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女性や小柄な人におすすめのバイク21車種 ★ 足つきが良さそうな中型・大型バイク

身長が高い人はどんなバイクでも乗れて選択肢が多いのですが、女性や小柄な人にとってシートの高さは大きな壁として立ちはだかります。

ローダウンやシートのあんこ抜きなど、あとから調整する方法もありますが限界があります。

今回は、女性や小柄な人が乗り易そうな中型・大型バイク(スクーター除く)をまとめてみます。

 

シート高800mm未満、あまり重量が重いものは非力だと取り回しが難しいため除外しています。

 

なお、原則として国産現行型車種に限定します。

 

これから免許を取ろうと考えている方、免許をとってどのバイクを買おうか悩んでいる方、是非参考にしてみて下さい。

ヤマハ ボルト

いきなり大型ですが、まずは私も乗っていたボルトから。

「ボバースタイルと市街地走行の楽しさ」をコンセプトに掲げ、2013年12月に発売されたBOLT。

空冷式の60°Vツインエンジンをフレームにリジットマウントし、心地よいアメリカンスタイルらしいパルス感をライダーに伝えてくれます。

太いトルクから予想以上の加速性能をみせてくれる楽しいバイク。

重量は少し重いのですが、低重心なので安定感は抜群。

小柄な人にはハンドルが少し遠いので交換をおすすめします。

シート高690mm
重量252kg
排気量941cc
最高出力54ps
最大トルク8.2kgf・m
詳細情報

 

ホンダ レブル 250、500、1100

2017年4月発売のレブル250は、「素材感」の強いシンプルスタイルが特徴的。

姉妹モデルとして471cc水冷2気筒DOHCを搭載したレブル500、2021年にはレブル1100も登場。

中でもレブル250は、女性ライダーからの根強い支持を得る人気モデルとなっています。

【レブル250】

シート高690mm
重量170kg
排気量249cc
最高出力26ps
最大トルク2.2kgf・m
詳細情報

 

【レブル500】

シート高690mm
重量190kg
排気量471cc
最高出力46ps
最大トルク4.4kgf・m
詳細情報

 

【レブル1100】

シート高700mm
重量223kg
排気量1082cc
最高出力87ps
最大トルク10kgf・m
詳細情報

 

 

カワサキ バルカンS

2016年モデルに新登場したバルカンS(650cc)は、伝統的なアメリカンクルーザーの枠を軽々と越えたデザインとコンセプトで、カワサキ曰く「ファンライディングアーバンラインナー」。

人気では、レブルやボルトに水を開けられた形となっていますが、人と違うバイクに乗りたい人にはおすすめです。

シート高705mm
重量229kg
排気量649cc
最高出力61ps
最大トルク6.4kgf・m
詳細情報



ホンダ CB400SF、CB400SB

CB400スーパーフォアが登場した1992年は、アメリカンやネイキッドなどのトラディショナルなスタイルが人気を集めていた時代。

気軽な街乗りから、ロングツーリングも快適にこなし、ワインディングでの攻めた走りまで、トータルバランスの良いバイクです。

2005年からは、ハーフカウルを装備したCB400スーパーボルドールも並行してラインナップされるようになりました。

シート高755mm
重量201kg(206kg)
排気量399cc
最高出力56ps
最大トルク4kgf・m
詳細情報詳細情報

※カッコ内はSB(スーパーボルドール)

 

ホンダ CB1100EX

トラディショナルなスタイルのネイキッドとして登場したCB1100のバリエーションモデルとして登場したのがCB1100EX。

CB1100とはタンクの形状が異なり、シートはパターンが入った厚めのものになっています。

ワイヤースポークのホイールを採用し、マフラーは2本出しなど、より「ホンダネイキッドの伝統色」が濃い仕様となっています。

※2021年11月に発売されたファイナルエディションを以て、CB1100EXのモデルヒストリーに幕が下ろされました。

シート高780mm
重量255kg
排気量1140cc
最高出力90ps
最大トルク9.3kgf・m
詳細情報

 

ホンダ NC750S

2012年に登場したNCシリーズの高いコストパフォーマンス、好燃費というシリーズの利点はそのまま踏襲し、マニュアルミッションのほか、ABSやDCT(有段式自動変速機)を備えたモデルをバリエーションに持つモデル。

タンク状の部分がタンクではなくラゲッジスペースというのが大きな特徴です。

シート高790mm
重量228kg
排気量745cc
最高出力54ps
最大トルク6.9kgf・m
詳細情報

 

カワサキ Z250

Z250は、ニンジャ250のカウルレス、ネイキッドバージョンとされることが多いですが、スポーツツアラーとしてのニンジャ250に対して、Z250はストリートファイター系のパフォーマンスモデルとして、キャラクターを異にしていると言ったほうがより正確でしょう。

シート高795mm
重量164kg
排気量248cc
最高出力37ps
最大トルク2.3kgf・m
詳細情報

 

カワサキ Z400

2019年の新型モデルとして登場したZ400は、2018年モデルで一新されたニンジャ400がベースとなっています。

欧米、アジア各国など世界市場向けのモデルとされ、海外でも人気があります。

シート高785mm
重量166kg
排気量398cc
最高出力48ps
最大トルク3.9kgf・m
詳細情報

 

カワサキ Z650

2017年モデルとして発売されたZ650は、それまでのER-6n(輸出用モデル)に代わるミドルクラスネイキッド。

上位モデル同様に「Sugomi」デザインコンセプトを取り入れて、これまでの、どこかファニーな印象だったERシリーズからスタイルが一新されました。

シート高790mm
重量189kg
排気量649cc
最高出力68ps
最大トルク36.4kgf・m
詳細情報



カワサキ Ninja250

 

2008年に登場し、日本にふたたび250ccフルカウルスポーツ人気をもたらしたニンジャ250Rがモデルチェンジし、2013年にデビューしたのがニンジャ250。

中低速域から扱いやすいところはニンジャ250R同様で、大きめのタンク容量とあいまって、ロングツーリングも難なくこなします。

シート高795mm
重量166kg
排気量248cc
最高出力37ps
最大トルク2.3kgf・m
詳細情報

 

カワサキ Ninja400

2011年から販売されていたニンジャ400Rの後継モデルとして、2014年に登場したニンジャ400。

2018年モデルでフルモデルチェンジを受けることが、2017年秋の東京モーターショーで明らかとなりましたが、このモデルチェンジは、ニンジャ250同時に行われ、ここにニンジャ400は250と共通のプラットフォームを持つ兄弟モデルとなりました。

シート高785mm
重量167kg
排気量398cc
最高出力48ps
最大トルク3.9kgf・m
詳細情報

 

カワサキ Ninja650

日本国内市場に、ニンジャ650という名称のモデルがはじめて投入されたのは、2017年5月発売のニンジャ650 ABSからだったが、海外向けモデルとしては、それ以前から存在していました。

2017年にモデルチェンジして、日本向けのラインナップにも加えられたニンジャ650は、ER-6シリーズ時代のイメージを一新し、同時代のニンジャシリーズに共通した、エッジの効いたシャープなデザインが与えられています。

シート高790mm
重量194kg
排気量649cc
最高出力68ps
最大トルク6.4kgf・m
詳細情報

 

カワサキ Ninja ZX25R、ZX25R SE

2019年の東京モーターショーに参考出品され、日本市場へ導入予定も発表されていたニンジャZX-25Rは、翌2020年の9月10日から、その予告通りに日本でも2021年モデルとして発売されたました。

シート高785mm
重量183kg(184kg)
排気量249cc
最高出力46ps(45ps)
最大トルク2.1kgf・m
詳細情報  (詳細情報

※カッコ内はZX25R SE

 

カワサキ W800

「美しいモーターサイクルを作りたい」というカワサキの思いを具現化したモデルとして登場したWシリーズ。

一時はラインナップから外れていましたが、ネオレトロブームの追い風の中、2019年3月に復活しました。

シート高770mm
重量221kg
排気量773cc
最高出力52ps
最大トルク6.3kgf・m
詳細情報

 

ホンダ CB250R

2018年5月に発売されたCB250Rはカフェレーサーテイストのネイキッドモデル。

開発コンセプトは、「日常の移動を遊びに変える、スポーツロードスター」。

2019年モデルからは、ABSが標準装備され、サスの見直しなどによってシート高が5ミリ低くなっています。

シート高795mm
重量144kg
排気量249cc
最高出力27ps
最大トルク2.3kgf・m
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ホンダ CBR250RR

2017年に発売されたCBR250RRは、アクセル操作を電気信号で伝達する「スロットルバイワイヤ」を採用し、エンジン出力特性は3種類から任意に選択可能スーパースポーツモデル。

シート高790mm
重量168kg
排気量249cc
最高出力41ps
最大トルク2.5kgf・m
詳細情報

 

ホンダ CBR400R

CBR250Rがそうであったように、CBR400Rもまた、同じ名称を持つバイクが時代を経て複数回登場したモデルでした。

しばらくなりを潜めていたCBR400Rでしたが、2013年4月、再びホンダの新車ラインナップに、CBR400Rが登場。

スタイルこそ同時代のスーパースポーツCBR1000RRを思わせるものながら、幅広いユーザーが楽しめるファンライドスポーツモデルとなっています。

シート高785mm
重量192kg
排気量399cc
最高出力46ps
最大トルク3.9kgf・m
詳細情報

 

 

ヤマハ MT25、MT03

フルカウルスポーツモデルのYZF-R25をプラットフォームにした、ネイキッド仕様として2015年10月に(2016年モデルとして)国内発売されたのがMT-25。

開発のコンセプトとなったのは、「大都会のチーター」。

チーターは獲物を狩るとき、長距離を追いかけることはなく、短距離を機敏に動き回って倒すので、そのイメージは外れていません。

一方、MT03は、2015年10月に発売された(2016年モデルとして)MT-03は、YZF-R3をベースとしたネイキッドスポーツ。

【MT25】

シート高780mm
重量169kg
排気量249cc
最高出力35ps
最大トルク2.3kgf・m
詳細情報

 

【MT03】

シート高780mm
重量169kg
排気量320cc
最高出力42ps
最大トルク3kgf・m
詳細情報

 

ヤマハ YZF R25、R3

2013年の東京モーターショーでお披露目された「R25」。その市販タイプがYZF-R25です。

249ccの水冷4ストDOHC4バルブ直列2気筒エンジンは、36psの最高出力を毎分12,000回転時に発生させる高回転型ながらも扱いやすく、「毎日使えるスーパースポーツ」というキャッチフレーズにふさわしく乗りやすいスーパースポーツです。

一方、YZF-R3が発売されたのは、2015年4月で、世界市場に向けたグローバルモデルという位置付けでした。

【R25】

シート高780mm
重量170kg
排気量249cc
最高出力35ps
最大トルク2.3kgf・m
詳細情報

【R3】

シート高780mm
重量170kg
排気量320cc
最高出力42ps
最大トルク3kgf・m
詳細情報

 

 

スズキ GSX250R

GSX250Rは、2017年4月に発売されたフルカウルスポーツ。

街乗りで多用する中低速域での扱いやすさを重視していますが、キビキビと走るスポーツバイクです。

シート高790mm
重量181kg
排気量248cc
最高出力24ps
最大トルク2.2kgf・m
詳細情報

 

スズキ SV650、SV650X

SV650は、1999年の初代登場以来、実用性と運動性、そしてコストパフォーマンスのすべてを高いレベルで両立するスタンダード車として海外では不動の地位を獲得したモデルです。

なお、SV650XはSV650をベースに、ビキニカウルルックのヘッドライトカウルや、タックロールシート、セパレートハンドルなど、往年のカフェレーサースタイルを取り入れた「ネオレトロ」スタイルのスポーツバイクです。

シート高785mm(790mm)
重量197kg
排気量645cc
最高出力76.1ps
最大トルク6.5kgf・m
詳細情報詳細情報

※カッコ内はSV650X

 

いかがでしょうか?

気になるバイクはありましたか?

 

多少のシートの高さはローダウンで解決できるので、ショップの店員さんに聞いてみると良いでしょう。

もし現行型で気に入ったものがなければ、ラインナップから外れた車種の中古車も併せて検討してください。




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