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全国の美味しいご当地鍋65選 ★ キャンプでも是非!寒い冬は「ご当地鍋」が最高!

冬はお鍋の美味しい季節です。

昔から日本人に愛された鍋料理だけに、日本各地には多種多様な「ご当地鍋」が存在します。

「ご当地鍋」の中には、地元地産地消の美味しい具材が盛りだくさん。

どれもホッコリするたまらない美味しさです。

私は、冬キャンプをするのですが、寒い夜には「鍋料理」が最高なんです。

ご当地鍋を知っていると、キャンプ飯のレパートリーも広がること間違いなし。

是非、つくり方も覚えてください。

今回は全国各地の有名なご当地鍋をご紹介します。

北海道名物の美味しいご当地鍋3選

1 石狩鍋

「石狩鍋」は、北海道を代表する郷土料理。

その名の通り、サケで有名な石狩川の河口にある石狩町から生まれた漁師料理とされています。

石狩地方では、江戸時代からサケ漁が盛んにおこなわれ、大漁を祝う際、漁師たちはとれたてのサケのぶつ切りやあらをそのまま味噌汁が入った鍋に入れ、ご褒美として食べていたといわれています。

昭和20年代ごろには、石狩市のサケの地びき網漁が“北海道の水産業の象徴”として注目されると、その漁見たさに多くの観光客が集まりました。

2 三平汁

三平汁(さんぺいじる)とは、北海道の郷土料理で、塩漬けやぬか漬けにした鮭やニシン、タラやホッケなどを根菜と一緒に煮込んだ汁物の事をいいます。

詳細はこちら⇒ 三平汁

3 ジンギスカン鍋

一般的にジンギスカンと呼ばれ、特殊なジンギスカン鍋で作られることから、こちらもご当地鍋とさせていただきます。

詳細はこちら⇒ジンギスカン鍋

東北地方名物の美味しいご当地鍋8選

1 きりたんぽ鍋(秋田県)

きりたんぽ鍋は鶏ガラと調味料で作った汁に炊いたご飯をすり潰したものと野菜を入れた鍋料理。

大館・鹿角地方が発祥の地で、炭焼きや伐採のために山籠りをした人々が、残り飯をつぶして棒に刺して焼いて食べていたものを鳥鍋に入れたことが始まりと伝えられます。

重要な具材であった比内鶏が、秋田県産種の鶏として国の天然記念物に認定され食べられなくなった時期があったが、当時の比内町の町長の声がけで「比内地鶏」が誕生し、再び家庭の味として復活しました。

比内地鶏は元来のキジや山鳩に肉の組織が似ていて脂がきめ細かく、「たんぽ」との相性は抜群です。

串に刺し焼いたご飯ががまの穂に似ており、短い穂の意味である「短穂」から「たんぽ」と呼ばれるようになったとされます。

「きりたんぽ」とは、この「たんぽ」が鍋に入る長さに「切った」ものです。

参考レシピ:うちの郷土料理「きりたんぽ鍋」

2 しょっつる鍋(秋田)

「しょっつる鍋」とは秋田に伝わる魚醤・塩魚汁(しょっつる)を出汁に、ハタハタを入れた鍋料理。

詳細はこちら⇒しょっつる鍋(秋田)

3 どんこ鍋(岩手)

ドンコは、エゾイソアイナメ、チゴダラの別名で、秋から冬にかけて旬を迎える魚です。

「どんこ鍋」は、味噌と相性の良いドンコをたっぷりと用いた冬の味覚。

詳細はこちら⇒どんこ鍋(岩手)

4 義経鍋(青森)

青森県の中でも馬肉料理が盛んな五戸町。

その中でも、鍋と鉄板を合体させた兜形の鍋で食べる五戸の名物「義経鍋」が特徴的。

詳細はこちら⇒義経鍋(青森)

5 よされ鍋(青森)

「黒石名物よされ鍋」は、にわとりの一種 黄斑プリマスロック(通称ごまどり)の肉や県産野菜等を煮込み、4種類(塩味・ぽん酢・醤油味・つけダレ)の味付けから2種類選び、仕切りのある鉄鍋で同時に食べる鍋料理です。

詳細はこちら⇒よされ鍋(青森)

6 芋煮鍋(山形)

船着場の近くにはさといもの名産地、小塩集落があり、頼んで売ってもらったさといもと積み荷の棒ダラなどを鍋で煮て食べたことが、芋煮のルーツだと伝えられている。

詳細はこちら⇒芋煮鍋(山形)

7 仙台せり鍋(宮城)

せりは春の七草として、一般的には七草粥で食べるくらいしか思い浮かばないかもしれませんが、せりをメインにしたせり鍋は、セリの名産地・宮城県の冬の風物詩ともいわれる郷土料理です。

詳細はこちら⇒仙台せり鍋(宮城)

8 あんこう鍋(福島)

いわきの冬を代表する「あんこう鍋」。

詳細はこちら⇒あんこう鍋(福島)

関東地方名物の美味しいご当地鍋11選

1 あんこう鍋(茨城県)

福島県のあんこう鍋も有名ですが、北茨城に水揚げされるあんこうは、常磐沖の漁場で獲れるもので、「きあんこう」と呼ばれる種類のものです。

普通のあんこうの体色が黒褐色であるのに対し、きあんこうはその名の通り黄色みがかかった黄褐色です。

また、あんこうには口の中に白い斑点があるのが特徴ですが、きあんこうにはありません。

食用としては肝の脂が上質であることから、きあんこうの方がより美味であるとされています。

代表的な料理は『鍋』で、10月から市内の店舗で提供する店が増え、11月から3月が“旬”と言われます。

参考レシピ:農林水産省郷土料理100選「あんこう鍋」レシピ

2 しし鍋(茨城県)

茨城県内で唯一猪肉の出荷が許可されている石岡市。

一年を通してしし鍋を提供しているお店もあるが、毎年決められた狩猟期間(11月~3月)の間は提供店舗が増えて、八郷商工会からしし鍋が食べられるお店をまとめたしし鍋マップも発行されます。

詳細はこちら⇒しし鍋(茨城県)

3 奥久慈しゃも鍋(茨城県)

茨城県の次のおすすめ鍋料理は「しゃも鍋」。

茨城県は古くからしゃもの生産地で、全国でも有数の飼育羽数を誇っています。

詳細はこちら⇒ 奥久慈しゃも鍋(茨城県)

4 鯛しゃぶ(千葉県)

鯛の養殖が盛んな南房総では、鯛は、刺身や鯛めし、塩焼きだけでなく、しゃぶしゃぶとしてもいただきます。

詳細はこちら⇒鯛しゃぶ(千葉県)

5 ねぎま鍋(東京都)

ネギとマグロを、すき焼きのような割下(醤油・日本酒・味醂・出汁)で煮た江戸の郷土料理です。

詳細はこちら⇒ねぎま鍋(東京都)

6 桜鍋(東京都)

馬肉(桜肉)を味噌仕立てのお鍋にすき焼きのようにして食べる桜鍋は、明治時代から食べられている東京の郷土料理です。

詳細はこちら⇒桜鍋(東京都)

7 ちゃんこ鍋(東京都)

「ちゃんこ鍋」とは、相撲部屋で食べられるたくさんの具材が入った鍋料理のことを言います。

詳細はこちら⇒ちゃんこ鍋(東京都)

8 どじょう鍋(東京都)

どじょう鍋は、東京では江戸時代頃から鍋料理としてよく食べられており、現在でもどじょう鍋の専門店や居酒屋などで、どじょう料理を味わうことができます。

詳細はこちら⇒どじょう鍋(東京都)

9 牛鍋(神奈川県)

横浜発祥の牛鍋は、割り下で牛肉・野菜を煮込んで食べる鍋料理で、関東風すき焼きの元祖とも言われています。

詳細はこちら⇒ 牛鍋(神奈川県)

10 おっきりこみ(群馬県)

サトイモ、ダイコン、野菜類などを汁で煮込み、小麦粉の平たい手打ち麺を入れた「上州ほうとう」とも呼ばれる麺料理。

詳細はこちら⇒おっきりこみ(群馬県)

11 那須のすいとん(栃木県)

那須町では古くから「すいとん」を食べる文化があり、ご当地グルメ「那須のすいとん」として飲食店で提供されるようになったもの。

詳細はこちら⇒那須のすいとん(栃木県)

甲信越地方の美味しいご当地鍋5選

1 のっぺい汁(新潟県)

「のっぺい汁」という名前は漢字で書くと「濃餅汁」となり、その名前の由来や意味も分かりやすくなります。

漢字を見ると餅が入っているように見えますが、餅は入っておらず、汁につけられたとろみが餅のように見えることがその名前の由来です。

地域によって食材や調理方法に違いはありますが、基本的に片栗粉でとろみをつける点は同じです。

昔ののっぺい汁は残り物の野菜を使ったり、野菜の皮やヘタなどの捨ててしまうような部分を炒めて煮込んで作られていました。

現在ののっぺい汁の使用する食材に決まりはありませんが、根菜や鶏肉などの食材を使って作られることが一般的です。

新潟県では鮭を入れる地域があるほか、イクラを使った豪華なのっぺい汁も食べられています。

のっぺい汁は、醤油と出汁が中心の優しい味付けになっています。

様々な根菜が旬を迎える秋ごろになると、のっぺい汁が食べられている地域では根菜を複数使ったのっぺい汁を食べて体を温めたくなる人が増えるようです。

参考レシピ:JA共済郷土料理レシピ「のっぺい汁」

2 ほうとう鍋(山梨県)

「ほうとう」は山梨を代表する郷土料理。

小麦粉を練った平打ち麺に、かぼちゃや芋類、きのこ、季節の野菜、肉などの具材を加えて、味噌仕立ての汁で煮込む素朴な料理です。

詳細はこちら⇒ほうとう鍋(山梨県)

3 棚田鍋(新潟県)

棚田鍋は、十日町市にある松之山温泉の旅館が集まって開発したオリジナルメニューです。

詳細はこちら⇒棚田鍋(新潟県)

4 おつけだんご(山梨県)

富士山の眺めが日本一美しいまちとして知られる山梨県大月市のご当地グルメ。

詳細はこちら⇒おつけだんご(山梨県)

5 のろし鍋(長野県)

長野県の飯山に伝わる「のろし鍋」は、かまくらの中で食べる鍋料理。

詳細はこちら⇒のろし鍋(長野県)

東海地方名物の美味しいご当地鍋5選

1 静岡おでん(静岡県)

そして静岡のソウルフード「しぞーかおでん」。

その歴史は大正時代に遡り、戦後の食糧難の折、それまで処分していた牛スジや豚モツを材料として煮込んだことで広まったとも言われています。

現静岡市の周辺には焼津や由比など新鮮な水産物を水揚げする港があり、練り製品の製造が盛んだったことも静岡おでんが独自の発展をとげた一因でしょう。

昭和30年代初頭には静岡市の目抜き通りに100を越える屋台が立ち並び、仕事帰りの勤め人の疲れを癒していたようです。

その後の都市開発で屋台は姿を消しましたが、「青葉おでん街」「青葉横丁」という今も賑わうおでん街として残っています。

静岡おでんを大きく分けると「居酒屋系」と「駄菓子屋系」に分かれ、大人から子どもまで市民に広く親しまれています。

参考レシピ:アサヒビール「静岡おでん」

2 味噌おでん(愛知県)

八丁味噌をたっぷり使った、名古屋のご当地おでんです。

詳細はこちら⇒味噌おでん(愛知県)

3 各務原キムチ鍋(岐阜県)

各務原市は2003年から、韓国春川(チュンチョン)市と姉妹都市提携を結んでおり、市内では、50以上の店舗で各務原キムチや、キムチ料理が販売されており、本場韓国の味を楽しみことができます。

詳細はこちら⇒各務原キムチ鍋(岐阜県)

4 僧兵鍋(三重県)

三重県の湯の山温泉に伝わる名物鍋。

詳細はこちら⇒僧兵鍋(三重県)

5 きじ鍋(三重県)

およそ1haの野外牧飼場で飼育されたキジを素材にしたキジ鍋は紀和町の自慢料理。

詳細はこちら⇒きじ鍋(三重県)

北陸地方の美味しいご当地鍋3選

1 富山おでん(富山県)

2009年、富山県産の昆布や食材を全国にPRするために、すり身製造業、かまぼこ製造業、ラーメン店などが集って開発した郷土鍋料理が、富山おでんです。

白エビのつみれや焼きちくわなどの富山湾の海産物に加えて、焼き豆腐、玉子、大根、こんにゃく、やすす竹(細いタケノコ)などの具材を、しょうゆベースまたは塩ベースで味付けします。

最後に特産品のとろろ昆布を乗せることでダシが増強され、とろろ昆布と一体になった具材を味わえます。

参考レシピ:味の素パーク「富山おでん」

2 治部煮鍋(石川県)

治部鍋とは、「鴨」をふんだんに使った伝統的な鍋料理です。

詳細はこちら⇒治部煮鍋(石川県)

3 越前がに鍋(福井県)

越前ガニとは北陸でとれるオスのズワイガニのことで日本を代表するカニの一種。

その濃厚な味わいは出汁の種類を選ばず鍋の種類は様々です。

詳細はこちら⇒治部煮鍋(石川県)

関西地方名物の美味しいご当地鍋9選

1 ハリハリ鍋(大阪府)

大阪でよく食べられる「はりはり鍋」は、水菜の繊維質によるシャキシャキとした食感から来た表現といわれています。

一般的な鍋料理とは違い、水菜と鯨肉(もしくは鯨肉以外の代用の肉)以外は何も入れない簡素な鍋料理です。

昆布や鰹節で出汁をとった鍋に水菜をたっぷりと入れ、尾の身など脂の乗った鯨肉を薄切りにして加え、煮立ったら、好みにより粉山椒や七味唐辛子をかけていただきます。

参考レシピ:農林水産省「うちの郷土料理」

2 ちりとり鍋(大阪府)

四角い形の浅く平らな鍋を使う鍋料理。

その独特の形がちりとりの形に似ていることから「ちりとり鍋」と名づけられました。

詳細はこちら⇒ ちりとり鍋(大阪府)

3 関東炊き(大阪府)

関東炊きとは関西地方におけるおでんの呼び名。

詳細はこちら⇒関東炊き(大阪府)

4 兵庫県のぼたん鍋(兵庫県)

兵庫県丹波篠山地方は冬を迎えると猪の狩猟が盛んに行われます。

薄切りの猪肉を白菜やにんじん、ごぼう、きのこなどの野菜とともに煮込んで食します。

詳細はこちら⇒兵庫県のぼたん鍋(兵庫県)

5 和歌山県のクエ鍋(和歌山県)

和歌山の冬の名物といえばクエ料理。

詳細はこちら⇒和歌山県のクエ鍋(和歌山県)

6 姫路おでん(兵庫県)

おでんは一般的には辛子を添えて食べるが、姫路おでんは生姜醤油をかけて、あるいは、つけて食べます。

詳細はこちら⇒姫路おでん(兵庫県)

7 じゅんじゅん(滋賀県)

「じゅんじゅん」とは湖北地方に伝わるすき焼きのことです。

詳細はこちら⇒じゅんじゅん(滋賀県)

8 鴨すき(滋賀県)

滋賀県湖北地方を代表する料理で琵琶湖のマガモを使用、11月から2月にかけての冬の味覚として親しまれています。

詳細はこちら⇒鴨すき(滋賀県)

9 グラ汁(京都府)

京都・丹後半島で捕れるグラ(またはグビ)を使った料理の中でも昔から親しまれている代表的な郷土料理。

詳細はこちら⇒グラ汁(京都府)

中国地方の美味しいご当地鍋5選

1 カキの土手鍋(広島県)

「かきの土手鍋」の名前の由来は三つあり、一つは味噌を鍋の内側に土手のように塗ることから。

二つめは、この鍋料理を考案したのが土手長吉さんだったから。

そして三つめは、江戸時代に広島のかきを大阪まで輸送したかき船が、川の土手で鍋を食べさせていたからと言われています。

鍋のふちに塗った味噌を崩しながら味を調節する食べ方が特徴。

広島県は、かき生産量が全国1位で、全国の生産量の半分以上を占めます(令和2年「漁業・養殖業生産統計」農林水産省)。

広島のかき食の歴史は長く、古くは縄文・弥生時代から天然のかきを食べていたことが、貝塚から出土した殻により分かっています。

また1500~1600年代には養殖が始まったと考えられます。

このあたりの湾は、波が静かでありながら潮の流れが適度にあること、湾に河川が流れ込むことにより梅雨時期から夏にかけて海水中の塩分濃度が薄まる層が生まれること、中国山地から栄養素が流れ込むことなど、かきの生育に良い条件が揃っています。

広島のかきは身が大きく濃厚な味わいが特徴ですが、味のおいしさだけでなく、県が独自に食品衛生上の条例を設けているなど、安全性の高さも人気の理由と言えます。

参考レシピ:農林水産省「うちの郷土料理」

2 そずり鍋(岡山県)

岡山県津山市で古くから親しまれているそずり鍋は、牛の骨からそずり(削り)おとした肉を使用し、牛肉は地産の「作州牛」というブランド牛が使われます。

詳細はこちら⇒そずり鍋(岡山県)

3 ばばちゃん鍋(鳥取県)

ばばちゃん(学名:タナカゲンゲ、ババアとも呼ばれる)の愛称で親しまれている魚を使った鍋料理は、クセのないあっさりとした美味しさ。

詳細はこちら⇒ ばばちゃん鍋(鳥取県)

4 酒蔵鍋(島根県)

酒蔵鍋は野菜・魚・肉・キノコなどを酒粕と味噌で煮込んだ鍋料理です。

詳細はこちら⇒酒蔵鍋(島根県)

5 みかん鍋(山口県)

2006年に行われたイベント『周防大島まるかじり』の呼び物として、地元の周防大島町観光協会と農業協同組合の合同事業で誕生したのが「みかん鍋」。

詳細はこちら⇒みかん鍋(山口県)

四国地方の美味しいご当地鍋5選

1 打ち込みうどん(香川県)

香川のご当地鍋と言えば、香川県にある「うちこみうどん」が有名です。

うちこみうどんは、打ちたてのうどんを茹でないまま鍋で煮込むという、讃岐うどんを名産に持つ県ならではの鍋料理といえます。

味付けは味噌で、味噌に合う野菜と共に食します。

大根やにんじん、ごぼうなど、野菜たっぷり味噌煮込みうどんという感じです。

讃岐うどんで作るので、コシが強く、ある程度煮込んでも食感を楽しめます。

名前の由来は、打ちたてのうどんをそのまま煮込むところから「打ち込み」と呼ばれ、郷土食として親しまれています。

参考レシピ:さぬきのおかあさんの味『打ち込みうどん』レシピ

2 源平鍋(香川県)

源平鍋は、香川県の郷土料理。

詳細はこちら⇒源平鍋(香川県)

3 お美姫鍋(徳島県)

「お鍋を食べて美しくなろう!」をコンセプトに創作したご当地お鍋「お美姫鍋」。

詳細はこちら⇒お美姫鍋(徳島県)

4 いもたき(愛媛県)

山形県の芋煮と似ていますが、いもたきは、愛媛県において、秋に月見を兼ねて、屋外で「いも」を「たき」(炊き)、それを肴に大勢で宴会することです。

詳細はこちら⇒いもたき(愛媛県)

5 クエ鍋(高知県)

土佐の鍋料理の王者「クエ鍋」。

詳細はこちら⇒クエ鍋(高知県)

九州地方名物の美味しいご当地鍋11選

1 もつ鍋(福岡県)

「もつ鍋」はもともと福岡市(福岡)の郷土料理で、野菜を多く使用、栄養が豊富、価格が手頃な点などが評価され、全国に広まっていきました。

牛や豚のもつに、ニラやキャベツをタップリと入れ煮込みます。

好みによって、トウガラシやニンニクなどが入る場合もあります。

スープは醤油味が基本ですが、味噌や塩、ポン酢などで味付けをすることもあります。

あっさりした味で、ヘルシーで女性に好まれるコラーゲンを多く含む事などが「もつ鍋」の人気の理由です。

シメはチャンポンの麺を入れるのが一般的です。

参考レシピ:よのすけ本店「もつ鍋」レシピ

2 水炊き(福岡県)

「水炊き」は福岡市(福岡)の博多周辺で古くから愛されてきた鍋料理で、鶏の肉や骨から出る旨味を活かすために、水から煮立たせるので「水炊き」と呼ばれています。

詳細はこちら⇒水炊き(福岡県)

3 てっちり(福岡県)

鍋料理の中でもとくに高級料理として知られているのが、福岡が本場のふぐ鍋「てっちり」です。

詳細はこちら⇒てっちり(福岡県)

4 柳川鍋(福岡県)

柳川市で慶長年間(1596年~)から作られている柳川焼きの土鍋を使ったドジョウ料理が柳川鍋です。

詳細はこちら⇒柳川鍋(福岡県)

5 キビナゴ鍋(長崎県)

「キビナゴ鍋」は五島市(長崎)を代表する鍋料理です。

詳細はこちら⇒キビナゴ鍋(長崎県)

6 平戸くじら鍋(長崎県)

平戸市(長崎)は日本で有数の捕鯨の町として知られ、「平戸くじら鍋」は、鯨肉をふんだんに使った鍋料理で、江戸時代には正月や祝い事の際には欠かせない料理でした。

詳細はこちら⇒平戸くじら鍋(長崎県)

7 熊本ぼたん鍋(熊本県)

「熊本ぼたん鍋」は、ゴボウ、白菜、モヤシ、焼き豆腐、小ネギなどの野菜にイノシシ肉が入ります。

詳細はこちら⇒熊本ぼたん鍋(熊本県)

8 鱧しゃぶ(大分県)

この「骨切り」発祥の地である中津市(大分)の鍋料理で、ネギや白菜などの野菜を入れた昆布ダシの煮汁に、中津の海で獲れた鱧をつけポン酢で食べます。

詳細はこちら⇒鱧しゃぶ(大分県)

9 安心院すっぽん鍋(大分県)

「安心院すっぽん鍋」は、宇佐市(大分)の安心院(あじむ)出身の美食家が紹介したことにより全国的に知られるようになりました。

詳細はこちら⇒安心院すっぽん鍋(大分県)

10 みやざき地頭鶏鍋(宮崎県)

「みやざき地頭鶏鍋」は、みやざき地頭鶏の肉や骨を使ってダシを取り、白菜やネギ、シイタケ、鶏肉団子などを入れます。

詳細はこちら⇒みやざき地頭鶏鍋(宮崎県)

11 黒豚しゃぶしゃぶ(鹿児島県)

鹿児島の黒豚は、他の豚と比べ火を通したり煮すぎたりしても硬くならず甘みがあるため、しゃぶしゃぶに最適の肉として、人気があります。

詳細はこちら⇒黒豚しゃぶしゃぶ(鹿児島県)

このほかにも、有名ではありませんが数々の美味しい鍋料理があります。

また、鍋料理はアレンジが様々できるのでオリジナルレシピを考案するのも楽しいですね。

夜寒くなる時には、キャンプやご家庭で是非お試し下さい。

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