ファミリーでのキャンプは何度か行ったものの、ソロキャン、しかもバイクに荷物を積んでのキャンツーは昨年から始めたばかり。
それでも、キャンプ熟練者のアドバイスやネット上の情報を頼りにギアを揃え、3回ほどソロキャンに出かけました。
当初揃えたもので使わないものなどもありますし、買い増したりしたものもある中で、キャンプ初心者の私が「これは買って良かった」と思っているものをご紹介します。
私がソロキャンプを始めようと思いギアを揃えるときに幾つか念頭に置いたことがあります。
それは
①自分が、ソロキャンにハマるかどうかわからないので高価なものは買わない。
②バイクで行く前提なので、各ギアはなるべくコンパクトに収納でき軽いもの。
この2つが最低限の条件でした。
それでは早速、大きいものからご紹介していきましょう。
積載用コンテナ
キャンプギアをバイクに搭載するためのもの。
パニアケースは好きではなく、キャンプの時だけバイクに取り付けたいので、ホームセンターのコンテナを選択しました。
コーナンホームセンターで購入した45リットルのコンテナにステッカーを貼ったものです。
何の変哲もないコンテナですが、なるべく丈夫そうなものを選びました。
コーナンプロで購入したナイロンの荷紐でタンデムシートにがっちりと固定できます。
価格は1,500円程とリーズナブルです。
少しだけ加工をしていますので、こちらの記事をご参考に。
キャンツー用にホームセンターのコンテナを加工 ~ キャンプツーリング入門③
ちなみにこれだけでは足りないので、MotoFizzのソフトサイドバッグを合わせて使い、最近はコンテナの上に防水のラバーネットを使って少し荷物を積めるようにしています。
なお、このコンテナは、バイクから降ろして荷物を出したあとは、テーブルとして使っています。
テント
一番大事といっても良いテントは、キャンプ熟練者の意見を聞いて Naturehike のものを選びました。
Naturehike は中国製ですが信頼できるテントだということでしたが、実際使ってみて良い買い物をしたと思っています。
こちらの「Naturehike Star-river 2」というテントは、ダブルウォールで防水性の高いもの。
最大大人2人用ですが、実質的には1人用だと思います。
使用時サイズ:約210×(60+135+60)×110(h)cm
収納時サイズ:直径15×45cm
重量:約2.2kg
耐水圧:約3000mm(フロア/約4000mm)
Amazon 購入価格:¥14,900(税込・送料無料)
こちらにはグランドシートも付属していますので別に購入する必要はありません。
スカート(テントの外側のウォールの下のほうに風が入らないようにするためについているビラビラ)付のものもありましたが、冬キャンプをする予定は今のところないのでスカート無しにしました。
軽量&コンパクト テント11選 ~ キャンツー向きテントは?キャンプツーリング入門②
マット
寝るときに大事なマット。
寝心地のためだけでなく、地面の冷気や湿気から体を守ってくれるものです。
こちらもコンパクトで軽量であることを優先して「WINDPOWER 」の足踏み式 エアーマットにしました。
ポンプ内臓なのでポンプを別に持参したり、口で膨らまさなくてもOKです。
エアーマットの欠点は、穴が開くと使えないこと。
今のところ全く問題ありませんが、コンパクトにたためる良さそうなコットがあれば先々購入を検討するかもしれません。
使用サイズ:198 × 65 × 8 cm、収納サイズ:26 × 12 cm、重量:750g
Amazon購入価格:2,864円
キャンツー用おすすめ軽量アイテム(マット、チェアー、ランタン)~ キャンプツーリング入門⑤
シュラフ
シュラフとは寝袋のことです。
これも春~秋の3シーズン使うものを選びました。
私が選んだのは「Naturehike 封筒型軽量シュラフ」です。
快適温度は15℃以上なので、冬場には向きません。
ちなみに、限界温度というのがありますが、何とか耐えられるという意味なので快適温度の表示を見て選ぶようにしてください。
コチラは簡単にコンパクトに収納できるのが魅力です。
梱包サイズ:26.42 x 18.8 x 14.99 cm、重量:860g
Amazon参考価格:¥2,800(税込)
春先や晩秋、また標高が高い場所に行った時にはこれだけだと寒くて快適でないかもしれないことを考え、これにプラスして購入したのがSumolux 「インナーシュラフ」。
梱包サイズ:31 x 16 x 16 cm、重量:660g
Amazon参考価格:¥2,880(税込)
この2つのシュラフの足し算、引き算である程度の気温(自分では5℃位だと思っています)までは、何とか寝られるかなと思います。
キャンツー用のおすすめシュラフ ~ キャンプツーリング入門④
冬シュラフ
NANGA 別注モデル アルピニスト800
快適温度:0~-6℃
重さ:中綿800g
収納時サイズ:20×39cm
楽天価格:17,800円(税・送料込)
ダウンではありませんが、シュラフの定番NANGAです。
NANGAの冬用ダウンシュラフなら3万円台後半以上になります。
ダウンに比べると、重量と収納サイズが少し大きくなりますがバイクや車なら大丈夫ですね。
手入れもダウンに比べると断然楽です。
詳細はこちらをご覧ください。
NANGAなのにお手頃価格の冬用シュラフ ~ NANGA 別注 アルピニスト800 レビュー
タープ
雨の日や日差しが強いときなどタープがあると便利です。
特にテントがコンパクトだと色々な作業を外でしなくてはいけないのでタープは是非ほしいところ。
私が選んだのはColaPuente(コラプエンテ)のヘキサタープ。
薄くてコンパクトに畳めるうえに防水性が高いものです。
鉄製の丈夫なペグとロープが付属しています。
まだ試していませんが、風があって寒い時にはこのタープでテントをスッポリと覆ってしまえば防寒にもなると考えています。
梱包サイズ:27.4 x 16.4 x 10.4 cm、使用サイズ:300 × 400cm、重量:1.8 Kg
Amazon参考価格:¥4,980(税込・送料込)
なお、ポールは別売りになりますが、強度も考えて19mmのものを選びました。
「Gearfly アルミテントポール 2セット」
梱包サイズ:43 x 10 x 10 cm、使用サイズ:19 × 195 cm、重量:460 g(一本当たり)
Amazon参考価格:¥2,980(税込・送料込)
キャンツー用おすすめアイテム(バーナー、ストーブ、クッカー、タープ)~ キャンプツーリング入門⑥
チェア
実際にキャンプに行って思いましたが、背もたれ付のチェアは必須。
これがないと、寛ぐことができません。
私が使っているのは、「iClimb(アィクラィム) アルミニウム合金 軽量折り畳みチェア」
骨の部分がアルミなので比較的軽量で、座りやすいものです。
価格も手ごろなのでおすすめです。
収納サイズ:37×13×13cm、重量:1.05kg
Amazon購入価格:2,980円(税込・送料込)
キャンツー用おすすめ軽量アイテム(マット、チェアー、ランタン)~ キャンプツーリング入門⑤
バーナー
朝コーヒーを飲むときや、カップラーメンを食べるときなど、いちいち火を起こしていたのでは大変です。
そんなときに役立つのがバーナー。
コチラもコンパクトで、コンビニでも買える家庭用のカセットボンベ(CB缶)が使えるものを選びました。
私は、信頼できる国産の「イワタニ ジュニアコンパクトバーナー」を使っています。
サイズ:15.5 x 15.5 x 12.7 cm、重量: 274 g
Amazon参考価格:¥4,400(税込・送料込)
安い海外製のものもあるのですが、火を使うので、ガス漏れなどで事故があっては大変。
信頼できるものを選ぶべきだと思います。
※着火にはマッチかライターが必要です。
キャンツー用おすすめアイテム(バーナー、ストーブ、クッカー、タープ)~ キャンプツーリング入門⑥
【あす楽】イワタニ カセットガス ジュニアコンパクトバーナー(専用ハードケース付)(屋外専用)※カセットボンベは別売です CB-JCB
焚火台(ストーブ)
焚火台は、初めに購入したZEN Camp のコンパクトなものが実用的ではないと判り買い替えました。
ZENのものもカッコイイのですが、小さすぎて一般的な薪は使えません。
また、バーベキューもできません。
なので、こちらを購入しました。
ノーブランドですが、コンパクトに畳める上に、普通の薪が使えます。
また、網などを置けば、バーベキューもできます。
実際に使ってみて、使いやすいですしグラグラしたりしません。
おすすめの焚き火台です。
耐荷重10kg、収納時 32m×28cm×3cm、組立時 38.5cm×27cm×20cm
購入価格は2,980円(税・送料込)
焚火装備の更新 ☆ キャンプツーリングでBBQにも使える焚火装備(ストーブ)
NANGOGEARステンレス製 焚き火台 ~ 4台目にして理想の焚き火台に出会えた
ランタン
ランタンもコンパクトさを考えて充電式のLEDランタンにしました。
「Beszing LEDランタン 充電式」
充電容量:5,200mAh、寸法:8 x 8 x 8.5 cm、重量:260g
価格:2,499円(税込・送料込)※300円割引クーポンで2,199円
※最弱輝度で255時間まで連続点灯可能
お手頃価格で、長持ち、スマホへの充電も可能です。
ただ、前回のキャンプで感じたことがあります。
前回は平日に行ったので、キャンプ場は他の利用客がなく独りぼっち。
夜間照明もないキャンプ場なので、夜になると真っ暗でした。
そんな状況だと、これ一つでは少し不便。
これをもう一つ購入するか、頭に付けられるタイプの照明器具があったほうが良いかな?と思いました。
キャンツー用おすすめ軽量アイテム(マット、チェアー、ランタン)~ キャンプツーリング入門⑤
大容量バッテリー
スマホの充電やインカムの充電など、大容量バッテリーはもっていたほうが良いと思います。
こちらは、電熱ベスト用に購入したモバイルバッテリー 。
容量:10000mAh 【PSE認証済】急速充電 2.1A スマホ充電器 軽量 USB2ポート 2台同時充電可能 LED液晶画面 残量表示 携帯充電器 iOS/Android対応(グレー)
ブランド: Chuda 価格1,780円
キャンプの時にはこれを2つ持っていきます。
スマホで音楽を聴いたり、Youtubeを見たりするので、夜には充電が無くなります。
インカムや電子タバコの充電もあるのですが、これが2つあれば安心です。
冬ツーリングの防寒対策!~ GIVIハンドガード、電熱ベストなど
それ以外に必要になるのが、最低限の調理セット、皿やカップ、フォークやスプーン。
万能ハサミと包丁代わりにもなるナイフ。それとライター(チャッカマン)。
これくらいあれば、とりあえずキャンプに出掛けることができます。
あと、ビールなどを冷やす際に100均などのクーラーバッグはまったく役に立ちませんのでご承知おきを。
必要なら保冷性の高いちゃんとしたものを選んでください。
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