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キャンプ、旅行

焚火の必需品「風防」を買ってみた ☆「キャンプグリーブ」のアルミ風防はおすすめ!

「焚火」はキャンプの醍醐味のひとつ。

焚火のないキャンプほど味気ないものは無いと思っています。

今回は、焚火の際に持っておいた方が良い「風防」をご紹介します。

「焚火」は屋外でやるものなので天候に左右されます。

特に厄介なのが風。

多少の風なら良いのですが、強風だと火がおこせなかったり、さらには火の粉が飛んでテントやタープに引火する恐れがあります。

お気に入りのテントに穴が空いたり、燃えてしまってはもともこもありません。

そんな時に活躍するのが焚火用の風防です。

文字通り、焚火台の風上に置くことで、焚火に風が当たるのを防いでくれるのが「焚火用風防」。

キャンプで焚火をするならば必ず持っておいたほうが良いギアです。

風防の種類

よく使われる風防には2種類あります。

一つは「不燃布製」の風防、そしてもう一つアルミなど「金属製」の風防です。

「不燃布製」の風防の良さは軽くて、コンパクトに畳めること。

一方で「不燃」とは言っても布なので直接炎にさらされればそのうちに焦げたり燃えてしまうこともあります。

「金属製」の風防は、炎にさらされても燃えることは無いのですが、布製に比べて重くてガサばるというデメリットがあります。

実際にどんなものか見てみましょう。

不燃布製風防

布製の本体にポール(骨組)をいれて、ポールとロープ、ペグで地面に固定します。

布製なのでポールを外せば小さくたたむことができて軽量、持ち運びが楽です。

反面、ロープやペグで固定する必要があるので金属製に比べると設置に多少の手間がかかります。

また、直接炎に触れないように焚火台から少し離して設置する必要があります。

金属製風防

一方、こちらが金属製の風防です。

構造はいくつかありますが、もっともポピュラーなのがこの形です。

アルミ製のものが多いのですが、中には高価なチタン製のものもあります。

設置方法は、風防に小さな穴が開いているので、そこに金属製のリングを通し、ペグで地面に固定します。

相当な強風でなければこの方法でしっかり固定できるはずで、布製と比べると設置は簡単だと思います。

金属製で燃えないため、焚火台から距離を取って設置する必要はありません。

また、焚火の熱の反射効率が布製の風防に比べて高いため、反射熱で焚火がより暖かいというメリットもあります。

デメリットは、重くてガサばることです。

購入してみた

風防は必要なので購入しようと思っていましたが「布製」にするか「金属製」にするか迷いました。

見た目と軽量・コンパクトにこだわるなら「布製」

使いやすさと反射熱なら「金属製」

Amazon でそれぞれの商品を見比べながら、最終的には「金属製の風防」に絞りました。
「反射熱」「燃えにくさ」が決め手でした。

バイクなので積載さえできれば多少の重さは問題ありませんよね。

「金属製」に絞っていくつかの商品を見てみました。

この商品は有名ブランドのものは殆どなく、聴いたことがない「メーカー」のものが殆ど。

それぞれユーザーレビューを確認しないと良くない商品を買うことになります。

ユーザーのコメントで多いのが

「バリが多くて手を切ってしまった」

というもの。

シンプルな構造のものなので、構造に関する悪いコメントは少ないように感じました。

いくつかの商品を見比べて、私が最終的に選んだのはこちら。

CAMP GREEB(キャンプグリーブ) のアルミ製風防

こちらは、アルミの板が8枚連結され長さ120cm

専用手さげつき収納ケースと、設置のためのOリングが付属しています。

高さは、40cm、50cm、60cmが選択できました。

私の焚火台があまり大きくなく、積載を考えると60cmだと少し大きすぎるかな?

かといって低すぎて風よけにならないのでは意味がないし・・。

ということで高さ50cmのものを選びました。

重量は1.64kgです。

Amazonでの購入価格は 3,680円(税・送料込)

こちらの商品を選んだ決め手は、バリが比較的少なそうなのと、ショップの対応が良いというコメントがあったからです。

商品到着

注文して2日後に商品が到着しました。

箱には潔いくらいに「Made in China」と書いてあります。

この手のもので「日本製」はほとんど無いと思うので想定内です。

商品を取り出すと、中には取り扱い説明書と注意事項、そしてショップからの丁寧なあいさつ文(すべて正しい日本語)が入っています。

これを見ると、中国製でも日本のまともなショップが扱っていそうだという安心感が生まれます。

空けてみると、設置用のOリングが十分な数入っていたのと、バリ取り用のサンドペーパーがついていました。

ショップによると「ある程度バリはとっていますが、気になるようであればお使いください」ということでした。

私は、それほど気にならなかったし、設置の時に軍手をすれば良いと考えサンドペーパーは使っていません。

広げてみると・・

カーペットの模様が写ってみずらいかも知れませんが、それだけ熱を反射するということですね。

思ったより大きく、大きさは十分すぎるくらいでした。

積載についてですが、当初コンテナの上に積載することを考えていたので、こんな感じです

この上にほかの荷物を載せて、ネットで覆ってしまいます。

実際には、コンテナの中に入る大きさだったので、他の荷物をコンテナに入れて、一番上にこの風防を収納することができました。

これで風がある時のキャンプでも気にせず焚火ができます。



キャンプ場で使ってみた

2月下旬、「オレンジ村オートキャンプ場」でのキャンプにこの風防を持っていきました。

「オレンジ村オートキャンプ場」は太平洋が望める高台にあるため、海からの風が強く吹く可能性がある立地です。

設置はとても簡単でした。

日中は風がなく穏やかだったので、風防の下に空いている小さな穴のうち4か所にOリングを付けて、鉄製の丈夫なペグで地面に固定しました。

風が強ければ固定箇所を増やせば良さそうです。

実際こんな感じで設置出来ました。

大きさも申し分なく、しっかり固定されています。

焚火台に火をいれてみましたが風の影響を受けず、炎が風防に映っていることでわかるように、反射熱の効果も十分期待できそうです。

ところが、この日は夜になってもほとんど無風状態・・・。

風防が必要ないほど「天候に恵まれ」てしまいました。

多少、風があたったほうが焚火が良く燃えるため、途中で風防を撤去することにしました。

ということで、キャンプとしては最高でしたが、風防の効果を感じるには穏やか過ぎる天候。

風防の「ありがたみ」を感じるには至りませんでしたが、積載や設置等に関しては納得がいく製品で、風防の購入を検討されている方にはオススメできる商品だと思います。

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