンテイストのVツインエンジンを積んでいるのがヤマハのボルトです。

ボルトのエンジンは、フレームに直接搭載されるリジットマウント方式を採用しているためVツインエンジンのドコドコ感が体に伝わり、実に心地良く、排気音もそれなりに野太く主張をしています。

950ccという排気量の割には馬力は54psと控えめではありますが、8.2Kgという太いトルクを約3000回転という低回転域で発生するので、思いのほか気持ち良い加速を見せてくれ追い越しや、車線をリードすることも問題ありません。

他の和製大型アメリカンバイクとは異なり、タンクも小型で車体もスリムにデザインされており都会的な印象のスタイルにまとめられています。

スタイルが似ていることから和製スポスタと言われます。

ただし、その走りは走りは全く別物で、より力強い加速感を味わうことができるエンジンに仕上がっているので気にすることは無いと思います。

欠点をあげるなら、空冷エンジンのため夏は右太ももが熱くなるでしょう。

思いのほかスポーティな走りをしてくれますが、ロー&ロングなスタイルのためタイトなコーナーはあまり得意ではなく、コーナーで倒しすぎるとステップを擦ります。

リーンインが上手く使って操る楽しさを味わうことができれば楽しく走れるでしょう。

 

 

 

スタイルは都会的でシンプル。無駄を省いたデザインがYAMAHAらしいセンスを感じさせてくれます。

比較のために883スポスタのスペックを掲載しておきます。

 

ハーレーダビッドソン スポーツスターXL883R

メーカー希望小売価         1,373,900円~   

 

【主要諸元】※公表している数値のみ。

全長×全幅×全高(mm)   2,245×1,150×935 
シート高         714mm
車両重量         256kg
最小回転半径     m
燃料消費率      19.0km/L
燃料タンク容量  12.5L
エンジン種類   空冷式Evolution
総排気量      883cc
最高出力      54KW(     PS)/     rpm
最大トルク     66N・m(6.7kgf・m)/4,500rpm
変速機形式  常時嚙合式5段リターン
ブレーキ   前 油圧式ダブルディスク      
         後 油圧式ディスク
フレーム形式  ダブルクレードル

BOLT VS スポスタ883の動画見てみて下さいね。

Yamaha Bolt vs Harley Sportster 883 Drag Race



さらに、公表ではありませんが、あちこちから引っ張ってきた数値を比較してみましょう。

最高速

レブル250        154.4km/h
レブル500                183.4km/h
バルカンS                 161.4km/h
ボルト                   164.7km/h  

良く回るHONDAの直列2気筒エンジンに軍配です。YouTubeなどを見るとボルトで180kmオーバーの動画も見ますのであくまで理論値のようです。

 

時速100Kmの回転数

レブル250             6,150rpm
レブル500             4,630rpm
バルカンS                4,650rpm
ボルト                     3,340rpm

レブルやバルカンと比較して、ボルトのエンジンが全く別物だということが良くわかります。

 

航続距離

レブル250            375.1km
レブル500            297.0km
バルカンS               317.9km
ボルト                      275.6km

ちなみに私のBOLTはタンクが小さめなので約200キロ位で給油しています。
スタイリング重視のためタンク容量を犠牲にしたのでしょう。
長距離ツーリングではマメに給油するようにしないと「ヤバっ!」てなります。

 

まとめ

レブルもバルカンもカッコ良いと思います。
主張があって良くできたバイクですね。

レブルの現行は、ヘッドライトがLEDでスパルタンな感じになってるし、バルカンの異形ヘッドライトも悪くないと思います。

恐らく、バイクに何を求めるかということで選択は決まるのでしょう。

 

私の判断でどのバイクが向いているかを書いてみます。

街乗りメイン・・・レブル、バルカン、ボルト

コーナーも攻めちゃう・・・レブル、バルカン

高速道路で遠くまで・・・レブル500、バルカンS、ボルト

エンジンのドコドコ感・・・ボルト

ゆったりロングツーリング・・・レブル500、バルカンS、ボルト

自分なりにカスタム・・・レブル、ボルト

 

ということで、Vツインエンジンのドコドコ感が好きで、ゆったりツーリングを楽しみたい私はBOLT一択でした。

街乗りもロングツーリングも得意なYAMAHA BOLT。
お勧めです!

最後までお読みいただきありがとうございました。

楽しいBIKE LIFEを!

 



 

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