先日、UCO（ユーコ）のフラットパック ポータブル グリル&ファイヤーピット を購入。
UCO（ユーコ）のフラットパックは、とても良くできた人気の焚火台です。
機能性も良く、携帯性も抜群、見た目もカッコイイのですが、一つ欠点があります。
今回は３０分という短時間で、その欠点を改善してみましょう。
UCO（ユーコ）とは
UCO(ユーコ)は、アメリカのワシントン州で1973年に生まれたIndustrial Revolution社の代表ブランド。
「灯り」をキーワードにしたブランドで、キャンドルランタンを中心に、LEDランタンや、最近では焚き火関連アイテムからカトラリーまで、アウトドアで使える灯り関連アイテムを取り扱っています。
キャンパーのなかでは知らない人はいない位に有名なブランドです。
UCO フラットパック
そして、キャンパーの間で人気上昇中なのが、UCOの焚き火台「フラットパックポータブル グリル＆ファイヤーピット」。
たったの30秒で組み立てられる、設営簡単なアイテムです。
そして収納時には厚さ約3.5cmと非常にコンパクトになり、持ち運びも簡単。
ステンレス製で錆びにくいため、メンテナンスが楽で長持ちすることも魅力ポイントです。
もちろん、燃焼効率もよく、熱を逃がさず調理できる機能性も備わっています。
私が購入したUCOフラットパックはフラットパックグリル Mと言う商品（品番27175）で、使用時のサイズは25×33cm。
欧米規格の３０cmの薪なら切らずにそのまま入る大きさです。
価格は8,000円前後といったところ。
UCOのロゴが入っていてとてもお洒落な焚火台です。
携帯性と機能性を兼ね備えた焚火台で、組み立ても３０秒かからないほど。
素晴らしい焚火台なのですが、一つだけ欠点があります。
その欠点というのが、焼き網をのせた状態だと薪を足すことができないところ。
このようにサイドの部分も覆われているので防風効果はある反面、上からしか薪を足すことができないのです。
UCOフラットパックユーザーは様々な工夫をしてこの欠点を補っている人も多いようですが、私も早速改造に取り掛かることにしました。
私がとった改造方法は至ってシンプル。
時間にして３０分程でできてしまうのでオススメの方法です。
付属の焼き網を加工して薪を足せるようにする
加工するのは本体では無く付属の焼き網のほうです。
この焼き網の下のほうに薪を足すことができるスペースを作りたいと思います。
まず真ん中のところをニッパーやラジオペンチなどで切断します。
少し力はいりますが簡単に切断できました。
サイドの溶接されているところはペンチで数回ひねるようにすれば取れます。（私は２か所だけ外れなかったので、そこは切断しました。）
切り離したのがこちら。
切断部分を金属用のヤスリで処理してあげれば完成です。
これだけスペースがあれば調理しながら薪を足すことができます。
ちなみに、私はUCOフラットパック用の目の細かい焼き網をもう一つ持っています。
バーベキューなどで広いスペースが必要なときは、加工していないほうを使います。
今回の加工で、UCOフラットパックの使い勝手が格段に向上しました。
ますますお気に入りの焚き火台になりました。
簡単にできる加工なので是非お試しあれ。
実際につかってみた
実際に使ってみて思ったのは、設営がめっちゃ簡単。
そして、このキャンプ場の薪は長さ３０ｃｍだったので薪を切らなくても問題なく使えました。
改造した焼き網のお陰で調理しながらの薪足しも可能になりました。
かなり使い勝手が良く気に入りました。
そして使い終えたあとは色が変わって風合いがでました。
チタンでもないのにこんなに良い感じの色になったのは少し意外でした。
UCOの焚き火台にして良かったと感じています。
後日談
UCOのフラットパックは表面と裏面に空気穴がないため酸素不足になって薪が良く燃えてくれないことがあります。
なので、表面を加工して空気穴を空けてあげたほうが良さそう・・・。
あるいはそこの部分に空間ができるようネットか何かを置いたほうが良いのかも。
空気穴をどこにどんな風に開けるか、あるいはそこの部分にどうやって空間を作るかについて思案中。
それが解決するまでUCOフラットパックの使用はお休みです。
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